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アイプリバース

あいぷりばーす

プリティーシリーズのクロスオーバー作品および、アニメ『ひみつのアイプリ』におけるメタバース空間の名称。
目次 [非表示]
  1. タカラトミーアーツ/シンソフィアアーケードゲームプリティーシリーズの世代間クロスオーバー型筐体。2024年4月稼働開始。
  2. 2024年4月放送開始のテレビアニメひみつのアイプリ』作中におけるメタバース空間の名称。

ゲーム編集

ゲーム『アイプリバース』(AIPRI♡Verse)は同時に稼働を開始した第5世代『ひみつのアイプリ』と異なり、2024年3月に稼働終了した第4世代『ワッチャプリマジ!スタジオ』から流用した縦長筐体。ゲーム方式も過去作に近い。料金は『ひみつのアイプリ』同様、基本100円。


マイキャラ編集機能はこちらに引き継がれ、歴代のプリティーシリーズのアイドル達とのクロスオーバー要素もある。『アイプリバース』で作成したマイキャラは『ひみつのアイプリ』でも使用可能。


ミニゲームがメインであり、「ミニライブ」と「パシャリング」の2種類がある。ミニゲーム終了後はコーデルーレットが入り、更に100円を投入する事でコーデを入手でき、その後に「プリフォト」が印刷される。ミニライブは前々作『キラッとプリ☆チャン』までのようなボタンを使ったリズムゲームであり、楽曲はランダムに表示された4曲から選択可能だが、ゲームは1回につき30秒程度なので曲の尺は短い。その代わり、一度の課金により4回連続でゲームがプレイできる。


マイキャラのボイスは前作から続投する山下七海飯田里穂佐倉綾音黒沢ともよの4名に加え、新たに芹澤優相良茉優が起用され、合計6種類から選べる。


なお、過去作のキャラクターは当時のゲームのモデリングのまま登場すると明言されている。そのため、CG然とした姿のままである『プリティーリズム』のキャラクターは本作品のアニメ調のグラフィックの中では浮いて見えるかもしれない。


以上の事からこれまでプリティーシリーズのゲームを愛好してきたファン層に向けた作風と言える(逆に『ひみつのアイプリ』本体はどちらかと言えば新規層向け)。


データのセーブ媒体は玩具として発売されるアイプリブレス、店頭で配布されるセーブカード、ネット上で使用するWEBセーブカードの3種類。プレイ開始時にそれらについているコードをマルチスキャナーにスキャンするが、『プリマジ』の筐体にあった画面下のスロットは使用できなくなった。


ゲストキャラクター編集

過去のシリーズ作品からのゲスト出演。

期間ゲストタイトル
2024/04/04〜06/05MARs(あいらりずむみおん)プリティーリズム・オーロラドリーム
2024/05/02〜07/03まつりみゃむワッチャプリマジ!
2024/06/06〜07/31そらみスマイル(らぁらみれぃそふぃ)プリパラ
2024/07/04〜09/04ファルルプリパラ
2024/08/01〜10/02マイ☆ドリーム(ゆいにのみちる)アイドルタイムプリパラ
2024/09/05〜11/06ファララ・ア・ラームアイドルタイムプリパラ
2024/10/03〜12/04ミラクル☆キラッツ(みらいえもりんか)キラッとプリ☆チャン
2024/12/05〜まつり(再)、あうるワッチャプリマジ!
2025/01/09〜ひなあまねワッチャプリマジ!

プリマジスタジオからの引き継ぎ編集

『ワッチャプリマジ!スタジオ』からの引き継ぎは2024年11月の第4弾アップデート以降、コーデに限り可能となった。


プリパラプリチャンの時のようなマイキャラ引き継ぎは出来ないが、特定の条件をクリアしたプロフカードを使えば専用の特典および限定ドリーム「マナマナみゃむ」が入手可能になっている。


アニメのアイプリバース編集

アニメの作中では、アイドルプリンセス(略してアイプリ)がパフォーマンスを行うメタバース空間が「アイプリバース」とされており、アイプリブレスを使用してアイプリバースへログインすることを作中用語で「バースイン」(verse in)と呼んでいる。


過去のシリーズ作品では現実世界との関わりと言う面で『プリパラ』のプリパラタウンが一番近く、シリーズ恒例の(ただし、前作では少々異なる役回りだった)赤井めが姉ぇ(CV:伊藤かな恵)がエントランスで待ち受けていることから「拡張されたかな恵空間の一種」とも考えられる。めが姉ぇはいかにもbot然とした受け答えが特徴だったプリパラに比べると感情表現にバリエーションがあり、キャラとしてはプリチャンに近くなっている。


なお『ひみつのアイプリ』ではアニメーション制作が前作までの全シリーズ作品を担当したタツノコプロからOLMに交代しているが(韓国の同友アニメーションとの共同制作は継続)、バース内のダンスモーション協力でタツノコプロがクレジットされており、その関係から前作までの全シリーズでCGディレクターを務めた乙部善弘が引き続きスタッフロールに名を連ねている。また「BANKシーン絵コンテ」でプリティーリズム3作品を監督した菱田正和がクレジットされている。


アイムゥ編集

詳細はアイムゥを参照


アイプリバースデー編集

アイプリバース内で開催されるオーディション番組で、司会はMCアイムゥ(CV:森久保祥太郎)。エントリーしたアイプリのステージを審査員3名が採点する内容で、これまでに数多くのアイプリがこの番組でのデビューから輩出されて来た。


審査方法はゲームとアニメで異なる模様で、ゲームでは審査員1人あたり3点の持ち点が与えられ、バズリウムチェンジに成功するとバズリウムボーナスが1点分付加され、合計10点満点になる(つまり満点を取るにはバズリウムチェンジの発動が必須である)。一方アニメでは一人一票制で、高評価であれば早押し風のボタンを押す形式になっている。


アニメ第1話ではアクシデントによりアイプリバースへログインした青空ひまりが飛び入りでデビューし、番組史上初のバズリウムチェンジを成功させて一躍注目を浴びることになった。


審査員編集

3名ともゲーム内に登場する。過去には「トリオ☆ザ・ローラー」のチーム名で3人1組のスターアイプリとして活躍していた。


関連リンク編集


関連タグ編集

ミラーワールド-『鏡の前』で『専用アイテム』を使う事で行くことができるニチアサの別世界繋がり。ただしこちらは時間制限がなく好きなだけ滞在出来て、帰りたい時に帰れる。またあちらと違いとても平和な空間である。

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