プロフィール
概要
オメガ・コーポレーション所属で、メカに詳しい謎の新人プリマジスタ。デビュー前からコスモ地区代表としてグランドフェス出場が内定しており、普段は社内で秘書のめが姉ぇを従えて各地の大会を専用ルームで観戦している。社長の御芽河阿智彦は父で、兄の御芽河祈瑠が父の命令によりあうるの付き人となっているが、兄を出し抜く形で阿智彦から後継指名を受けているためか兄妹の仲は良好とは言い難いようである。
他のプリマジスタとは異なり、パートナーとしてマナマナ(魔法使い)ではなくフクロウ型ロボットのタテジマを連れている。一人称は「僕」。身長がみゃむ並に低く小柄な体型だが、意外にもまつりや彼女ほどではないが出てるところは出ている。
まつりと同い年の13歳だが中学校には通っておらず、飛び級により大学院に在籍しながら社内で研究開発を行っておりプリマジは「研究テーマの一つ」と割り切った姿勢で臨んでいる(リアルの現代の日本では飛び級は出来ないので、海外の大学と思われる)。あうるにとってプリマジスタデビューは父の方針により「魔法界に依存せずワッチャを回収する方法」の確立を実証するための手段に過ぎなかった。
第24話でエキシビションを大成功させて互いの健闘を讃え合うまつりたちの前に現れ、感情を表に出さず「意味の無いことをやってるね」と挑発して来た。プロフィールの通り使用ブランドも登録されているが、この時点で正式なデビューはしておらずオメガの最新技術を投入した秘蔵っ子にして本作中盤のボス役的な存在であった。初期から公開されているプロフィールではプリマジスタとしての姿しか明らかになっていなかったがこの時、初めてマスクを外して素顔で登場している。
普段の姿 | プリマジスタの姿 |
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第25話ではみゃむの主導でオメガ社に乗り込んで来たまつりのプリマジに対する熱意を説く姿勢、そしてデビューライブで客席から見たまつりの笑顔に感情を動かされて些細な計算外の動作を誘発されたのが契機となり「研究のため」と称して陽比野家を訪問し、そのまま2人目の居候となった。
ゲームでは、2022年4月の第4章で甘瓜みるきと同時にプレイアブル追加された。この組み合わせは他5人の主要人物の内、まつれも、あまひなと言うカップリングが見られる中、みるきだけが主だったカップリングの印象が薄い為消去法で選ばれたと思われるが、みるきは阿智彦が語っていた「プリマジは激しい競争でライバルを蹴落として頂点に立った者こそが美しい」という考えを初期に持っている節があったキャラクターの一人だった。加えてオメガの技術で再現したマナマナ抜きのジェニファーのプリマジを目の当たりにして怖気づいてもおり、意味深な組み合わせとも言える。本編ではあうるとデュオを組もうとしたみるきだったが、彼女の興味がまつりだった為に断られている(OPの時点ではまつりと組まれる事がほぼネタバレされていた)。
楽曲
タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
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滲む、馨る、 | YJM | SUIMMIN | SUIMMIN、Rockwell、松岡恵介 |
備考
CVの藤寺美徳(ふじでら みのり)はプリティーシリーズ10周年記念企画として開催された「NEXT声優アーティストオーディション」のグランプリ受賞者で、本作が声優デビューとなる。初出演の2021年10月時点では中学3年生だった。
『プリマジ』の放送終了後、1年半のブランクを経てスタートする第5世代『ひみつのアイプリ』では高校3年生(放送開始時点)にして青空ひまり役で主演に抜擢されている。
苗字は最終・究極という意味の『Ω』から、名前は賢い動物『フクロウ』の英語『owl』から(アニメージュ2022年6月号より)。
クロスオーバー筐体の『アイプリバース』では2024年12月からの第5弾にあうるがゲスト扱いで登場し、ひまりとの共演が可能になる。
関連タグ
メルティックスター - 前作の登場ユニット。大企業のお嬢様(赤城あんな)、ボクっ娘(緑川さら)、飛び級で高学歴(紫藤める)とそれぞれで共通している。