プロフィール
概要
「ひみつのアイプリ」に登場するキャラクター。
青空ひまりがアイプリバースで出会った少女。正体・目的等が一切不明の謎の存在であり、当初は名前すら不明だったため「謎の少女」が便宜上のキャラクターとされていた。第3話でひまりに名前を明かす。いわゆる無表情キャラで、感情の変化に乏しく、口調も片言かつ機械的で、知っていてあたり前のことも知らないなど謎が多い。しかしライブでは一転、素晴らしいパフォーマンスを見せ「天才ルーキー」などと評価される。
なぜかひまりの事を知っており、ひまりも名前を聞いた途端波音がフラッシュバックしている。オープニング映像でも幼少期のひまりとつむぎと思われる2人の少女が海辺にいるシーンがあるが…。生徒会の分析によると、ひまりと全く同じデータになったらしいが…?また、ひまりの自宅には海辺を背にお花畑の上で座っているひまりの写真が飾られているが…?
後にこれらは名前が無いつむぎの所有する拠点の一つである事が判明する。
ひまりの行動に影響を受けている傾向がありジャージを楽だと言ってみたり、後述のチーム結成も彼女をグランプリで優勝させる事が目的であり、おしゃれの意味について何も感じていなかった。
アイプリバースにメンテナンスが行われ、終了するまで立ち入りが制限されているにもかかわらずに何故かおり、アイムゥ達もツッコミもしていない。もしかしたらただの人間ではない可能性があるかもしれない(メインのアイプリの中ではつむぎのみアイプリバースの外に出ている描写と現実の姿は17話現在無く、現実での様子はアイプリブレスを介して覗き見ている)が飲食自体は可能な模様。ひまり達は彼女の周りで起こる現象を不思議に思うも今のところ深くは触れていない様子。
ミステリアスなキャラなのだが、アニメでは第9話でひまりと同様にデビュー早々からバズリウムチェンジを発動。第18話でひまり・みつきと3人でユニット「シークレットフレンズ∞」を結成している。ユニット仲間のひまりとみつきを「ちゃん」付けで呼ぶのに対し、何かと絡むことの多い真実夜チィに対しては「チィ」と呼び捨てである。第24話ではチィから教わった「つむぎ、うれC」のポーズが話題となり、2024年の アニメ流行語大賞で金賞を受賞した。
筐体ではアニメの放送直後にアップデートされた第2弾でタマキと共に登場した。
第9話からの本格参戦以降、アイプリバースよりも私立パラダイス学園と言った現実がメインの回では出番が少なかったり出番が無かったりする場合も多い。
容姿
女児向けアイドル作品且つ主人公チームでは珍しい黒髪のロングヘアに、黄色い瞳の中の三角形の瞳孔が特徴的。
楽曲
曲名 | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
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ヒカリノコトバ | 矢野達也 | 矢野達也 | 矢野達也 |
つむぎのひみつマイソング♪ | 三重野瞳 | michitomo | 新山俊也 |
関連タグ
りんね、ファルル:シリーズにおいて序盤から登場する謎の存在の先輩。
これより先、第34話のネタバレを含みます
第4回アイプリグランプリで決勝に進んだひまりとつむぎ。しかし、ひまりはバースイン後に突然発熱で倒れてしまう。スターアイプリにならんと必死に起き上がろうとするひまりに「何のためにアイプリやるの?」と問いかけ、ひまりに大切な約束を思い出させる。
ひまりは幼い頃、プリうさのぬいぐるみのムギちゃんと「プリうさひめ」という絵本を読んでいた。絵本を読み終えたひまりは「プリンセスになって友達を沢山作る」という夢を抱き、「ムギちゃんも一緒にプリンセスになろう!」と約束する。
本当の夢を思い出したひまりは勘づいた。つむぎの正体がムギちゃんであった事に。
その時、つむぎは真っ白なプリンセスの姿に変貌を遂げる。ひまりと交わした約束を果たすために。こうしてアイプリグランプリはつむぎの優勝(事実上の不戦勝)に終わった。
なお、ムギちゃんはひまりの父・青空友希によって特殊な機械(恐らくAI等の類)を内蔵されて自律的に喋っていた事が明らかになり、つむぎの口調が機械的なのはこれに因るものと思われる。