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大赦

たいしゃ

『結城友奈は勇者である』を中心とした勇者であるシリーズに登場する組織。
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概要

神世紀の四国を守る神樹を祀る組織。バーテックスに対抗するため、勇者システムを開発・導入し、勇者を送り込み支援しているのも大赦である。そのため、総理大臣をしのぐ権限を持つとされている。

職員は複数の伝統ある家系と神官が中心となって構成されており、乃木家と上里家がツートップを成す。神官は全員がメイン画像にあるマークを描いた仮面で素顔を隠している。

ただ、勇者を支援するとは言っても、それは最優先目的である人類の生存圏維持のためであり、目的のためには非情な処置も辞さない組織の冷徹な面が、物語の各所で見え隠れする。
組織全体の勇者に対する方針が世界を救う(維持する)ための生贄というものであり、満開大きな代償を勇者達に隠して戦わせていた事で、複数の勇者の暴走や反抗を招いた事もある。勇者に限らず、巫女防人らに対しても、その基本方針は変わらない。故に犠牲にされる少数のことも考えられない姿勢に対し、芽吹は鋭く叱責している。
また、徹底した秘密主義も取っており、勇者の詳しい活動内容については勇者自身にも口出しを禁じており、それを知った者は大赦に消されるという噂も出ている。恐らくバーテックスの存在や四国以外の世界の状況がひた隠しにされていたのも大赦の意向と思われる。書物も例外ではなく、例え勇者が記した『勇者御記』であっても重要機密に関わる部分は容赦なく検閲で塗り潰している。

大赦検閲済の判子


組織の詳細そのものが謎に包まれていることに加え、先述したように神官が仮面で素顔を隠している事も、この雰囲気に拍車をかけている。

ただし彼等は決して私利私欲で動いているわけではなく、全ては神に対する厚い信仰心と人類の未来のことを最大限に考えてのことである。
楠芽吹は勇者である』によれば、真実を隠した結果として悲劇を起こしてしまった事は身に染みたようで、奉火祭の生贄や神婚の依頼の際は可能な限りの事を伝えている。

こんな組織であるにもかかわらず総合窓口が存在し、専用のメールアドレスもあるらしい…が、肝心の窓口の存在を知らない勇者もいた…これは『花結いのきらめき』のお正月イベントで初めてその存在が明らかになったのだが、園子にメールを誤爆されている(しかも夏凜の晴れ着写真付き)。

組織のモデルとしては、詠唱する祝詞や友奈の携帯に表示された「大赦ほんちょー」などから出雲大社教と神社庁(神社本庁)だと思われる。

大社

西暦の時代は「大社」という名で活動していた。この頃は勇者やバーテックスの存在が一般にも知られているなど事情が違う事もあり、「切り札」のむやみな使用を禁じているなど良心的な一面があった。また、コミカライズのオマケでは「食べて勝つ」という戦意高揚メニューとして「バーテックスまん」なる中華まんもどきが考案されていたことが語られており、友好的な方向からも人心を集めようとしていた模様(ちなみにこのバーテックスまん、うどんの国の国民性が炸裂した結果「中身の具がうどん」という炭水化物×炭水化物メニューと化し、企画倒れに終わったらしい)。
もっとも、人々の不安を煽るまいとマスコミの情報操作を行ったり、勇者の神秘性を保ちたいという名目で暴走したある勇者の存在を隠蔽しようとしており(内部にいる人間がすべて聖人君子というわけでは無く身勝手なことをする人間に大赦の実権を渡すわけにはいかないという事情もあるとはいえ)まだマシだったというレベルでしかないのだが

西暦の戦いの終結時に、改革に着手した上里家によって現在の名に改められる。これには、ほぼ降伏に近い形での和睦で人類の命脈を辛うじてつなぐことができたことから「敵に人類の存続を【赦】された」という屈辱を忘れないため、という意味合いがあった。
しかし、長い時の中でその意味が薄れ、組織の腐敗が繰り返される可能性はこの時点から危惧されていたことが、後に女性神官のひとりの口から語られている。
そして、大きな秘密を守らなければならないという掟が300年という長い時間で隠蔽体質の強化に繋がり、歪になっていった。

指揮下で活動していた人物

西暦


神世紀

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