今日の刺激を早速アウトプットしたいので帰っていいですか
プロフィール
概要
5巻より登場した新1年生で、こはね達の後輩。漫画家を夢見ており、学校でもネタ探しに勤しんでいる。
チア部をこっそり覗いてはスケッチをしていたが、見つかったことをきっかけに入部。自身の漫画ネタを集めつつ、演技指導兼マネージャーとしてサポートすることになる。
名前の由来は、「兎」と「因幡の白うさぎ」。当作のキャラ名に逸話が使われるのは初めてだったりする。
容姿
クリーム色のセミロングヘアの上から、ロップイヤー代わりのサイドテール。びっくりすると髪が跳ね上がり、兎のイメージに近くなる。
身長はこはねよりちょっと小さく、胸ははるかに大きい。
性格
感情の起伏が少なく、ダウナーな印象。見映えで漫画のテーマにチアを選ぶ等、現実的な判断をする一方で、漫画のネタになりそうなものには多彩な反応を見せる。
前には出たがらないようで、「チアは陽の人がやるもの」と、素質を持ちながら自身がチアをすることは拒んでいる(これには別の理由もあるが、後術)。作品脇のキャラ解説に『クールに見えて実はオタク』と書かれていたことや、ビーチで吸血鬼の如く日陰に籠っていたことから、かなりのインドア派であることが窺える。
スペック
母がチアリーダーというチアが身近な環境で育った為、チアの指導能力がある(ただし、専門用語は分からない)。作中で誰も指摘しなかった虎徹の長所に気づく等、観察眼も鋭い。自身も簡単な動作ならできるが、普通に上手い。ワンチャンこはねより上手い。ただし、スタミナは著しく低い。
漫画家志望で、常にスケッチブックを片手に絵を描いている。担当が付いていると思われる発言もあるが、彼女の絵を見ることはなかった。
兎和とチア
母親がチアリーダーをしている影響から、自身にもチアリーダーの素質があった。そんな彼女がチアをしないのはもったいない、と周囲の人からは何度もチアを勧められていた。
幾らか時が過ぎ、入学した神ノ木高校のチア部に「漫画のネタとして」興味を持つ。自分のチアの才能を知るや否や入部話をするチア部に、
「ー私 やりたいことがあるので」
「プロの漫画家になりたいんです」
と、自分の想いを吐露。今までも伝えたことはあったがことごとく否定され、周りの余計なお世話に傷ついてきたのだ。
こはね「応援する!」
宇希「どんなに才能があっても関係ないよな やりたいことがあるんだったらさ」
こはね「目標に向かって頑張っているなら背中を押したい! だってそれがチアだもんねっ」
だが、こはね達は違った。彼女の思いに寄り添い、夢を応援してくれた。チア本来の姿に思う所があったのか、兎和はマネージャーとしての入部を決意する。
そして、先輩達のチアを見続け、隣で体験したことで「神ノ木高校チアリーディング部」の理念に気づき、その想いを引き継ぐ意思を固めた。
余談
兎和が加入して間もない12月上旬、公式LINEスタンプ「いつでもアニマエール!」がリリース。登場間もない彼女のスタンプも用意されていた。なお、スタンプで呟いていた「わかりみ…」は本編では言っていない。
2020年8月末、なんときららファンタジアに参戦。登場話の単行本化前のスピード参戦に、界隈は盛り上がりを見せた。
関連タグ
アニマエール! 鳩谷こはね 有馬ひづめ 猿渡宇希 舘島虎徹 牛久花和
こみっくがーるず:きららで漫画家といえば。
沙英:作家繫がり。あちらは既にプロの小説家だが。