プロフィール
人物
貴族の少女。うららの昇級試験を歴代最速で突破した才女でもある。
が、現在は家が没落しており、家族総出で内職を行ったりと慌ただしい日々を過ごしている。うららを志したのも、内職の最中に家族から聞いた『うららは儲かる』『町で噂の「伝説の一番占」が特に人気』といった話を耳にし富と名声と権力を求めたため。
上記の経緯から儲け話には非常に耳が立つ他、なかなか買えない肉に夢中になるなど抜け目なく欲求に忠実。
見た目や言動から没落貴族と見抜かれぬように気を(見栄を)張り続けた結果、顔つきが無表情のまま固まってしまう事が多く、感情を表に出す事を苦手としている。ただし前述の通りあくまで欲には忠実なので行動が固まる事は少なく、自身が得をする物事には負担を惜しまない。一方で体格が控え目で背も低い事から、色井佐久など背の高めな人に寄り付かれるのは露骨に嫌がる。
家族の為に金と力が欲しいと願う彼女の行動は、やがて千矢ら多くのうららにも幸せを分け与えていき、皆の夢を叶えていく事となる。
夢占い
臣の占い。『寝ながら楽に占える』という理由で飛び付き会得した。
夢に登場する様々な事柄のうち、未来に関係していると思われる物のみを覚えたまま起床し、それを手がかりに占い相手の取るべき行動を考えていく占い(祝詞は睡眠の最中に唱える)。
……という訳で実際は楽どころでは無かったが、そうと知ってか知らずか臣は夢占いを身に付けようと努力を重ね、いつでもどこでも寝られる体質を所得。結果として少なくとも手がかり自体は簡単に得られるようになった。
また千矢達との出会いも夢占いで予め予知していた他、噂に過ぎない伝説の一番占も夢で見た(白髪で赤目だったらしい)など、作中でも特にうらららしい功績を残している占いでもある。
臣は占いの性質や体質により寝てばかりだった事から友達を作れず、夢占いで見た千矢らと現実に出会ってからは彼女達の輪に自分も居るのを嬉しく思っている。前述の欲求の高さも有り、この占いで掴んだ仲間を離したくないと願うなど、我欲を肥えさせるだけの結果にならず彼女を支えている模様。
その後は更に占いを役立てて儲けるべく「寝てる時に客を楽しませようと寝相を悪くする」「客と裸で寝て客の夢に入り込む」といった努力を重ねている。
きららファンタジア
アニメ版では未登場(ただし最終話にてイメージショット的に声なしカメオ出演)だったが、きらら系ソシャゲ「きららファンタジア」で晴れてCV:市ノ瀬加那で実装した(アニメ未登場のキャラがボイスごと実装する事例は臣がきらファン史上初である)。
彼女の実装以降、別作品のアニメ未登場のキャラクターが次々と参戦していき、プレイヤーに(声優つきな意味で)新キャラを見つける楽しみを与え続けている。