概要
発祥はギリシャであるが、当時はプリンのようなものだったという。
中世のポーランドあたりで今で言うベイクドタイプのものが出来上がったらしい。
種類
ベイクドチーズケーキ
チーズ・卵・牛乳などを混ぜて焼いたもの。基本的に全体を焼いたタイプである。
しっかりと詰まった食感と濃厚な味わいで食べごたえがある。「ニューヨークチーズケーキ」もこれの一種。
スフレチーズケーキ
卵をよく泡立て加え蒸し焼きにしたもの。
全体が均一にふくらんでいて、表面だけ焼き色がついており、土台はない事が多い。
軽く、しっとりとした口当たり。
海外では「ジャパニーズスタイルチーズケーキ(japanese style cheesecake)」と呼ばれる。
レアチーズケーキ
火を通さずクリームチーズに生クリームを混ぜ合わせたものをゼラチンで固め冷やしたもの。
土台のタルト生地やスポンジなどは焼いてあるが、メインのチーズ生地は焼かない。土台がない場合もある。
クリーミーでさっぱりとした味わい。
広義
イタリアでは、チーズを使用したお菓子はみな、チーズケーキといわれる事がある。
イタリアのチーズケーキはマスカルポーネやリコッタチーズを使用しているが、そうしてつくられたお菓子は、日本でもティラミス、ズコットなどのように固有名詞が使われている事が多く、チーズケーキとは銘うってない事が多い。
最近ではフロマージュ(フランス語でチーズの意味)という言い方もある。
歴史
日本に初めてケーキが伝来したのは、1543年にポルトガル船が種子島に漂着した事が始まり。
このとき伝わったケーキはカステラである。1922年(大正11年)、ショートケーキが誕生。
不二家によって全国に広まる。これはスポンジを使って日本人向けに改良されたものだった。
チーズケーキが流行するのは、その30年後も先になる。
洋菓子を扱う「トップス」(赤坂)「モロゾフ」(神戸)を発売し、普及に一役買った。
今では、ケーキ屋さんの店頭には必ず置いてある定番商品となった。
近年はどんどん種類が増え、クッキーを織り交ぜたものや、りんご、ブルーベリー、バナナ、かぼちゃ、マロンなど、色々なフルーツを合したチーズケーキが登場。
使用するチーズの種類や焼き方にもこだわったりと、そのアレンジは多彩である。
関連イラスト
チーズケーキ
オリジナル
版権
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作り方
関連タグ
お菓子 / 洋菓子
料理 洋食 食べ物
チーズ ケーキ チーズ蒸しパン
ストロベリーチーズケーキ チーズスフレ(スフレチーズケーキ / ジャパニーズスタイルチーズケーキ) チーズタルト ブルーベリーチーズケーキ ベイクドチーズケーキ(ニューヨークチーズケーキ) レアチーズケーキ / レアチーズタルト
おやつ スイーツ
不二家 ギリシャ
チーズケーキが好物なキャラクター
※派生種を好物とするキャラクターもここに含める。