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頭文字D

いにしゃるでぃー

頭文字Dとは、ヤングマガジンに連載されていたしげの秀一の漫画作品。もしくは同名のゲームやアニメである。
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ストーリー

秋名山(群馬県榛名山がモデルの架空の峠)を中学生の頃から(※無免許運転です)愛車AE86型スプリンタートレノで豆腐を運んでいる主人公『藤原拓海』が、他の走り屋達とのバトルを通して(どちらが早く峠を下るかを競う物)走り屋として成長していく物語。
作者しげの秀一AE86FD3Sを所有していたことから、この2台が主役級の扱いとなっている(念のために言っておくが、作者は新潟出身)。

本作に影響されて犯罪に手を染める者も多く、ある意味エロ漫画以上に教育に良くない漫画である。
作者も過去作の例があるので一応気にはしていたらしく、危険走行による一般車に絡む事故描写や(作中では良識があるとされているチームが)各コーナーに対向車の存在を知らせるメンバーを配置する描写などもされている。主人公の父親からして中学生の息子に公道で無免許運転をさせるというダメな大人であるが、「拓海が既に免許を習得したので時効だ」と語り、友人を呆れさせている。
しかし危険行為を美化する本作がPTAや(自社の商品を犯罪に使われる)自動車メーカーから問題視されたことは無く、それどころか自動車教習所にある漫画として有名。

地味に中古車市場にも少なからず影響を及ぼしており、パンダトレノに異様な高値が付いている他、本作で活躍した車種の値段が高騰したり程度の悪い商品が高額で売られる詐欺紛いの事例も実際に起こっている。

初期設定の年代であるが、1995~7年と見てまず間違いない。アニメにおける1stStage相当分のエピソードで明確に年代が特定しうるネタとしては【コミックス冒頭で「199X年」と明記されている】【池谷浩一郎の「キューニーが出た(AE90系カローラ/スプリンターは1987年デビュー)のが、お前ら(拓海・イツキ)が小学校2,3年の頃」】【庄司慎吾の「ホンダがFR作ってくれりゃ~」(長らく途絶えていたホンダFRの復活、S2000は1998年発表)】などがある。

本来映画のThird stageに当たるところで終わる予定だったような節があり、プロジェクトD編になると、連載が長期にに渡ったためか作中で1年程度しか経っていないにも関わらず21世紀の年式のクルマや言葉遣いも登場する。
このため、現実のものが多く登場する漫画ではあるものの、ドラテクを含めてあくまでもフィクションとして楽しむのが良い。ちなみに主人公たちの拠点である「秋名」も榛名をモデルとした架空の地名である。

連載開始した1990年代は空前のスポーツカーブームであったのだが、完結した2013年には「若者の車離れ」の時代になっており、もはや走り屋達も夢の跡と少し侘しい最後となった。

2017年に本作から15年後の未来を描くMFゴーストが連載を開始しており、本作のキャラクターが多数登場する。

頭文字D関連

頭文字Dの人気は多岐に渡り、何度もゲーム化やアニメ化がなされている。

ドラマCD

頭文字DのドラマCDは後述のアニメ化後もアニメ版と連動する形で三作品製作されているが、アニメ化以前の1997年に講談社から原作1巻に相当する物語をほぼ忠実に再現した『マガジンCDブック 頭文字D』が発売。
本作は頭文字Dのメディア展開で初めて声が付いた作品であるが、オービー企画が製作に関与し劇中BGMも後のアニメ版と同じ勝又隆一氏が担当(一部はアニメ版にも使用された)、そしてメインキャストも茂木なつきとベンツのパパ以外全員アニメ版へ続投するなど、あらゆる意味でTVアニメ版のプロトタイプと言える作品。

アニメ

1998年、エイベックスのアニメ制作事業参入・第一弾作品としてアニメ化され、フジテレビにて放送。ユーロビート+CGアニメという斬新なスタイルで始まった。以降、作品ごとにCGの進化が激しく、日本のCGテレビアニメの歴史そのものともいえる。
1999年には続編『頭文字D Second Stage』が放送、2001年、『頭文字D Third stage』というタイトルで映画化、配給・東映で東映系で公開された。
2004年には『頭文字D Fourth stage』がPPVで放送。2012年11月9日より、Fourth Stageの続編にあたる『頭文字D Fifth Stage』がFourth Stageと同じくPPVで2013年まで放送されていた。また、2014年5月・6月に最終決戦を描いた『頭文字D Final Stage』が放送された。また、新作劇場版も2014年8月23日にCVを一新し三部作となる第1作目が公開、2015年5月には第2作目、2016年には完結編となる第3作目も公開されている(こちらの配給は松竹)。一方、声優総入れ替えは旧作ファンから惜しむ声が多かった。

ゲーム

何度もゲーム化がなされている。

頭文字D_ARCADE_STAGEシリーズ

セガ制作のアーケードレースゲーム。詳細はそちらを参考。

ARCADE STAGEシリーズ以外のゲーム化

ARCADE STAGEシリーズ以前の1997年から1999年にかけて講談社からセガサターンプレイステーションゲームボーイ(頭文字D外伝
)でそれぞれレースゲームとして発売。
いずれも時代相応の出来であり、原作の進行状況もありエンペラー襲撃までのストーリーとキャラクターしか登場しないが、それぞれに異なる特徴がある(SS版→緒美の登場や全体的に性格が崩壊気味な登場人物達。PS版→登場人物全員3DCG、隠し車種になつきのパパのベンツや明らかに悪魔のZの様なクルマ。頭文字D外伝→イツキが主人公、なつきがクルマを買いバトルするストーリー、登場人物やクルマ全てデフォルメ)。
2002年にサミーからゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売された「頭文字D ANOTHER STAGE」は通常のレースゲームとは異なりコマンド選択式になっている。。
2014年春、セガから基本プレイ無料となるニンテンドー3DS用レースゲーム「頭文字D パーフェクトシフトオンライン」が配信中(2015年6月末をもってサービス終了)。
また、バンダイナムコのスマホゲーム「ドリフトスピリッツ」においてコラボが実施された。

単行本冊数

2013年11月6日に発売された最終巻48巻をもってついに完結。

アルバム

アニメ版及びアーケードゲームでは「SUPER EUROBEAT」シリーズを中心としたユーロビート楽曲が劇中で使われており、これらのナンバーを集めたアルバムも発売されている。
また、主題歌は主にavexの音楽グループm.o.v.eが担当。挿入歌としても何度も採用され作品を盛り上げた。尚、final stageが放送された2014年の段階ではm.o.v.eは既に活動を終了し解散しているが、未発表曲を主題歌とすることで対応した。
なお、新劇場版ではユーロビートではなく最強銀河究極ゼロのOPを担当したBACKDRAFTSMITHといった日本のロックバンドの曲が起用されている。

その他

他にも、様々なアニメ作品でパロディネタがあり、頭文字Dの人気を物語っている。

主な登場人物とその搭乗車種


群馬県

藤原とうふ店

秋名スピードスターズ

赤城レッドサンズ/プロジェクトD

妙義ナイトキッズ

インパクトブルー

その他


栃木県

エンペラー

セブンスターリーフ

東堂塾


埼玉県

秋山延彦のチーム(名前不明)/埼玉北西エリア連合チーム/秋山兄妹

土坂のランエボチーム(名前不明)

ニセプロジェクトD

  • ニセ拓海(スプリンタートレノ(AE86後期))
  • ニセ啓介(アンフィニRX-7(FD3S前期))


茨城県

パープルシャドウ


神奈川県

チーム246

  • 大宮智史(ロードスター RS(NB8C前期))
  • 小早川(ランサーエボリューションVII GSR(CT9A))

レーシングチームカタギリストリートバージョン/小柏親子

チーム・スパイラル

サイドワインダー

死神GT-R


関連イラスト

イグニッション



関連タグ

暴走族
犯罪
榛名山-本作の秋名山のモデル
AE86
トヨタ86
イニD
ユーロビート
ガムテープデスマッチ
バリバリ伝説 - 作者が頭文字D以前に週刊少年マガジンで描いていたバイク漫画で代表作の一つ。
MFゴースト- 作者の現連載作。拓海が登場し、本作の後日談でもある。
今日どこさん行くと? - 公式の略称が「今日D」。
電車でD - 本作のパロディ(イニDパロ)。
頭文字P - 本作と他作品のパロディネタにつくタグ。パロディ先はプリキュアポプテピピックなど多岐に渡る。

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