カローラレビン

かろーられびん

トヨタ自動車が生産販売していたスポーツカー。

概要

1972年から数年のブランクを挟んで2000年まで販売。

車名は、古語的な英語の「雷光」や「稲妻」から取られた。

元々はカローラの上級スポーツグレードの一つであったが、4代目のAE85・86型以降は事実上の独立した車種となった。

ボディタイプは、ノッチバッククーペ(ハードトップも含める)、3ドアハッチバック、3ドアファストバックが登場。

駆動方式は4代目までがFRで、5代目AE91・92型以降はFFに変更された。

レビンの兄弟車であるスプリンタートレノは当初は販売店が違うだけの仕様であったが、こちらも元々はスプリンターの一グレードであったため、型式や車重、ボディ本体の構造が異なっていた時期がある。

4代目と5代目のヘッドライトはレビンが固定式、トレノがリトラクタブル式と形状が全く異なっていたが、6代目AE100・101型以降は安全性や法改正などによってトレノも固定式となり、デザインもフロントグリル周辺の僅かな差異となった。

2000年に7代目AE110・111型をもって販売を終了。

後継のコンセプト車としてセリカが充てられた。

ちなみに11代目以降のカローラ(セダン)の中華人民共和国仕様の兄弟車として、「トヨタ・レビン」が販売されている。

関連イベント

ハチロックフェスタ

関連項目

トヨタ 乗用車 スポーツカー カローラ

スプリンタートレノ トヨタスポーツ800

レビン:表記揺れ

頭文字D 秋山渉 武内樹