曖昧さ回避
『イナズマイレブンGO』に登場する人物 ⇒ 有野緒美(読みは「ありのおみ」)
作中では苗字が不明であり、名前のみの検索では「奈緒美」「水緒美」「ヰ世界情緒美術部」などが一緒に出てくるため、pixiv内では「緒美 頭文字D」の複合検索を推奨。
概要
漫画『頭文字D』の原作初期に登場。後述の理由によりごく一部を除き原作以外の各メディア作品には殆ど登場しない。
高橋兄弟の従姉妹の女子高生で、涼介と啓介の事をそれぞれ「涼兄ィ」「啓兄ィ」と呼んで慕っている。
特に美形で頭脳明晰な涼介に懐いており、(主に涼介目当てで)彼らの家に勉強を教えて貰いに押しかけている。
その様子を同級生から『押しかけ家庭生徒』と呼ばれていた。
涼介も彼女に対しては本心を吐露する場面も見られる。
しかし原作では出番が二回しか無い。
一回目は上記の押しかけ家庭生徒呼ばわりされた時、ニ回目に登場したのは妙義山での赤城レッドサンズvs妙義ナイトキッズの交流戦後の高橋邸で、交流戦でケンタのシルビアに載せていたビデオカメラの様子を一緒に観ている場面のみであった。
しかし、涼介のプロフィールの唯一の弱点に「かわいがっているいとこの女の子」とあり、初期からの読者には一応の存在感を放っており、淡い期待を持たせていた。
だが結局TVアニメ版では登場シーンは全てカットされ、未登場に終わっている(元々そこまで重要キャラではないのに加え、TVアニメ版第一期ではストーリー構成変更でエンペラーが妙義山での交流戦に登場せずケンタのシルビアにビデオカメラも載せていなかったのでビデオ鑑賞シーン自体も無かった)。
出番は少ないものの、数少ない頭文字Dの女性キャラの中でも、なつき、真子、沙雪、和美、恭子、美佳、香織とは違った魅力や性格もあり、密かに人気も高い。
なおTVアニメ放送前に元気開発で講談社より発売されたセガサターン用ゲーム『頭文字D』には何故か登場していた。何気に原作以外では貴重な他メディア登場である。
関連タグ
白石(頭文字D)…緒美と同じく原作のみの登場人物。こちらは後々再登場し、ストーリーの重要部分に関わるのだがTVアニメ版では明確には登場せず、新劇場版でもほぼモブキャラ扱いだった。