種子島

たねがしま

鹿児島県の島、或いは火縄銃の別名。苗字でもある。

1. 鹿児島県大隅半島の南方海上にある細長い島
2. 火縄銃の別名
3. 苗字のひとつ
4. 『めだかボックス』の登場人物

1の種子島

大隅諸島を構成する島の一つで、人口は3万人を超え、行政区分的には西之表市、中種子町、南種子町の3つの町村からなる。

島内には高等学校もあり、奄美大島・徳之島とならぶ人口の多い鹿児島の離島。

農業や漁業が盛んであるがサーフィンの名所として知られ、島外から移住したサーファーもちらほらいる。

1543年、種子島に漂着したポルトガル商船が鉄砲（火縄銃）をもたらしたため、国産鉄砲も含めて“種子島”と呼ばれるようになった。

ロケットの飛行経路下となる東側に陸地がなく、緯度が低く、本土からのアクセスも比較的良好という地理的条件からJAXAのロケット打ち上げ・運用拠点である種子島宇宙センターが設置されており、日本の宇宙開発の一大拠点となっている。

ゲーム『ROBOTICS;NOTES』とアニメ『秒速5センチメートル』の第二話「コスモナウト」の舞台である。

とあるトンネルにまつわる、屋久島とリンクした怪談「カッカッカとケッケッケ」がある。

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鹿児島県　種子島宇宙センター

柳田理科雄：空想科学読本の作者。本島出身。