概要
鹿児島県で2番目に人口の多い市町村である。
薩摩川内市、鹿屋市、曽於市、垂水市、
姶良市、さつま町、湧水町と、
宮崎県都城市、小林市、えびの市、
高原町
と接する。
2005年11月7日に、
国分市、溝辺町、横川町、牧園町、
霧島町、隼人町、福山町
の1市6町が合併して誕生した。
観光地として鹿児島神宮や霧島神宮の他、鉄道ファンには有名な嘉例川駅などがある。
旧福山町上場地区は冬場になると氷点下となり積雪も比較的多い事から、地元では伊佐市と共に「鹿児島の北海道」とも呼ばれているようである。
なお、黒霧島・赤霧島などの焼酎で有名な霧島酒造は、宮崎県都城市にある。
これは社名・商標名の由来となった霧島連山自体が両県の両市にもまたがっているからである。
また都城をはじめとする宮崎県南部は、江戸時代まで薩摩藩の領域で島津氏が支配していた。
近年では市外からの移住者が増えてきており、一時期移住者数が九州トップとなった事がある。