概要
2009年10月22日発売。
暁WORKSの第4作目。原画さえき北都氏、シナリオが日野亘氏と衆堂ジョオ氏という、暁WORKSの2作目で高く評価されたるいは智を呼ぶと同じであったことから高い注目を集めた作品である。
アバター関連は村瀬倫太郎氏が担当した。
ストーリー
高倉市新都心。
喧噪とネオンの場である夜の街に、1つの伝説があった。
それは、夜ごと歌う幻の歌姫”少女A”の都市伝説。
その運命の夜ー 瞳の中に現れる“少女A”に導かれ、 接続者として覚醒した瑞和暁人は、
廃墟の項で見知らぬ“同胞"たちと出会う。
初めて出会った5人の間には、友情も、頼も、何もない。
だが。
5人の接続者からなる集団(コミュ)は力を合わせることで、巨大な”鋼の怪物”を意のままに操ることが可能になる。 漆黒のアバター“バビロン”と接続され、強大な竜の力を手にしたその日から、
暁人たちの前に訪れる、荒々しき非日常。
竜を狙う怪物たち、聖騎士の来訪、そして覇王の軍勢
それは5人を、人知れぬ“コミュの世界”(コミュネット)へと誘った。
そして、暁人は知る。
力には代償が必要だった。
アバターが感とき、
接続された集団もまた、減ぶ。
その運命の夜 不条理に繋がれた暁人は、“黒の魔女”比奈織カゴメの力を借りて、
まだ見ぬ世界に立ち向かう。
進化と魔女と4人の雨間の、長い旅が始まる。
──さあ、今夜のおとぎ話をはじめよう
登場人物
瑞和暁人
主人公。
“道化”
「それでも俺たちはチームだ。たとえ俺たちを繋ぐのが、この鍋の化け物だけだとしても」
誕生日は9月28日。
比奈織カゴメ CV一色ヒカル
暁人の幼なじみ。1つ年上だが学校を休学していたので同学年。
“魔女”
「敵は殺す。敵でなくても邪魔なら殺す」
誕生日は9月7日。
竹河紅緒 CV島夏美
“正義の味方”
「仲間じゃないの?」
誕生日は3月10日。
柚花真雪 CV桜坂かい
“うそつき”
「吐き気がするほど青春臭い」
誕生日は5月28日。
春日部春 CV七ヶ瀬輪
“偽メイド”
「早く帰りたいよねえ」
誕生日は11月4日。
伊沢萩 CV長嶋はやて
“チンピラ”
「ドジ踏みやがったら殺すぞ」
誕生日は4月16日。
我斎五樹 CV小次郎
“覇王”
「正しさに善悪を問うな。それは、ただ有るだけだ」
誕生日は5月7日。
四宮夜子 CV茶谷やすら
“騎士”
「騎士は、王様のために生きて死ぬ」
誕生日は8月15日。