CV:伊藤静
概要
モンスターハンターライズにて登場するキャラクター。
カムラの里の受付嬢を務める竜人族の女性で、ヒノエの双子の妹。
集会所のクエストの受付を担当する。
普段は集会所の受付所に座っている。
人物像
姉と比べて吊り目がちの少し険しい顔つきで少々ぶっきらぼうな雰囲気を漂わせているが、実際は笑顔を見せるのが苦手なだけで心根は姉同様優しい性格。実際、飴屋のコミツのために看板を作ってあげたりと村人思いなところもある。姉を心から尊敬しており姉のようになりたいとひそかに努力を続けているらしい。
実は絵が下手であり、とある人物曰く「二日酔いのゴコク」を描いていたと思いきや実際は「ヨツミワドウ」を描いていたとのこと。
また、公式サイトの狩猟の導き書(外部リンク)の挿し絵も彼女のお手製である。
一応、絵心に乏しいことは本人も承知してはいるようで集会所ではたまに思い立ったかのように筆を走らせるものの、納得のいく出来でなかったのか、悔しそうな反応をする…と言う光景を目にすることができる。
サンブレイクにおいてはエルガドの住人にその絵が人気となっており各所で飾られていたり、ミノトにサインやライブペインティングをせがむ者がいたりと本人も困惑している。
ちなみにヒノエの絵は(少し美化されているが)普通に描ける。ほんのりシスコン風味。
また料理が得意という一面もある。
元々はあまり料理が得意ではなかったらしいが、ヒノエのために美味しい料理を作ってあげたいと努力を重ねた結果、料理上手になったのだとか。
ちなみに、何を作るか迷ったときはあえて調理に手間のかかるものを選ぶようにしているらしい。
ちなみに余談だが、普段は不愛想な物腰であるもののストーリー終盤では主人公にまれにデレる。かわいい。
作中に於ける活躍
ストーリーでは
姉の管理する里クエストは一人専用であるため複数人でのプレイを楽しみたいプレイヤーは必然的に彼女に沢山お世話になる。特にストーリー後半のクエストやイベントクエストは集会所のみで受ける事ができるため、物語が進んでも彼女と顔を合わせる機会が増えることになるだろう。
主人公とは既知の仲。受付嬢としての立場ゆえか、狩猟の際には気を付けるようにというような主人公の身を案じる発言がよくみられる。
百竜夜行や危険なモンスターの狩猟の後にはヒノエや里長フゲンと共に主人公についてくるためムービーシーンでの登場は姉妹そろって多く、里全体で宴が開かれる時には里長から料理の担当を任されるシーンも。
ストーリー後半では、里の脅威である百竜夜行の謎を解き明かしていくなかで物語上の重要人物となっていく。
姉ヒノエがとある古龍と共鳴してしまった際には、その後の仕事に影響が出てしまいかねないほど心配し続ける。やがてはミノト自身ももう一体の古龍と「共鳴」した事で百竜夜行の原因が判明する事になった。
(しかし当の本人は「姉様と同じになった」と言って上機嫌&絶好調であった模様。)
百竜夜行では
使用武器はランス。百竜夜行の際には、カムラノ鉄槍を携えて姉と共に出陣する。その槍からは射程のある竜巻のような衝撃波をともなう刺突が繰り出される。その攻撃は十分なリーチに加えそこそこの頻度で放ってくれるため状況を選ばず活躍するだろう。
衝撃波により姉の矢の雨攻撃の射程にモンスターを押し出してくれるため、押し出されたモンスターは地形に引っ掛からない限りヒノエの矢の雨に撃たれることとなる。双子らしい息のあった連携プレイ。また姉の矢の雨には全里守唯一の属性やられ以外の状態異常となる麻痺効果があり、上手く使えばノックバックと麻痺で強烈な足止め効果が期待できる。
かつてはハンターを目指していた時期もあり、その気になればすぐに上位ハンターになれるほどの腕らしい。チェスト百竜夜行!
盟友 ミノト(Sunbreak)
DLC「サンブレイク」では、盟友クエストにてなんとミノトを盟友として狩場に連れていくことができる。
厳密にはミノトはハンターではないのだが、「ハンター同伴なら里守も訓練の一環として狩りに同伴可能」という制度があるらしく、猛き炎と同伴する。
ランス・狩猟笛が使用可能。デフォルトは百竜夜行でも使用したランス。
百竜夜行での衝撃波を伴う突きは使用しない。
エンエンクなどを使用してモンスターのタゲをとにかく取り、ガードを多用する盾役な盟友。
壁役が欲しいガンナー猛き炎・盟友とは相性がいい。
ヒノエも盟友として狩場に連れ出せるため、姉妹で狩りに行くことも可能。
余談
上記の通り、彼女の絵だがエルガドで妙に人気があるようで各所に貼られているのが確認できる。
また、2023年2月には有料DLCでミノトが狩猟技術について描いた「狩猟の導き書」に登場しているキャラクターの重ね着装備が発売された。
「モンス田ハン太」 「百竜夜子」
「イヌシリーズ」 「ネコシリーズ」