概要
狩猟の導き書とは、カムラの里に伝わる数々の狩猟技術や狩猟のコツを解説、紹介するためにしたためられた絵巻物だという。
……と、ここまではよくある操作説明だが、絵師の独特なセンスもあって上手いとも下手とも言い難いシュールな絵柄が特徴。
一部は動画になっているためシュールさがより増している。里の住民達やモンスターも非常に特徴的にデフォルメされた絵柄で描かれている。
ただ、絵師が絵師であるがゆえか里の住民の中でもヒノエのみ異常なほど美麗に描かれている。
異世界転生サブレ
大型追加アップデートの『[[[モンスターハンターライズ:サンブレイク>モンスターハンターライズ:サンブレイク]]』(以下MHR:S)発売前後にも狩猟の導き書サブレとして続投。マスターランクからの追加要素について紹介されている。
王国の観測拠点エルガドの人々に関するイラストも存在するが、一部はデフォルメが以前に増して更に独特であり、本来ならマスコットであるローゼルフィンの小脇に抱えられているチッチェ姫や、物理的に大き過ぎる提督ガレアスなどが顕著。
マガイマガドの狩猟中に力尽きてしまい、我々の住む現実に異世界転生してしまったイヌとネコが、モンハンの世界に帰るために神(自称)のお告げに導かれて『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の極秘情報をたくさん集めるという物語。
異世界転生モノの導入でお馴染みのトラックと怨虎竜の虎をかけているのだろうか。
登場人物
モンス田 ハン太(モンスタ ハンタ)
最近ハンターとして認められたまだまだこれからの新人ハンター。
誕生日:3月26日、血液型A型
常に笑顔を絶やさない銀髪の男性ハンター。
一人称は「俺」語尾に「っす」とつける。
新人であるが故か里の狩猟技術やモンスターに翻弄されている描写が多い。
太刀や大剣、ランスを使用及び装備している描写がある。
名前の由来は言わずもがなモンスターハンター。
百竜 夜子(ヒャクリュウ ヤコ)
この地方でも指折りのツワモノハンター。腕前は超一流。
誕生日:6月11日、血液型B型
黒いショートヘアに白くつぶらな瞳の女性ハンター。
一人称は「ウチ」で関西弁らしき軽い口調で話す。
ベテランハンターであるためか里の狩猟技術もそつなくこなしている描写が多い。
片手剣やハンマー、双剣、ランスを使用及び装備している描写がある。
名前の由来は言わずもがな百竜夜行。
イヌ
オトモガルク。ぼーっとしていることが多い。
動くものに興味を示す。意外と乙女な一面もある。
誕生日:1月11日、血液型ワン
顔が平たいオトモガルク。性別は女の子だそうだ。
長い舌で舐めたり頬張ったりしている描写が目立つ。
身体が柔らかいのか伸び縮みしたり風になびいているような描写が存在する。
ネコ
オトモアイルー。常に何か考えている。
米が好き。5人兄弟の末っ子。
誕生日:2月22日、血液型ニャン
つぶらな瞳のオトモアイルー。
サポートタイプは不明だが回復しゃぼんの技を修得しているようだ。
普段は二頭身だが何故か異様にムキムキになっているイラストも存在する。
余談
エルガドではどうやらあの絵が人気らしく、あちらこちらに確認できる。当の絵師自身はやや困惑気味のようだが…。
なお、この絵はエルガドでの物語の進行と連動して変化する。
最終的に固定されて変化しなくなるため、これからMHR:Sを始める場合は是非確認しておこう。
Ver.14のDLCにおいて、まさかの本書の登場人物の重ね着装備が発売された。
言わずもがな非常にシュールな見た目となっており、当然狩り場にも全く同じ姿で出てくることになるわけだが、ストーリー上の重要な場面に着ていくと雰囲気がぶち壊しになることは避けられない。
公式なのにMODのようだとまで言われている。