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プロフィール編集

誕生日4月9日
血液型O型
身長157cm
スリーサイズB91 W56 H81
愛車スズキ・GSX400Sカタナ
CV東山奈央

概要編集

丘乃上女子高校1→2年。

バイク部には最序盤以外所属していないが、活動には参加している。

意地っ張りな性格によってなかなかバイク部に入らないため、心配した佐倉羽音がツーリングチーム・つまさきだちスタイルを設立。そちらに所属することになった。


重度のスズキフリーク。それも、GS1200SSインパルスXの奇妙奇天烈な部分を肯定しつつ、だからこそかっこいいと信じて疑わない生粋の中毒者である。

幼少期に、事故を起こした父のために、5台しか発売されないヨシムラ・カタナ1135Rを手に入れようと作文審査に応募した。それ以前はバイクのことをよく知らなかったが、手に入れなければ父がいなくなると思い込んだことにより、彼女もスズキとカタナが好きになった。


バイクの知識はそれなりにあるものの、技術が伴わずよく転倒している。レーサーでもないのにレーシングスーツを着ているのはそのため(※1)。

また、免許は取得したものの適性検査の5項目に引っかかっており、性格面ではかなり問題のある人物。そのせいと父親譲りの見栄っ張りが重なり、孤立することが多い。

基本的にマイペースでいっそ清々しいほど協調性がないが、お間抜けな泣き虫なので妙に憎めない。

勉強は出来る方と思われる。


同じくバイクに詳しい天野恩紗とは気が合うが、スズキ車や凜のオカルトチューニングをこき下ろすために度々ケンカになる。一方、恩紗が知ったかぶってKTMオーストラリアのメーカーだと言ったのを(ネット上で)オーストリアと訂正するなど、凜の方がやりこめることもある。


センシティブな作品

作中随一の巨乳の持ち主であり、ライダースーツを着ているためにことさら目立つ。

このスーツには胸にスズキのエンブレムが入っているが、他社の宣伝マンガに登場するときなどは「R」のマークに描き換えられている。

また、お尻にスズキのエンブレムの形をした火傷痕がある。これは幼少期の事故でスズキの四輪車(マンガではカプチーノ・アニメではツイン)のボンネットにお尻をぶつけたためである。


彼女が愛するスズキはあくまでバイクメーカーとしてのスズキであり、「スズキって車メーカーでしたっけ?」と言われたり、「スズキを買え」と言っているのにワゴンRを買うなどと答えられると憤慨する。


愛車編集

スズキ・GSX400Sカタナ編集

ナンバー: 丘乃下 ひ 0-81(おっぱい)


カタナ1135Rに乗り換える前に父が所持していたものを、二輪免許取得後に譲り受けた。

実は水没車であり、天野恩紗の父が経営する店・ニコイチモータースにて格安で購入したものである。オドメーターを巻き戻していたために、凜は父が新車で購入したものと思い込んでいた。


チューニングはオカルトそのもので、効果の怪しいパーツを外から見えないところにいくつもつけている。


スズキならばどんなトンデモバイクでもかっこいいと言い切る凜だが、カタナには一定のこだわりがある。

OVAでは、「GS650Gはカタナじゃない」「3型でもいい(からカタナのフィギュアが欲しい)」などというセリフがあり、ハンス・ムート由来のデザインあってこそのカタナと考えているようだ。


凜は、自分が乗っているカタナ400こそ最高のバイクと信じており、バイク雑誌などで400ccを1100ccの代用品呼ばわりされることによく憤慨している。

大型派の父にからかわれ、怒り出すこともしばしば。

とはいえ、彼女も羽音千雨に対して(自分が優位に立てる)カタナ250をすすめたりなどしており、排気量コンプレックスに毒されているフシがある。

ちなみにカタナ250ユーザーを「負け犬」呼ばわりしたこともあるが、これはカタナ400に対して彼らがあまりに卑屈だったため(免許は同じだが、250cc未満は車検がなく維持費が安い)。


ホンダジャイロキャノピー編集

アルバイト先のピザ屋の備品。商用車の傑作である。


家族編集

鈴乃木刃(CV:三木眞一郎)編集

凜の父。常にフルフェイスヘルメットをかぶっており、素顔を見せたことがない。

凜をスズキ狂にした張本人であり、そのスズキフリークっぷりは彼女をはるかに凌ぐ。

カタナは大型至上主義であり、娘と違って400ccは大型二輪免許を取るまでしかたなく乗っている「ニセモノ」と考えていた。愛車のカタナ1135Rは自室に持ち込むほどの愛情を注いでいる。


娘が作文を書いてまで1135Rを手に入れてくれたことは今でも感謝しており、事あるごとに周囲に自慢している。

一方で極度の見栄っ張りでもあり、所属していた大型カタナのオーナーズクラブでは、かつてカタナ400に乗っていたことや大型免許取得が一発試験ではなかったことを隠しており、カタナ1135Rは自分で作文を書いたことにしている。


また、娘のカタナ400をからかったり、凜の幼少期にタンデムシートに乗せては頻繁に事故を起こしていたなど、親としてはかなり問題のある人物。

しょっちゅう喧嘩しているものの、目指すところは一緒ということもあって娘とは仲が良く、一緒にツーリングをすることもある。


昔は天野恩紗の父とレーシングチームを組んでおり、彼が整備するヤマハTZR250(3MA)を運転していた。


昭和のバイクブームをリアルタイムで経験している世代で、凜が過去にタイムスリップする回で少年時代の刃と会っている。

当時は凜にそっくりな顔立ちであり、凜が父親似であることが分かる。


凜の母編集

第46話で左手のみ登場。娘の教育方針をめぐって刃の背中に包丁で斬りつけるという鬼嫁で、彼は彼女に頭が上がらない。もっとも、刃の鬱陶しい性格を考えると無理もない話である。

刃は若い頃、彼女をカタナ400のタンデムシートに乗せてツーリングしていたらしい。


ホンダ菌編集

感染したものを重度のスズキマニアに変えてしまう新種の細菌。凜のよだれを間違って舐めてしまった天野恩紗の体内から発見された。

罹患した恩紗は、部屋中スズキ車のポスターに張り替え、部屋にカタナを持ち込んで舐めようとするほど重症化してしまった。

ちなみに、この光景を見た凜本人はドン引きしている。


なお、スズキマニアにするのに「ホンダ菌」である理由は、発見した医師の苗字が「本田」だったからであり、本田技研工業とは関係ない。この人物はバイクどころか車ですらスズキを知らず、純粋に本人の名誉欲のためにこの名がつけられた。

なお、スズキへの偏愛以外は何の症状もなく、放っておいても大丈夫という診断だった。


周囲がスズキを肯定する・称賛すると消滅するという性質を持っており、恩紗は家族がスズキを褒めちぎる声を聞かせることで治癒した。

この事からすると、凜本人の症状がそれほどひどくないのは父親のせいと思われる。


元ネタは、重度のスズキフリークが感染していると揶揄される「鈴菌」。


魔法少女ブルセーラースズキ編集

センシティブな作品

第46話に登場した、自称正義の魔法少女。

凜の元にしゃべる黒猫・オサムが現れ、魔法少女に変身する力を与えた。

彼女の任務は、ちょっと露出度の高いブルセラ服を身にまとい、スズキ車が買えなくて困っている人のバイクに魔法をかけて、本当に欲しかったスズキのバイクに変えることである。格好以外はとくに魔法少女らしいことはしておらず、むしろ仮面ライダー寄りのアクションを披露している。


魔法のステッキ・デスペラードの先端はスズキ焼き印(実在するが、本来はステーキなどに押すもの)になっており、これを押されたバイクは、よく似たスズキ車に変わってしまう。

劇中では、MVアグスタ・ブルターレをスズキ・グラディウスに、カワサキZ1をスズキ・GS1000に変えていた。


なお、このエピソードは夢オチではなく、オサムはその後もそのへんの女性を魔法少女に勧誘し続けている。


名前の由来編集

苗字はもちろん、バイクメーカーのスズキ

下の名前は、カタナ乗りの主人公が活躍する漫画『キリン』から。劇中では父が「めったに泣かない(鳴かない)キリンさんのように我慢強くなるように」と説明している。


フィギュア化編集

愛車・カタナ400にまたがったフィギュアが2016年5月に発売予定。『ばくおん!!』キャラのフィギュア化第1号となった。


カタナの立体模型は今まで1100しか発売されていなかったが、凜の立体化にともなってカタナ400も史上初の立体化がなされる。そのため、フィギュアに興味のない層からも注目を集めている。


2016年8月にはS.H.Figuartsブランドで凜のアクションフィギュアが発売、こちらもカタナ400が立体化される。凜の服装はライダースーツとなっている。サイズは1/12相当。


関連イラスト編集

ヤングチャンピオン烈」連載作品としてはお色気が控えめの本作だが、彼女はその中でもお色気担当になることが多く、セクシーさを全面に出したイラストが投稿されている。

アニメ放送後は、彼女のイラストが激増している。

センシティブな作品センシティブな作品

センシティブな作品センシティブな作品


関連タグ編集

ばくおん!!

スズキ 刀/KATANA 鈴菌


シンシア・B・ロジャース(わんおふ)…巨乳・金髪・バイク繋がり

志摩リン…読みが同じかつ中の人繋がり。但しバイクについてはヤマハ派で恩紗寄り。

注釈編集

※1:ただし、安全上は推奨される行為ではある(パッシブセーフティ)。

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