やがて シンデレラガール
魔法が解ける日が来たって
いつになっても 幾つになっても
ボクはキミを守り続ける
はじめに
タグに関する注意
グループの略称として「キンプリ」が使われているが、こちらはアニメ『KING OF PRISM by Pretty Rhythm』シリーズ(KING OF PRISM)の略称としても、各種メディアやそれぞれのファンによって使用されている。
「キンプリ」の略称は、KOPの発表以前からグループの略称として用いられているが、KOPの略称としての「キンプリ」は、グループがメジャーデビューするより前に制作元のタツノコプロが登録商標している正式なものである。このため、どちらか一方だけが正当な「キンプリ」というわけではないことに注意が必要である。
pixivに作品を投稿する際には、閲覧する人の棲み分け、検索のために「King&Prince」のタグ利用をお願いしたい。
概要
ジャニーズ事務所に所属する2人組アイドルユニット。
その名の通り”王様”と”王子様”がコンセプトであり、近年のジャニーズアイドルとしては珍しい正統派の「キラキラ系」なユニットである。ファンの公式愛称は「ティアラ」。
2015年4月24日〜6月1日に、シアタークリエで開催された公演『ジャニーズ銀座2015』の座長として平野紫耀・永瀬廉・髙橋海人・岩橋玄樹・神宮寺勇太・岸優太が選出されたのが始まりとなっている。このときは正式なグループというわけではなく、またグループ名も決まっていなかった。
同年6月5日に、6人で『Mr.King vs Mr.Prince』を期間限定ユニットとして結成(平野・永瀬・髙橋が『Mr.King』、岩橋・ 神宮寺・ 岸が『Mr.Prince』)し、テレビ朝日の夏のイベント「サマーステーション」応援サポーターに就任することが発表された。
イベント終了後もグループの存続が告知されていたが、実際には『Mr.KING』と『Prince』の二つの3人組のユニットに分かれて活動していた。
2017年夏の『サマステ 〜君たちが〜KING'S TREASURE』で6人が揃ったことがきっかけで、平野を筆頭に話し合ってジャニー喜多川に「6人でのデビュー」を直談判。当初ジャニーは「3:3でバランスよく、お互いをライバルとして高めあえる立場にある」との考えから6人でのデビューに難色を示していたが、それぞれが人気のあるジュニア、グループであったこと、また全員が「もしジャニーさんに嫌われたら退所する」と意志を固めていたことなどもあり、デビューを承諾した。
2018年1月17日、ジャニーズ事務所とユニバーサルミュージックがタッグを組んだ新レーベル「Johnnys’Universe」の第一号アーティストとしてCDデビューすることが決定。
CDデビューに伴い『King&Prince』というグループ名で、再び1つのグループとして結成された。
プレデビュー期間の同年4月より、日テレ系「ZIP!」にて冠コーナーの放送がスタート。
5月23日、平野出演4月期TBS系ドラマ「花のち晴れ」の主題歌「シンデレラガール」にてCDデビュー。初週で57.7万枚を売り上げ、これはジャニーズにおけるデビューシングルの初週売上としてはKAT-TUNに次ぐ歴代2位の成績となった。
10月26日、11月初旬より岩橋が幼少期から抱えていたパニック障害の治療のための休養に入ることにより、芸能活動を一時休止することが発表された。それに伴い、暫くはグループは5人体制での活動となる。
11月14日、NHK紅白歌合戦に出場する事が発表され、12月31日、5人で出場。
2019年2月17日、3rdシングル「君を待ってる」より岩橋の芸能活動一部再開が発表されたが、2月28日、一部再開を見送ることとなった。
その後も復帰が叶わぬまま2021年3月末に正式に岩橋の脱退及び事務所退所が決定。その後は正式に5人体制での活動となっていた。
2022年11月4日に、「2023年5月23日付での岸・平野・神宮寺の脱退」が発表され、それ以降は永瀬と高橋の二人組となることになった。
理由としては2021年頃よりそれぞれの方向性について話し合った結果としており、公式サイトのコメントでは「平野は海外進出を視野に入れていたもののコロナ禍でそれが叶わぬ夢となってしまっていたこと、神宮寺はこの先メンバーの退所という事態があれば自らも脱退しようと考えていたこと」を明かしている。
平野・神宮寺は脱退と同時に退所。岸は脱退発表の時点では「2023年秋頃退所」としており、後に主演映画「Gメン」公開後の2023年10月1日に退所することが発表され、同日に退所した。
そして3人は、新たな事務所で、新たなユニットを立ち上げることになる…。
メンバー
元メンバー
王子様と呼び声高い彼らだが…
「King&Prince」の名の通り「王子様」のようなキャラクターであるが、メンバーの(ほぼ)全員がかなりの天然ボケであり、ライブMCやバラエティ番組などでそのトンチキぶりをいかんなく発揮している。
以下に、それぞれのメンバーの代表的なエピソードなどを紹介する。
メンバー | エピソード |
---|---|
永瀬廉 | 下ネタ大好き。撮影中気分が昂って神宮寺にキスをしてしまった。料理が壊滅的に下手。 |
神宮寺勇太 | 永瀬同様下ネタ好き。宗谷岬の先に見えるのは南極だと思っていた。 |
平野紫耀 | 歯磨きで腕の筋肉が付きすぎたので電動歯ブラシに変えた。「4月1日がエリンギプールって知らんくてな…」 |
岸優太 | 特技「足をつること・気功」。大磯ロングビーチを「お~い、ストロングビーチ」だと思っていた。 |
髙橋海人 | 「ポエムが得意」としていたが、「ポエム」が何なのかよく知らなかった。「雲の上の存在」を「海の上の存在」と言い間違える。 |
岩橋玄樹 | ジャニーズに履歴書を送ったのは「自分が東京都で一番かわいいと思ったから」。姫ポジなのにホラー映画とグロが大好き |
岩橋曰く「King&Princeはしゃべりだした途端King&Princeじゃなくなるんです」、
平野曰く「全員バカ」。