誘導
もしかして:アカシックレコード
こちらでは怪人開発部の黒井津さんの登場人物に関して解説する。
概要
CV:M・A・O
秘密結社アガスティアの首領。
見た目はお子ちゃまだが組織の中では一番強い。
だが性格は見た目に違わぬお子ちゃま、大抵は彼女のワガママで部下達は常に酷い目に遭う。
まさに厄介で傍迷惑な人。
年相応にかわいいものが好きで、その結果ウルフ・ベートは酷い目に遭ってしまう一方で、カノン・サンダーバードは比較的まともな姿でこの世に表す事が出来た。
また、おまけ漫画にてリアルな虎に翼をつけたデザインの窮奇を気に入ったり、アガスティア怪人にはサハギンやアダマントなどの可愛いとは言い難いデザインの怪人も存在するので、いつもワガママ言っている訳ではないと思われる(そもそも幹部連中もいかつい見た目の怪人がほとんどである)。
そもそも、第1話で黒井津の出任せの説明を交えた怪人ネスオに、幹部たちが不評の中で彼女1人だけ好印象であり、採用しそうな勢いだったが、メギストスの意見もあり不採用されている。
そもそも、劇中で怪人デザインに口出しして仕様変更を強制したのは、ウルフとカノンの2回のみである(メルティも初期デザインから容姿が激変しているが、アカシックがデザインに口出しした描写はないし、メルティの口調から最初から女性型として作られいた事は確定である)。
一方で組織の運営方針及び対外的な場での対応はノブレス・オブリージュに基づいたものであり、私情抜きではまともな感性の持ち主。
劇中でも、子供のために欲しかった風船を譲ったり、危機に陥ったウルフやカノンを助けるために力を振るっている。
バレンタインでは妥協しようとする黒井津やウルフを叱責し、バレンタインチョコ作りに勤しんでいた(彼女の叱責がなければ食品偽装よろしくの妥協が通る所だった)。
怪人の水中適正の実験する際には(自分が行きたかったのもあるだろうが)海に行く事を提案し、結果的に怪人達のリフレッシュも兼ねていた上に、遊ぶだけでなくちゃんと実験内容を観察していた。
また、カノンを助けるためとはいえ、海を割るという新聞沙汰になるほどの騒ぎを起こし、それをメギストスに窘められた時は謝っていた。
余談だが、仮にアカシックレコードであるなら、アガスティアの怪人モチーフの規則性に、首領である彼女自身も当てはまる。