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曖昧さ回避

  1. 中国の空想上の幻獣のひとつ。詳しくは『白沢』を参照。
  2. 鬼灯の冷徹』のキャラクター。本項で記述。

CV:遊佐浩二

概要編集

天界の桃源郷に住む、森羅万象を知る吉兆の印の神獣。一人称は「僕」。

漢方の権威で生薬に精通しており、漢方薬局「極楽満月」を営む。桃タローの上司で師匠。

和漢薬の研究をしている鬼灯とは、主にその点で顔を合わせることが多い。


性格はチャラいが、総じて女の子と鬼灯が絡まなければ善人であり、その辺りは長い付き合いの吉兆仲間の鳳凰麒麟にも認められている。

鬼灯の部下である唐瓜茄子とも分け隔てなく普通に交流し、特に茄子とは芸術的感性を共有できる数少ない相手といえる。


容姿編集

整った顔立ちの美形であり、黒髪に特徴ある釣り目と、初めて見比べた桃タローが「親戚か?」と尋ねるほど鬼灯と酷似している。身長も185cmと同じだが、体格はひょろっとした痩せ型。

給食当番っぽい白衣を纏い、右耳に古銭の耳飾りを付け、目尻には紅の化粧をしている。

周囲の反応を見るに、鬼灯と同じく一応整った容姿を持っている様である。

数億年生きているが、人型の時は若い男性の姿。そのため鬼灯にジジイ呼ばわりされることもある。


人聞きが悪いなぁ

本来の姿は、白い長毛で覆われた牛のような体に6つの角、顔に3つと胴の左右に3つの合わせて9つの目を持っている。この姿だと飛ぶことも可能。ちなみに隠れてはいるが、ちゃんと人型の時でも角や目が複数あり、三角巾で額を覆っていないのはそこに一因する。

なお、彼の獣の姿は現代に残る白澤図と大差があるが、そこには色々大人の事情じゃない理由があったりする。



能力編集

神獣としての格は高く、この世の森羅万象に通じているといわれる。

人語も操り(出身地だからか中国語を話すこともある)、薬局を営むプロの薬剤師として薬の知識については万能と評される。


反面、感覚的な才能全般という意味でのセンスが皆無であり、現世に赴く時などのファッションや絵心などは筆舌に尽くしがたい。そして自分で気付いていない。

道教に通じる神獣ゆえか、「絵に書いた物を実体化させる力(術)」など、様々な仙術を知る。ただし基本的に訓練不足。彼の絵心にかかれば、可愛い猫だって……。


歌唱力においても、天女達とカラオケに出向いていたのを目撃した鬼灯の総評は"絵よりは幾分マシ"レベルであった。


嗜好編集

大変な女好き

何故普段は人の姿でいるのかというと、「獣の姿だと女の子と遊べないから」。

訪れる女性客には愛想を振り撒き、美女がいると聞けば仕事を放ってすっ飛んで行き、店舗兼自宅に持ち帰る女は毎度変わる程の節操なし。衆合地獄の妓楼では大枚を叩いており、既に上客扱いされている。弱いと分かっているくせに毎回美女と酒に溺れるなど、極めてだらしない部分がある一方で人妻や彼氏持ちには基本的に手を出さないらしい。

漢方に手を出したのも、女の子と遊びまくれるようこんな感じのお薬が必要と作り始めたことが切っ掛けという筋金入り。その他も色々、彼の行動理由には「女の子と云々」が付随する。

ただ、遊び人なりの線は引いているらしく、桃太郎に「誰かと結婚しないのか」と言われた時には

「僕は女のコに一度でも「結婚しよう」なんて無責任発言したことはない。

ひっぱたかれても正面きって「僕と遊んでください」って言う。

それが誠実ってことだと思う」

と、直前にひっぱたかれた女性の手形を頬に貼り付けたまま真剣な表情で語り、これには桃太郎も「なんていい目しやがる」と心中でツッコんだ。

また、人型である事が基本ではあるものの一般的な美醜はあまり関係なく、ふくよかな女性はおろか、醜いという理由で嫁入りを断られた事もある石長姫もナンパしている辺り徹底している(トラウマのせいで信用されず走り去られたが)。

とはいえ、特段男嫌いということでもない。


酒にはあまり強くなく、辛いものが好き。


対人関係編集

鬼灯とは会う度にガン付け合うほど極めて険悪

諍いとなると、どうにも鬼神である鬼灯の方が容赦がなく先制攻撃も多い。しかし、鬼灯が差し向けた座敷童子によって薬局を土地ごと手放す羽目になった際は、後日とある頼みもあって鬼灯の代打として第一補佐官の職務を遂行し、二人の険悪さを知る閻魔大王は意趣返しを心配したが、『むしろ全て完璧にこなした方が鬼灯の癪に障る』と理解しているなど、やられるばかりではない(ちなみに薬局はすぐに買い戻したので健在である)。

元々は何とも無い普通の間柄だったが、あることを切っ掛けにその仲は最悪に陥ったという。しかし、それ以前からも結構因縁があったり。なんなら鬼灯の幼少期にも会っている。


芥子は元部下時代に「女の子は皆可愛い」旨の発言をよくしていたと語っており、本心ならばそれはそれで『狂気を感じる』と評すると同時に『単なる一人が寂しい人ではないか』とも考察している。いずれにせよ、彼女が異性の好みにチャラいタイプを除外するようになった原因は上司を反面教師にした為である。


天探女は人型の女性の中で明確に拒絶した唯一の例外であり、「周りにブスとか大声で言いながら歩いてくる女の子 それは女の子じゃない!! なにかそういう化け物だ!!」と女好きのポリシーをかなぐり捨てて評した(これは芥子も『ごもっとも』と認めており、直後にあまりの態度を見かねて牛頭と共に彼女へ制裁を加えている)。


関連イラスト編集

白澤漢方医

*救護班


審判・漢服白澤編集

神獣白澤様。

白澤吉兆の


神獣白澤編集

白澤さん(神獣姿)はくたく


関連タグ編集

鬼灯の冷徹 神獣白澤

鬼灯(鬼灯の冷徹) 桃タロー 猫好好


給食当番 神獣の本気 白澤様マジ天使

白澤終了のお知らせ


二次創作編集

黒澤(鬼灯の冷徹) にょ澤女体化



ウラタロス…中の人が同じ、女好きであるという点で共通する。というかコイツからニチアサの制約を外したら大体白澤になる。

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鬼灯の冷徹の登場人物 ほおずきのれいてつのとうじょうじんぶつ

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