「あな この怒りぞはらさばやと思ひ候ふ!!」
シロ「キレ方が古いよぉ」
ルリオ「室町時代の人間だからなー」
CV:平川大輔
概要
死者(極楽在住)で、昔話に出てくる鬼を倒した英雄、桃太郎その人。
天界に住んでいたが生前の功績に執着し、お供の動物たち(犬の「シロ」猿の「柿助」雉の「ルリオ」)と共に地獄の鬼に喧嘩を売りにくる。
しかし、鬼灯の前にあっさり敗退。現状を諭され、今後の身の振り方を提案される。
現在は地獄で働くことになったお供達とは別れて、白澤が営む漢方薬局「極楽満月」に就職。
不況にも強い資格を得るために薬剤師を目指しており、白澤の部下兼弟子として草木や薬草の世話をする傍ら、漢方について学んでいる。
人物
身長は170cm。鬼灯や白澤よりは低いが、室町時代の人間にしてはかなりの長身。
初登場時のチンピラ同然の言動は、鬼退治の偉業と実力のギャップ、その後のイメージだけが先行した扱いなどさまざまな要因が重なったことによる(チンピラ化した経緯については単行本4巻「一寸だった法師」でも窺え、同様の悩みを持つ一寸法師に同情し意気投合した)
家業が柴刈りだったこともあり、1話にして自ら天職と称する職についた後の丸い性格が彼の本質であろう。
現職場では、だらしない上司こと白澤の世話を焼くうちに出来る主夫にジョブチェンジした。
今作中における白澤の数少ない功績といえる。
その白澤からは出身地的にしっくり来るという理由で「桃(タオ)タロー君」と呼ばれている。
Pixivタグについて
白澤以外は普通に「桃太郎」と呼んでおり、作中・ファン双方において一般的な呼称ではないのだが、本家桃太郎や彼以外の桃太郎をイメージした同名キャラクターも多く居るという観点から、
「○○(作品名)」との併用、もしくは作中固有の愛称である「桃タロー」をキャラタグとして使うことを推奨したい。
関連イラスト
関連タグ
桃太郎(鬼灯の冷徹):前述した通りの別表記。タグとして使用されてはいない。
魘夢:中の人つながり。どちらも『鬼』に関したキャラクターだが、こちらは退治される方である。