※作品タグとしてはシロのみの登録がほとんどである。
CV:小林由美子
概要
白いイヌ(犬種不明)。
桃太郎の元・お供で、一応霊力ある神獣。神のお遣いの白い犬である可能性が高い。
桃太郎ブラザーズの他2匹が比較的常識的なのに比べ、アホの子である(ナチュラル無礼とも称される)。
歌が好きらしくよく童謡やJポップなどを唄っている。
獄卒になってから丸くなった体型を周囲からよく指摘されており、自身も一応気にしている。
地獄における序列で閻魔大王より上に据えている鬼灯によく懐いており、非番の日でも彼の外出(現世込み)に散歩代わりとしてついていったり、美味しそうな昆虫を彼へささげたりする。初江王にスカウトされた際には『鬼灯様は桃太郎の為に怒っ(てくれ)たから、鬼灯様のところで働く』と言って断った。
元々動物好きな鬼灯にもなんだかんだで可愛がられており、シロに尋常でない危機や異変が起こると、鬼灯の冷静かつ冷徹な態度が崩れて本気で慌てることもある(シロが似髻虫に冒された時や、ミキの催眠術により性格が真面目過ぎる阿呆に豹変した時など)。
元々は天国にいたため地獄にはあまり詳しくなく、シロが何か疑問を持つ→鬼灯に聞きにいく→鬼灯が解説、という展開で話が進むことも多い。
なお、上記のナチュラル無礼も相手側が不快に感じるというシーンはあまりないため、逆に言えば人懐っこくコミュニケーション能力が高いとも言える。また、疑問に思ったことをそのままにせず素直に上司に聞きに来るという点も、仕事の鬼の鬼灯にとっては好ましいと言える。
彼がメインの話は第34話(五巻)。
『シロの足跡』
少女漫画雑誌「なかよし」掲載のスピンオフ漫画。
タイトル通り主人公に抜擢されている。