概要
江口夏実の漫画『鬼灯の冷徹』に登場する、おとぎ話の桃太郎の手下。
第一話で桃太郎のお供として鬼の居る地獄へ殴り込み、たまたま巡回中の鬼を倒さんとするも、このハシビロコウのような補佐官の迎撃によってあえなく撃沈。
実は官房長官のような地味なポスト(本人談)であった彼の斡旋で、等活地獄にある16の小地獄のひとつ、「不喜処地獄(動物をいじめた者が落ちる地獄)」へ就職することになる。
メンバー
桃太郎の命で先陣を切り、「亀みたいなツリ目ッ!」と挑発するも「ソフトバ●ク」と間髪入れずに反撃される(アニメでは「でも上戸彩なら娘にほしい…」という呻きに「もうお嫁にいきましたよ」と更に追い打ちをかけられた)。
この時点では英雄の部下という立場にこだわりは無く、契約料(キビダンゴ)のためと言い切る。
撃沈したシロの後続としてルリオと共に参戦するも、600年前の悪行からカニの一家に傷害致死罪で訴えられていることを指摘され戦意喪失。
この時点では英雄の部下という立場(略)、現代換算ではキビダンゴ以上の報酬は多いと提言する。
「負け犬シロの仇っ…我らが!」(負け犬言うなByシロ)と柿助と共に参戦するも、「ただデカイ以外の印象が無い鳥」と評され失墜。
この時点では英雄の部下(略)、室町時代から更新されない雇用形態への疑問を口にする。
聖なる桃から生まれた超人であり、対邪気に強い仲間を引き寄せる力があると思われるる桃太郎のお供になったことから、それぞれただの獣ではない可能性が高い。
三匹とも鬼退治の功績にうぬぼれ大義を失った桃太郎には思うところがあり、これを機に更生を促す。善きお供たちである。
桃太郎敗北後、揃って再就職した不喜所地獄に順応しながら地獄ライフをそれなりにエンジョイし、職場の分かれた桃太郎とも機会があれば顔を合わせることもあり、良好な関係を継続している。
以降の詳細については各個別記事を参照。