概要
神力等を持った特別な獣であったり、自身が神であったり、神から生まれたもしくは神の子の幻獣であったり、または神の使いだとする場合もある。聖獣にも該当する。
神話を含め古くからファンタジー分野では人気のある設定で、物語のキーを握ることも多々ある。
「獣の姿をした神」は、主に獣神と呼ばれる。
神獣が登場する主な作品
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
かつてガノンと戦うために古代人類によって造られた下記の四神獣。実は獣ではなく、ロボットである。
詳しくは「神獣(BotW)」を参照。
- ヴァ・ルッタ
- ヴァ・ルーダニア
- ヴァ・ナボリス
- ヴァ・メドー
- マスターバイク零式(DLC)
聖剣伝説シリーズ
- 『聖剣伝説2』ではラスボスとして登場。「神獣(聖剣伝説2)」を参照。
- 『聖剣伝説3』では8大精霊の属性を持つ8大神獣として描かれている。メンバーは、ライトゲイザー(光)、ゼーブル・ファー(闇)、ザン・ビエ(火)、フィーグムンド(水)、ランドアンバー(土)、ダンガード(風)、ドラン(月)、ミスポルム(木)。これらを物語の後半ですべて討伐することになる。なお最後に戦うゼーブル・ファー以外の攻略順は任意である。
- 『チルドレンオブマナ』では、『聖剣伝説3』の8大神獣の誕生に関わってくる。
- 『VISIONS of MANA』では、ゼーブル・ファーが続投となったのを除き、これまでのシリーズとは一新された新たな8大神獣が出てくる。今作でも後半で全神獣の討伐が必要であるが、攻略順任意の範囲は『3』より狭められた(土→闇→光→木・月・水・風→火の順)。ゼーブル・ファーと光の神獣セラーフィアは人語を解する神獣として登場。なお他のメンバーはゲールース(土)、ヴェイオロス(風)、トート・マーニ(月)、ガンドーン(水)、ファウルクス(木)、ヴァルキベル(火)。
ドラゴンクエストモンスターズジョーカーシリーズ
→神獣(ドラゴンクエスト)を参照。
女神転生シリーズ
悪魔の種族(分類)の一つ。
獣の姿をした神、あるいは神にまつわる獣などが該当する。
ファイナルファンタジーエクスプローラーズ
FFEX独自の世界観における、自然界が召喚したクリスタルの守護者であり人類と対峙する脅威として登場する召喚獣の最終ボス。
アモステラ島中心部のグランドクリスタル最深部「星の最果て」にて出現。
英雄に討ち取られることで世界に安寧がもたらされるとも、選ばれし者によって目覚めることで世界を破滅させるとも言い伝えられている。
ドロップアイテムには、「星の記憶」といった星(地球)との関係を思わせる名前のものが多い。
海外では「Therion」と記載される。
軌跡シリーズ
ゼムリア大陸各地に存在するとされている『七の至宝』の守護者(聖獣)。
空の女神『エイドス』が古代ゼムリア文明に至宝を与えた際、至宝に関わる人々を見守るよう遣わされた。