神獣(聖剣伝説2)
しんじゅう
かつてマナの要塞(空中要塞ギガント)の起動を受け、ただでさえ残り少ないマナの力を更に大きく減少させた上に、人の手に余るその強大な力に酔いしれる驕れる人類を罰する為に神々が遣わしたとされる神獣。マナを回復させる事ができる唯一無二の存在。
現在では小型の個体が複数存在し、世界各地の上空を飛び回っており、「マタンゴ王国」では“神の獣”と呼び、神獣とは別物と捉えているが、実際にはこの“神の獣”たちが、世界からマナが急速に失われる事態が起きると融合、合一して神獣と化すというのが真相である。
ちなみに凶暴化の原因もマナの減少が原因である。言ってしまえば人間の愚かさが神獣を破壊者へと変えてしまったのだ。
なおその姿は黒紫色の肌をしたフラミーといった感じで、ランディは元々同じ種族だったのではないかと推測しているが、真偽のほどは不明。
本編前
神獣とマナの要塞の激突は壮絶なもので、この時の余波で起きた大災害により世界中の文明は破壊尽くされたといわれており、要塞が当時の聖剣の勇者により落とされたのを機にその姿を消し、ようやく平和が戻ったが、その代償として世界の文明は大幅に後退したといわれている。
本編中
タナトスの暗躍により、膨大なマナを動力として動く要塞が起動した事で、世界から急速にマナが失われていった。その結果、神獣は太古の大戦時同様に暴走し、世界は再び崩壊の危機に陥った。
暴走する神獣をこのまま放置しておけば世界は壊滅し、多くの命が失われることになりかねない。世界と人々の命を守るためランディたちは神獣を滅ぼす決意をする。
最終的に多くの犠牲と悲しみを乗り越えた聖剣の勇者達の活躍により、その身を砕かれた。しかし、神獣の消滅とは人間界と妖精界の分離を意味しており、聖剣の勇者は共に旅をし、戦ってきた仲間とも別離することとなった。その破片は雪となり、まるで勇者達の悲しみを癒すかの様に世界中へと降り注いだのだった………。
HPは脅威の9990。
素早さ以外のステータスはカンストしており、防御と回避が高すぎるためマナの剣やクリィカルでのダメージしか通らない。魔法攻撃を仕掛けるとカウンタマジックを使用する。
しかも足場が非常に狭いため神獣の攻撃を回避することは不可能。極大火炎弾→体当たり→正面に回って来て魔法(セイントビーム)のルーチンを繰り返して来る。
正面に回って来た時だけ攻撃を与えることが出来る(一応体当たりの瞬間も攻撃を当てることは可能だが一瞬しかチャンスがない)。
まともに戦うと対処法が分からず戸惑いを覚えるかもしれないが、仕様を把握すれば勝算は十分にある。
まずはランディにプリムとポポイの魔法マナを掛け、マナの剣を発動させる。効果時間は非常に短いので都度かけ直すようにしよう。
神獣の攻撃はプリムのティンクルバリアやヒールウォーターなどで耐え、神獣が正面に来たところで全力攻撃。ランディにはパワーボールを掛けておけば通常攻撃を繰り返すだけでもかなりのダメージソースになる。
攻撃の要はランディで、支援はプリムという分担になる。プリムの操作で忙しくなるだろう。
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