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CV:宮本侑芽

概要

本作の主人公。人造人間『ネアン』の少女。

真理部のエージェントとして活動しており、赤い戦闘形態『メタルルージュ』に変身(ディフォルム)して対象の制圧を担当する。

チョコレートが大好き。

人物

黒い長髪の中に一房の赤いメッシュが交じった少女。

オフショルダーの服から露出した肩等からも分かる通り華奢な体付きをしている。

外見年齢は17歳くらいだが、実年齢は10歳。そのため情緒も育ちきっておらず、世間知らずで人付き合いも少々苦手。

しかし、車体から落ちかけた少女を助けたり、普段なら独占したがるチョコレートを分けるなど優しい心の持ち主でもある。

真理部では上司だが、兄妹関係にもあるジーンをかなり深く慕っている。人格についても信頼しており、「ジーンは間違った事を指示しない」と断言する程にジーンからの指示には盲目的だった。

また同様に父親のロイ・ユングハルト博士も慕っており、復讐を遂げようとするジーンに賛同している。

ネアンの性質上か命令に従う以外で自己判断を求められる場については判断待ちやかなり迷う様子を見せるほど自己が薄い。

しかし後に、様々な交流を経て誰かの命令や受け売りではなく、自らの意思で目的を定めて自発的に行動するようになる。

ネタバレ注意

物語終盤では、自身のイドがエヴァ・クリステラ博士がプロトネアン達の中に隠し、全てのネアンをアジモフコードから解放する為の『コード・イヴ』を解析する為の物であると判明。

その存在自体があらゆる勢力にとって最重要対象となっており、各方面から狙われる。

戦闘形態

女性的な体付きの細い流線型をした赤い鬼に似たフォルム。

戦闘スタイルは格闘がメイン。

造られた当初からどのプロトネアンよりも身体能力の成長が異常と称されるフィジカルを基にした体術で至近距離での戦いを得意とする。

また、小さいが鋭い鉤爪の付いた指先での攻撃も強力で、貫手は他のプロトネアンの装甲を貫く威力を有する。

他にも蛍光色の十字形のエネルギー体を複数発生させて射出したり、同様のエネルギー体で生成したブレードを腕部から出現させて剣撃を繰り出す。

ネタバレ注意

物語終盤、『コード・イヴ』を巡る抗争で失った自身のイドに替わってナオミのイドを取り込んだ状態で戦う。

非戦闘型のネアンである彼女のイドでは、戦闘型のネアンであるルジュには適合しておらず、十全に力を振るえなかったが、これに完全な適応を成してからは形態が変化する。

体の節々にナオミを思わせる白を基調にしたパーツが出現した戦闘形態。

膂力や機動力、耐久度などあらゆる面が向上し、さらには今までブレード等でしか使用していなかったエネルギーで盾を生成して攻撃を防いだりしている。

本編において(ネタバレ注意)

第2話においては火星のツアーバスで知り合った少女が板チョコを欲しそうに眺めているのに気付き少女を睨みつけながら急いで完食するという大人げない一面を見せた。更に、ナオミが戦闘中のアドバイスおよび様々な重要事項を伝えてもほとんど理解できないほど理解力や判断力が低く、第6話で火星から地球に帰還する宇宙船内で様々な人物に変身しながら連続殺人をする犯人をあぶり出すため相棒が指示を出した条件に一致する男女数名およびセントバーナードがデッキに集められた際、特定方法として「端から一人ずつ殴る!」と宣言し、相棒の注意を無視して「失礼します。」と深々と一礼した後本当に端から順にボディーブローで一撃K.O.(火星で知り合った嫌味な中年男性は「嫁の貰い手が無いぞ!」と余計なことを言ったため、ボディーの後顔面パンチされる)し、最後に残っていたセントバーナードも飼い主の制止を無視して容赦なく蹴り飛ばすという脳筋思考全開の行動をした。ちなみに、殺人犯はセントバーナードに変身しており、蹴り飛ばされた後自ら正体を現したので結果オーライだったが、もしセントバーナードを見逃して飼い主を殴っていたら大問題になっていたのは言うまでもない。

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ルジュ・レッドスター
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