CV:吉野裕行
概要
人類社会転覆を目指す人造人間『ネアン』による組織『アルター』のメンバーで、かつて作られた9人のプロトネアン『インモータルナイン』の一人。
組織の信念よりも自分の楽しみを優先させる快楽主義者。擬態能力を持ち、黄色いグラディエーターに変身する。
物腰においては慇懃無礼である。
戦闘形態
黄色を基色としたピエロのようなフォルム。
武装としては、手首等から光輪状のエネルギー体を発生させて投擲し、自由自在に軌道を操作する他に合体させて巨大化した物で相手を切断する。
ルジュの猛攻を軽々といなす回避力の高さと、一瞬苦しむような声を上げるが直後には飄々とした態度で振る舞う耐久力も備える。
インモータルナインの機能の一つか、たとえ体の一部を欠損しても、新たに再生させる事が可能。作中では切断された両脚を以前の状態に戻したりしている。
そして、最大の能力は『擬態』である。
条件は不明だが、今まで見た相手等の外見を完璧に模倣して瞬時に再現する。対象としては、人間やグラディエーター姿のネアン、そして何と犬にまで擬態する自由度。
しかし、一見完璧に思われるが性格や言動はジャロン本人に依存しており、擬態相手を普段から知る者には仕草や表情等への違和感で正体を疑われる。さらに、重量までは擬態できず、ジャロン本人の物となるので体重で判別されると看破されてしまう。