花宮初奈
はなみやにいな
10月24日生まれ、生年非公表。(所属する蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブでは佐々木琴子(1998年8月28日生まれ)が最年長と明かされていることや、本人の発言からおそらく1998〜2000年のどこかと思われる。)。大阪府出身。
元々ラブライブ!シリーズ好きであり、大学在学中に『ラブライブ!スーパースター!!』の一般公募オーディション(2020年)に応募。声優の専門学校に通いながらの挑戦となったが、落選した(参照)。
その後、青二プロダクションの入所オーディションに合格。
2023年から本格始動したラブライブ!シリーズの新作『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』のオーディションにて乙宗梢役に選ばれ、三度目の正直という形で悲願を果たした。
2024年4月から、初の冠ラジオ番組「217find!」を配信開始。
名前
あまりに「うい」と呼ばれたり、「ういな」とも読めるように名前がつけられたことから「ういな」と勘違いする人もいるが、あくまでも「初奈」の読みは「にいな」である。
アメリカ人の祖父(父方か母方かは不明)を持つクォーターであり、名前も英語圏で言いやすいようにと読みを「にいな(ニーナ)」で名付けられた。
「初」を「うい」と読み替えると「ういな」となり、これも、英単語の「Winner(勝者)」を連想させて縁起がいい、という意図もあるらしい。
『蓮ノ空』関係ではニックネームとして「ういちゃん」を使っている(「にいちゃん」でないのは、「兄ちゃん」を連想させるからかもしれないが、明言されていない。なお、本人は弟がいる姉である)。メンバーからは、そのお嬢様然とした雰囲気から「ういさま」とも呼ばれている。
そして、『蓮ノ空』公式アカウントも「ういさま」と呼び始めた。
また、下記の趣味・特技から王(ファラオ)と呼ばれることもある。
趣味・嗜好・特技
趣味はリズムゲーム、カフェ巡り、コスプレ。
特技はクラシックバレエ、ジャズダンス。
日本の華道の三大流派の一つ、小原流の「師範科一期」の資格を持つ。
『蓮ノ空』の出演を発表した後に個人のTwitterを開設したが、自分の顔が映っている写真を投稿したことはない。
後に明かされたが、写真を撮るのも撮られるのも苦手らしく、それが理由と思われる。
青二プロダクション公式Twitterでは、貴重なお顔を拝見することができる。
普段の雰囲気と演じている役柄から押しが弱そうに見えるが、関西人気質もあり、意外とツッコミ役でもある。
ツッコむときは「あなた!」(スタンダードな関西弁で言う「アンタ」)が多いようで、ユニットの相棒である楡井希実も配信番組『せーので!はすのそら』で使ったことがある。
感情表現も独特で、嬉しいことがあると腰を左右に振る「ういダンス」を披露することがある。
『蓮ノ空』メンバーで最も料理が得意で、『せーはす』の料理回では、定食を完璧に作り上げ、満場一致で絶賛された(他のユニットがポンコツ過ぎたせいもあるが…)。
一方で、スポーツに関してはあまり得意でないようで、バスケットボールのレイアップシュートができなかった。
子どもの頃の夢はエジプトの考古学者で、学生時代はヒエログリフが読めるまでハマっていた。
『せーはす』のアナログゲーム回では、カードのキャラに「太陽神ラー」と名付けたことがファンに受け、動画配信直後、「太陽神ラー」がTwitterにてトレンド入りした。
学生時代は美術部に所属していたが、どちらかというと背景画等の方が得意なようで、イラストの方は画伯。
猫派だが、どの動物もおおむね好きな様子。
好きな食べ物として海老を挙げているが、過去に海老を食べ過ぎたせいで生エビのアレルギーになってしまい、加熱しないと食べられない。
ラブライブ!シリーズ関連
中学時代からラブライブ!シリーズを好きになった。
- 2023年2月配信のお披露目配信では、念願が叶ったことで泣き出してしまった。
- 自身と共通点があるということで、特に『ラブライブ!』の絢瀬絵里が好き(演じている乙宗梢も、明確には描写されていないが、μ'sや絵里に憧れているような描写がある)。
- その経緯を知るファンからは、『LoveLive!Days』でスタートした対談企画(終了済み?)で絵里役の南條愛乃と彼女の回を望む声が多数上がっていた。
- 背が低かった高校時代には、矢澤にこのコスプレをしたこともあるとのこと。
- 好きな曲として、黒澤ダイヤの「WHITE FIRST LOVE」を挙げており(2023年3月25日のラブライブ!シリーズ新情報発表ステージにて)、Aqoursの推しもダイヤである。そのステージ終了後には、ダイヤ役の小宮有紗とツーショット写真を撮った。その際、本人曰く、これまで見てきた側であり続けていた経緯から、自分の世界に彼女がいることに対して、撮った写真には違和感しかない感覚だったと語っている。本人の言葉をまとめると、「あなたの世界に私はいないんです」とのこと。
- 「異次元フェス アイラブ歌合戦」では、小宮(と降幡愛)がセンターを務めるAqoursの楽曲「MY舞☆TONIGHT」をカバー。
- 「ユニット甲子園2024」では、小宮とともに蓮ノ空の楽曲「明日の空の僕たちへ」を歌唱した。
- 自身の所属するスリーズブーケのユニット名がフランス語であることから、『ラブライブ!』のPrintempsと同じで嬉しい、とも語っている。
お嬢様エピソード
本人から明確に言われたことはないが、出てくるエピソードから、それなりのお嬢様であることが推測されている。
- 華道の師範の免許を高校の授業で取得。
- 学生時代は車で送迎されていたため、バスに乗ったことがない。
- オーストリアの高級ブランドのティーカップを所持。
- 実家に柱時計と螺旋階段があり、その階段の上からクリスマスツリーの星を飾るのが自分の担当だった。
- 実家には、ワニの剥製がある。
- 思い出に残っている海外旅行の行き先はオーストラリア。ヘリコプターでグレートバリアリーフへ行き、ダイビングをした。
- 実家は、『せーはす』104期第24回で訪れた洋館と似たデザイン(西欧ゴシック風)。