スリーズブーケ
すりーずぶーけ
『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』（Link!Like!ラブライブ!）に登場するスクールアイドル、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ内ユニットの一つ。
DOLLCHESTRA、みらくらぱーく!と並ぶ、スクールアイドルクラブが代々継承してきた伝統ユニットである。
ユニットカラーはロゼ。
略称は「スリブ」、こちらも本人たちは使わない愛称である。
蓮ノ空女学院第103期では、1年生の日野下花帆と2年生の乙宗梢のコンビ。
正統派な仲良しコンビで、クラブの部長でもある梢指導の下、花帆がついていく関係性。
104期で百生吟子が加入し3人になった。吟子の良き先輩兼友達になりたい花帆と素直になれない吟子、その2人の憧れである梢が見守るという構図が出来上がった。
ユニット名である「スリーズブーケ(Cerise Bouquet)」はフランス語で「さくらんぼ色の花束」を意味する。（参照）。
4コママンガ「りんく！らいふ！ラブライブ！」でも指摘されたが、英語で「3つの花束」と訳すのは誤り。
楽曲の作詞はすべてケリー氏。
楽曲は花と青春、「君」を歌うテーマをよく採用。歌詞は相手と手を繋いでいるハッピーエンドが多い。
『Link to the FUTURE』や3rdライブのオーバーチュアなどのスリーズブーケパートで分かるスリーズブーケ専用の音色は、ストリングスやピアノによる優雅な旋律。
DOLLCHESTRAとは対照的のかわいい曲が大部分を占める。
伝統曲以外では、梢メインで制作した曲は漢字のみで構成されるタイトルが多い（「水彩世界」「眩耀夜行」「千変万華」「月夜見海月」など）。
所属メンバーの傾向は103期と104期だけを見れば、
- 蓮ノ空女学院に理想を抱いてやって来た
- 理想が一度潰えた事がある
- 自らの欠点で自信を喪失し卑下してしまう
- 蓮ノ空の「伝統」を尊重した活動に重きを置く
の共通点がある。
伝統あるスクールアイドルクラブの中で、昔から存在していたユニット。
伝統のユニット衣装も存在している。
スリーズブーケの伝統曲である『Reflection in the mirror』と『素顔のピクセル』は数ある伝統曲群の中でも制作秘話が特別多く語られている。
102期では、梢と沙知の2人で活動していた。
秋の竜胆祭後、沙知の退部とともに解散、消滅状態になった。
103期に、花帆が梢と組んで活動再開。
104期に、吟子が加入して3人体制となる。
下記の他、蓮ノ空シングル・アルバムといった単独リリースではないCDにも楽曲が収録されている。
一覧はラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ楽曲一覧に記載。
| 2023.04.26 | 1stシングル | Reflection in the mirror |
| 2023.06.14 | ユニットスプリットシングル | Holiday∞Holiday/Tragic Drops |
| 2023.08.09 | 2ndシングル | 眩耀夜行 |
| 2023.11.22 | 3rdシングル | 素顔のピクセル |
| 2024.02.14 | ユニットスプリットシングル | Special Thanks/青とシャボン/ミルク |
| 2024.9.4 | 4thシングル | 月夜見海月 |
| 2024.12.04 | 2ndユニットスプリットシングル | ハナムスビ/バアドケージ/ジョーショーキリュー |
従来のシリーズ作品ではPrintemps、CYaRon!、A・ZU・NA、CatChu!と、主人公(虹ヶ咲に関しては歩夢)の属するユニットはいずれも「同級生と一学年下の後輩との三人組」という編成であった中で、メンバーに上級生がいる初の主人公ユニットとなった。
カタカナ表記で継続的な活動を行うユニットとしてもシリーズ初である。（一曲限りの限定ユニットとしてはシャゼリア☆キッス及びクーカーが存在する。）
伝統(私欲):スリーズブーケの異名(104期)
DOLLCHESTRA みらくらぱーく!：蓮ノ空スクールアイドルクラブ内のユニット
Printemps：先輩作品のミニユニット。スリーズブーケと同じユニット名がフランス語であり、梢役の花宮は「『ラブライブ!』オタクとして嬉しい」とインタビューで述べていた。
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