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大沢瑠璃乃

おおさわるりの

『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』(Link!Like!ラブライブ!)の人物。103期生。
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ルリ思う。ゆえにルリあり!


プロフィール編集

名前大沢瑠璃乃
英字表記RURINO OHSAWA
学籍カリフォルニアの学校→蓮ノ空女学院
期生103期生
学年2年
身長151cm
誕生日8月31日
趣味釣り、カラオケ、バッティングセンター
特技どんなことでも楽しめる!
好きな食べ物タピオカ! 琥珀糖!
好きな言葉その道に入らんと思ふ心こそ、我身ながらの師匠なりけれ
好きな教科美術、音楽
好きな動物チャウチャウ、おっきいクマ
一人称ルリ
メンバーカラー瑠璃ピンク
CV菅叶和

概要編集

大沢瑠璃乃とは、ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ及び『Link!Like!ラブライブ!』(以下『リンクラ』)に登場するキャラクター。


蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのメンバーのひとり。蓮ノ空女学院に通う高校2年生。

伝統ユニット「みらくらぱーく!」に所属、現在は藤島慈安養寺姫芽と組んでいる。


1年生の7月に留学先のカリフォルニアから蓮ノ空女学院へ編入した帰国子女。

慈は幼馴染で相棒。


『せーはす』#27,30で石川県能登出身であることが担当声優から明かされた。


性格編集

表向きは、楽しい事が大好きな明るいパリピ系女子。


カリフォルニア留学の成果により、外国人との英会話は一応できる。

その割にはセリフの英語の発音が思いっきりカタカナ英語で、語彙も簡単な英単語をくり返すのみ。これで本当に通じていたのかと慈にツッコまれている。リスニングはそれなりに出来ている模様だが道案内の英文は読めなかった。

英会話のコツは「下手に頑張って英語で話しかけるより、日本語並べて相手に『変なヤツ来た』と思わせた方が無視されない」。


日本語は砕けており敬語は苦手。セリフは普段は中性的口調だが、宮下愛をはるかに上回るギャル語使い。「~してっからね!」「すげーいい感じ」「かっけー」「◯◯ですな~」「分からぁ!」「しゃーっす! おねしゃーっす!」と口調も一定ではなく芝居掛かっている。


ボイスが急増した2023年7月以降キャストやファンから「セリフによく濁点が付いている」と言われるくらい声が注目されている(「う゛んう゛ん!」等)。4コマ『りんく!らいふ!ラブライブ!』や1stライブパンフレットにも濁点が付いている。With×MEETS2024年5月9日慈のASMR回で慈が描いた瑠璃乃絵に「めぐぢゃ」と書かれた。


多趣味でアウトドアなど、外で体を伸ばすのが好き。釣りの趣味から、は冬の日本海であっても大好き。

スクールアイドルになってすぐの時点で基礎体力と運動神経と体幹がある。入部前でもダンスをたまにスクールで習い後は自主練で鍛えていた。

イラストも上手く描ける。

ゲーマーで、fps等が得意。

好きな動物の内チャウチャウはよくグッズを所持している。


「~とルリ思う、故にルリあり」という格言を自己紹介の決め台詞にしている。英語の語彙力は乏しい代わりに、日本語の格言や慣用句は難しい物が好きなのか、「女子、三日会わざれば刮目してウォッチング、っしょ!」がすぐ出てくる。

学力は不明だが、少なくとも慈や日野下花帆のように夏休みの宿題を溜めたりはしない並以上の成績。

下記要素からクラブの常識人枠を担う。


慈と知り合った時期は「小学校から一緒」(プロフィール、活動記録10話PART5)と「物心ついた頃から隣の家」(UR『Au Bord du Lac』慈のボイス)という2種類の情報がありはっきりしない。

後者によるとそのうち仲良くなって一緒に遊ぶようになった。


『異次元フェス アイラブ歌合戦』では、『虹ヶ咲』の宮下愛に幕間MCで「るりぴー」と新あだ名で呼ばれる、というまさかの特殊演出が発生した。(瑠璃乃1年生→愛2年生は「愛先輩」)


「充電切れ」と趣味編集

一見するとコミュ強で明るく、誰とでも仲良くできるウェイ系ハッピーでパーティな女の子――


だが、そのノリを保つには精神力が必要。

特に「周りがちゃんと楽しめているか」に常に気を使っているため、精神力を使い切ると自称充電切れの状態になってしまう。


この状態に陥ると突如無気力なダウナーに変貌、人前から逃げていく。自己紹介動画とLink!Like!ラブライブ!TVCMではハイテンション自己紹介の末に息切れ。曰く「『ルリポイント』が削れる」との事。

慈は「ひとたび力尽きると一人の時間を与えるまで全く動けなくなる」、充電が必要であると解説している。

慈と一緒にいる時だけは電池が減ることはない。(流石にライブのような大型イベントでは間に合わないが)

活動記録12話から、花帆たちに貰った大型段ボール「ぼっちハウス」(か同サイズの普通段ボール)を頭に被ると、多少の人前でも充電できるようになった。ただ花帆たちは喋る段ボールと向き合う羽目になる。

With×MEETS」2023年10月25日回で生配信中に充電切れを起こすが、段ボール状態で配信出演を続行。自身のコンプレックスを公表した。


充電切れが起きるようになったのは、小学生の頃。皆とずっと賑やかな楽しいだけの空間にいるのが好きだが、その空間が何かの拍子に壊れるのを守ろうと、イライラしている子やつまらなさそうな子がいる場合は気を配ってその子を楽しませてきた。構ってもらえたらそのお返しもしたいと盛り上げる。それがすっかり習慣になると、表向きはパリピになっていった。

現在でも他人の言動を観察している。

充電切れを他人に知られて気を遣わせるのもさらにイヤで、電池が尽きる寸前を見計らって人前から去り、一人になる事で自分を守っていた。その内一人で過ごす行為の楽しさに気付き、「一人バッティングセンター」「一人釣り」「一人焼き肉」と一人時間を愛するようになった。

そういえば103期に校内でソロキャンプをしようとして咎められた生徒がいるらしいが。


そのため勝敗を付ける勝負事が苦手。趣味のゲームもエンジョイ勢で、姫芽が指導するゲーム特訓がガチだと察して即座に離れた。



慈と一緒で楽しそうだ、と参加しステージに立ってきたスクールアイドル活動だったが、103期の最後に瑠璃乃は一つの夢を見つける。


容姿編集

髪型はクアッドテール。金髪の毛先に水色のメッシュが入っている。

八重歯がある。


スクールアイドルクラブの中では最も小柄(徒町小鈴より1cm低い)。

151cmと低めなので多少コンプレックスに感じている。ただ活動記録12話によると小学生時代は1歳上の慈よりだいぶ小さかったらしく、現在160cmの彼女との差は縮まった方。

ちなみに体型こそ華奢であるが、しっかりと出るとこは出ているため描く際は注意。


眼鏡ルリちゃん

寮の部屋着姿では、髪を下ろして眼鏡をかけており、かなり印象が異なる。


幼少期の後ろ姿や顔を伏せた姿は、活動記録10話で見られる。当時は短いツインテールだった。



作中の動向編集

リンクラのメインストーリー「活動記録」では、物語開始の1年目4月時点はカリフォルニア滞在中で、蓮ノ空と関わりが無い状態だった。


活動記録の1年目4月〜7月が日野下花帆スリーズブーケDOLLCHESTRAメンバー4人を追うストーリーだった間、

慈の方は学院生のサブキャラクターとして登場、YouTubeの顔出し生配信チャンネル「ハロめぐチャンネル」でトークのみの先行活動をしていたが、瑠璃乃はそのような特殊なフォーマットもなく一切出番がなかった。

6話終了後の4月の幕間パートで先行登場、カルフォルニアでの充電の様子と共に、帰国後編入する蓮ノ空女学院と慈が休止中の今のスクールアイドルクラブについて調べ、配信に映るクラブの楽しさを知った。


9話から本格登場。

1年目7月、ついにカリフォルニアから帰国。1年半ぶりの日本となる。

夏休み直前のタイミングで蓮ノ空女学院の第103期生である1年生に編入した。


そのままスクールアイドルクラブに足を運んだ彼女は、クラブに仮入部。

クラブが行う「スクールアイドルコネクト」内コンテンツ「With×MEETS」の、2023年7月15日配信回でクラブのスペシャルゲストとしてリンクラ本格登場した。

新入部員だが、外国から転入したばかりという件を考慮した部長の勧めでお試しの仮入部となり活動開始。ところが体験練習中、クラブから脱走してしまい上記充電切れが露呈。性質がクラブに合わないと退部しようとするが、花帆達が受け入れたのをきっかけにスクールアイドルの楽しさを認め、正式加入した。

(脱走や即退部という少々迷惑な行為は、漫画版「flowers*」では修正され、単に充電切れ中に見つかる展開となっている)


はるばる海外から蓮ノ空にやって来た理由は、ここの学院生である瑠璃乃の幼馴染にある。彼女は瑠璃乃の憧れの存在で、彼女にスクールアイドルを始めたと聞かされた時からずっと「スクコネ」でクラブの配信を観てきて、スクールアイドルに憧れたのもそこから。

その幼馴染、藤島慈は、1年生時に力を入れていたスクールアイドル活動を休止しており、クラブからも姿を消していた。休部の理由を本人との電話でもはぐらかされて知る術がなかった瑠璃乃に、クラブの2年生は事の真相を話す。

それを聞いた瑠璃乃は、「めぐちゃんと一緒にスクールアイドル活動をする」と慈の復帰に向け奔走する事になった。


2人の仲は、物心付いた頃からの親友である。お互い小学生時の黒歴史も語り合える。

慈は遊びもダンスもなんでも得意でかっこよくて、瑠璃乃はそんな彼女の姿に憧れて、教わりながらついていく、そうして一緒に「楽しいことをする」日々だった。

2人の夢は、2人の活動で「世界中を夢中にさせる」。その手段はダンスで、ダンススクール通いや自主練の経験もそれがきっかけ。

ところが瑠璃乃の転校で2人は離れ離れに。当時の瑠璃乃は友達を作るのが苦手だった。

慈は瑠璃乃を励ますだけのために子役になり、瑠璃乃がテレビで慈をいつでも見れるようにした。瑠璃乃の見えるところにいて、ずっと夢中にさせてあげるから、笑顔でいてほしい、と。徐々に友達もできてきた瑠璃乃は、彼女に靴を贈った。

瑠璃乃は慈がいなくても大丈夫な自分になれるよう、「武者修行」として2年間カリフォルニア留学に行った。これによりバッテリーの増強に成功する。


慈がスクールアイドルになったのは、瑠璃乃と2人が楽しかったから。2人が新しいことをすると周りも楽しんでくれて、皆を夢中にさせたくて。瑠璃乃を蓮ノ空のスクールアイドルクラブに誘ったのは、1年生時の慈だった。

慈が幼少期から華やかな活動をしてこれたのも、瑠璃乃の笑顔のために隠れて努力をしてきたからだった。

脚の怪我が引き起こしたトラウマで二度とステージに立てない状態に陥った慈は、瑠璃乃が慈の復帰のためにスクールアイドル活動をしていると分かると冷酷に怒鳴って拒絶するが、瑠璃乃は慈が保管している靴の存在を知り、折れずに今度は自分が慈を引っ張ると宣言。ライブ出演メンバーは自分と慈だと告知して1人ステージに立つ。


ついに慈がトラウマを払拭してクラブに復帰。スクールアイドルクラブの伝統ユニットみらくらぱーく!を彼女と結成した。

「世界中を夢中にさせる」ユニットを目指して。


瑠璃乃がスクールアイドル活動をしている理由は、楽しいことが大好きなのと、慈の活動が楽しそうに見えたから。

ラブライブ!に出場する理由も、10月のエントリー時は慈のために活動するのが楽しそうだからだと回答した。

瑠璃乃自身は現在の性格上、勝敗をつける真剣勝負が苦手。「アイラブ歌合戦」の幕間MCでもそう語った。

ところが、ラブライブ!決勝大会で蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブが惜しくも敗退。瑠璃乃はショックを受けて一人過ごしていたが、理由は花帆達のような敗退の悔しさではなく、出場者が皆本気で「スクールアイドル」として挑んでいる世界なのだと俯瞰的に眺めるだけの自分が居た事に罪悪感を感じたため。梢はステージ上で瑠璃乃が何を望んだのか、今までの練習に打ち込んだ熱意の強さを教えてくれた。勝ったらもっと楽しかった、勝ちたかったと噛み締めた。そこから応援してくれるみんなの事を考え始める。


17話はメイン回。瑠璃乃は充電切れモードで配信を行い、いつもの活動と違うまったりした空気を好むファンもいるのだと気付く。

その後みらくらぱーく!ユニット活動会議で、慈はみらぱ1日レンタルやゲリラライブなどの盛り上がる企画を打ち出すが、瑠璃乃は青空昼寝大会や釣り堀企画などを提案、盛り上がる元気のない人にも届けたいと訴える。

慈には2人の力でその人も盛り上げて元気を出してもらいたいと却下され、瑠璃乃の活動期間の浅さを持ち出され、トドメに「るりちゃんはスクールアイドルを付き合ってやってくれている」と言われ爆発。お互い大喧嘩になる。

慈を見返す証明として、シャッフルユニットでのライブイベント企画を提案。くじ引きで夕霧綴理るりのとゆかいなつづりたちを結成した。綴理は瑠璃乃が気を遣って接するタイプの人間なので苦労したが、「ルリのスクールアイドル」綴理には向いている釣りを楽しんでもらう、と1人1人に向き合うスタイルを思いつく。


シャッフルステージではサイリウムの色替え待ちをし、新曲を披露した後、観客と一緒に座ったり、客席や配信視聴者に話しかけたり。そして観客に、楽しい事が無くて落ち込む人は瑠璃乃達の所に連れてきてほしい、嫌な思いはさせず楽しい思い出にすると誓った。

慈は瑠璃乃を舐めていて方針転換も失敗すると踏んでいたが、このステージの良さと瑠璃乃の成長に、逆に劣等感そして瑠璃乃の魅力を潰すと感じてしまい逆ギレ、寮を家出。瑠璃乃に劣ってた、カリフォルニアに行きまた瑠璃乃を夢中にさせられるようになる、みらくらぱーく!を解散する、と言い出すので説教。慈のおかげで頑張ってきた。楽しい場所を作る慈との2人でやらなければ世界中を夢中に出来ないと訴え、仲直り。

バレンタイン企画のチョコ散布で揃って生徒会室に呼び出された。


104期開始時の自己紹介PVはスクールアイドルの夢を見つけた後の時系列になっている。


104期1話で進級。みらくらぱーく!は慈の案で新メンバーを探す事に。瑠璃乃は2人での活動を望み、最初は乗り気でなかったが、シャッフルユニットから学んだ慈がメンバーを増やす利点を言ったので了承。

慈の罠に引っかかった安養寺姫芽が、瑠璃乃がよく観ているゲーム配信者かつ、よくコメントをくれる熱心なファンだと分かり、2人で勧誘。みらぱに迎え入れた。



キャスト編集

演じる菅は、本作が声優デビューとなる。


ラブライブ!シリーズ推しは『ラブライブ!サンシャイン!!Aqours黒澤ルビィ

ルビィ役の降幡愛とは、降幡がパーソナリティを務めるラジオ番組「ラブライブ!シリーズのオールナイトニッポンゴールド」で共演後、自らがパーソナリティを務める「かんかん・こなちのみらくら補習室ラジオ」にてゲスト出演してもらっている。


実家が茶道の家元だが、演じる瑠璃乃の好きな言葉は千利休の格言。


加えて好きな動物はチャウチャウ、大学在学中の頃に誕生日にもらったおっきいクマのぬいぐるみ(命名「亜べまっくん」)を気に入っているなど、演者の要素が多数反映されていることがわかる。


『リンクラ』内のカードゲームコンテンツ「スクールアイドルステージ」では、当初まったくシステムを理解しておらずほとんどやっていなかったが、乙宗梢役・花宮初奈を始めとする他のメンバーの厳しい助言を受け、少しずつプレイできるようになった。


るりドラゴン(大沢龍璃乃)編集

蓮ノ空ファンアートとして、X及びpixivにて、

2023年12月半ば頃から「瑠璃乃」+「ドラゴンという半竜瑠璃乃るりドラゴン」または「大沢龍璃乃が流行中。


流行のきっかけは、Xユーザー「テラ'」氏(Xアカウント)のファンアートと2024年辰年の年賀用イラストがバズった事だった。

元ネタは少年ジャンプ連載中の話題作『ルリドラゴン』より。


余談編集

名字が新字体の大だが、これまでラブライブ!シリーズのキャラクターの氏名は基本的に新字体・正字が用いられている(例外として、Liella!の谷かのんとSaint Snowの鹿角理)中で、矢にこ、黒ダイヤ・ルビィ姉妹など、「」については旧字体で統一されており、ライバルユニットのSunny Passionの聖悠奈も含めて徹底されていたが、瑠璃乃は主要キャラクターの中で初めて新字体のが使われている。(サービスが終了した初代スクフェスの転入生には「逢遊宇」というキャラクターが存在した。なお、虹ヶ咲のアニメには未登場)ちなみにキャストは島朱音が新字体(旧字体は藪)、川めぐが旧字体(新字体は桜、以前はこちらの名義だった)で活動している。


関連動画編集

自己紹介

関連タグ編集

ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブLink!Like!ラブライブ!

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ

みらくらぱーく! 藤島慈 安養寺姫芽

スクールアイドル


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