プロフィール
名前 | 安養寺姫芽 |
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読み方 | あんようじ ひめ |
英字表記 | HIME ANYOJI |
学籍 | 蓮ノ空女学院 |
期生 | 104期生 |
学年 | 1年 |
身長 | 160cm |
誕生日 | 9月24日 |
趣味 | ゲームとその布教 |
特技 | ゲーム、動画配信、早食い |
好きな食べ物 | 甘くて可愛いもの |
好きな言葉 | 楽しいが一番!、対戦相手は敵役の仲間、ggwp、<3 |
好きな教科 | 全教科イーブン |
好きな動物 | ウミウシ、アルマジロトカゲ、変な生き物 |
一人称 | アタシ |
メンバーカラー | シュガーパープル |
ユニット | みらくらぱーく! |
CV | 来栖りん |
概要
『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』(Link!Like!ラブライブ!)に登場するスクールアイドル。
蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの伝統ユニット「みらくらぱーく!」の新メンバーで、藤島慈&大沢瑠璃乃と組んでいる。
蓮ノ空女学院の104期生。
生粋のゲーマーであり、学生大会で優勝した経歴を持つ。「みらくらぱーく!」と出会い、自分の大好きな「ゲームを広めたい」という目標を見つけ、スクールアイドルクラブへ入部する。ゲーム配信のストリーマー「ツマヨウ寺」でもある。めぐるりのファンでもある為、2人を前にすると限界オタクと化する。
ファンからの愛称は「あんにょーじ」または「あにょ」。配信終了時のあいさつである「あにゃした~」をもじったものである。
人物
性格
ゲームオタクで、対人ゲーム用語(GG、ty、スタン など)が日常会話中に出る。サブカルにも精通しオタク用語を多用、芝居がかった口調もよくする。
加えてみらぱオタクを自称、推しは遠くから見守る派で2人を崇拝しすぐ限界オタク化、応援コメントも長くて濃い。
ストリーマー活動のおかげで配信活動への慣れは104期生の中で一番。編集技術も持つ。
勝負事には真剣な姿勢で挑む。
慈と瑠璃乃の事はファンとして「めぐちゃん」「るりちゃん」と呼んでいた。加入後は「めぐちゃんせんぱい」「るりちゃんせんぱい」に改めたが、今も1ファンなのでたまに前の呼び方に戻る。
同級生は「ちゃん」付け。先輩は「かほせんぱい」「こずえせんぱい」と「(※ひらがな表記)せんぱい」付けで呼ぶ。
先輩には敬語で接する。同級生には砕けた軽い調子で話しからかうのも好き。吟子曰く「ノーガード」。
好きな色はピンク系。好きな色が目に入ると嬉しいので身の回りを好きな色の物で飾る。
ネイルアートの趣味があり普段はピンクのマニキュアをしているが、以前デコって伸ばしていた爪をゲームプレイ中に切った事があるらしい。
甘党でチョコなど甘いものをよく食べている。鯛焼きは尻尾から食べる派。夕霧綴理とはよく購買で会うお菓子仲間。
特技の早食いはオンラインゲームの合間のマッチタイム中に食事を終えるために身に付いた技術である。
本はあまり読まず、映画も観ないほう。ゲームの話は内容が分かりやすいと褒める小鈴から自主制作映画の脚本執筆の補助を任された。
慈からは「大型犬みたい、垂れ耳のゴールデンレトリバー的」だと評されている。なので慈の描く姫芽の動物アイコンは大型犬。
ゲームプレイヤー
プレイするゲームはFPSといったeスポーツで使用するジャンルの対人ゲーム。
姫芽が最もプレイしているPCの対人ゲームは、劇中でゲーム名やジャンルが明言されないが、プレイ時のSEや「クリアリング」「制圧」といった単語からFPSと見てよい。言及する際は「アタシの好きなゲーム」「そのゲーム」などと呼ばれる。
「好きなゲーム」のおかげで楽しく過ごせている今に感謝し、いつかそのゲームに恩返しをしたいと願っており、作品の布教をその手段に選んだ。
実力は大会入賞の多さから相当な物であるものの強さは5合目手前だとか。1年生9月時の大会では優勝候補に挙がっている。
練習はとにかく時間を費やすのを良しとし、それ故に反復行動には慣れていて、日常生活の単純作業も得意。
普段はおだやかなのだが、「姫芽の好きなゲームを上手くプレイしてみたい」と聞くと目つきが変わり、発言者に特訓を施そうと乗り出す。ただし1000時間繰り返しプレイさせるスパルタ型。同じゲーマーでFPSプレイヤーしかしエンジョイ勢の瑠璃乃は自分が巻き込まれる前に逃げた。慈は一度しっかり特訓を受けたため姫芽を「軍曹」と恐れている。
初心者相手であっても手加減はできずボコボコにしてしまうスタイルは、「本気でやると決めた事だから」わざと負けられないという信念から来たもの。
興奮すると眼が見開き、「うおおお」と叫んで熱血になる。口調も少し荒くなり同じ単語を3回以上繰り返す癖も出る。実はこのモードになるのにあまり自覚がない。
中学3年生の時ゲーム大会で所属チームが優勝を勝ち取ったが、そのチームは現在解散している。当時はメンバー同士遠慮の無いとても楽しい集まりだったそうだが、優勝後一人また一人とプロの道や別の進路を歩み始めて集まれなくなった。
そうしてやる事がなくなった姫芽は、慈と瑠璃乃の活動と出逢う。
他にプレイしてきたゲームはWith×MEETSによると『モンスターハンター』『ポケットモンスター』(レート戦)、『ぷよぷよ』など。逆にプレイし慣れていないのはクラフトゲーム『Minecraft』。
容姿
髪はピンク髪で毛先は黄色。髪型は「玉ねぎアレンジ」で、髪の黒いリボンは靴下とおそろい。ほどくと足にまで伸びるほどのストレートのロングヘアー。
冬制服ではピンクのパーカー、夏制服では白パーカーを着用。
部屋着姿はTシャツ短パンで髪を下ろしたラフな格好である。活動記録104期1話の追加映像から「ツマヨウ寺」で顔出し配信中もこの格好とされる。
糸目になる癖があり、困った時などに出る。
身長は慈と同じ。水着でも分かる通り中々大きい。
寮部屋
椅子は愛用のメーカー製かつ好きなピンク色のゲーミングチェアを使用している。
棚にはゲーム大会のトロフィー、壁のボードにはマウスやゲーミングキーボードを展示。1年生の途中から棚の最上段にみらぱ3人の『アイデンティティ』衣装アクスタを飾った。
メインPCは梢に「水槽」と間違われたゲーミングPC。各機材はスペックと色合い重視で、周辺機器は数台ずつ所持している。他人にすぐ貸し出せるサブPC持ち。
104期9月に不眠に悩まされたのがきっかけで、抱き枕ぬいぐるみ『FUNIO(フニオ)』を導入し使用している。
人間関係
百生吟子と徒町小鈴はクラブの同期で友達。小鈴のDOLLCHESTRA特訓、吟子の衣装作りを支え「チームは違うけど仲間」と友情を築いた。
活動記録104期7話の試練を経て、蓮ノ大三角のような関係になりたいと願い、3人で蓮ノ小三角を名乗るようになった。
家族は姉以外の家族はおらず、姉が親代わりに働いて育ててくれた。姉はボイスのみ(CV:駒形友梨)で登場、敬語口調のキャラである。
ゲーマーになったのは、姉が「流行りに乗れるように」とゲーム用に買ってくれたPCで友達を作れたのが始まり。「好きなゲームに恩返しがしたい」の夢にも姉への感謝の想いが含まれている。
弱点
過去に人間関係でトラブルを起こした経験がある。
まずは上記学生チームに入る前、友達とゲームで遊んでいた時。友達が上手くなれるようにと口を出していたら、その子がゲームを辞めてしまった。
学生チームでは中学生で最年少だったが、コミュニケーション能力のない状態かつ勝利のための努力が最善という主義だったためチームで揉め事を起こし、リーダーが取りなしてくれていた。
それがトラウマで、今では自分の意見で他人を傷つけないようにと気を遣うように。やがて肝心な時にも意見を言えなくなってしまい、104期7話のクラブ全体曲練習の中でただ一人気付けた吟子と小鈴の欠点も指摘できず、自らを責める吟子と小鈴にただ謝り逃げ出すしかなかった。桂城泉の意見を受け、104期トリオは本音を隠さず喧嘩のできる関係になろうと誓い合った。
みらぱオタクのみらぱメンバー
藤島慈と大沢瑠璃乃激推しの強火オタク。慈と瑠璃乃のやり取りを見ては有り難がっている
みらぱの一員の自覚こそあり活動には真摯だが、ふと観客目線になったり2人を遠くで眺めたがったりしている。2人がファンサや可愛い仕草、姫芽へ物理的な接近をする度に興奮している。『ファンファーレ!!!』曲中には慈のファンサを浴びて昇天しかけるシーン有り。推し語りになると猛烈な早口で言葉を並べ立てる。
慈と瑠璃乃のぬいぐるみを所持し本人の前で推し活する。祭壇を作る時は撮影時に自分を写さない流派。瑠璃乃のバースデーカウントダウンは1ヶ月も前から行っている。
2人がWith×MEETSで話した内容は細かく覚えている模様(活動記録104期6話より)。
103期8月に結成した103期のみらくらぱーく!に一目惚れ。その瞬間は活動記録104期6話の回想にて描写された。2人にベタ惚れしアーカイブを追い掛け、With×MEETSやFes×LIVEを視聴してはコメントで応援。
慈と瑠璃乃を一番近くで応援しながら配信の勉強をしようと104期の春に新1年生として入学。入試は104期で初めて採用されたeスポーツ部門での一芸入試である。
活動記録104期1話で、4月始めに校内を歩いていたところ、新入部員獲得の目的で慈が仕掛けたカゴ罠に引っかかった。
顔から瑠璃乃に『ゲーム実況配信者「ツマヨウ寺」』だと見抜かれ慈の考える理想から直接勧誘される。推しユニットに加わることに畏れを感じつつも、慈と瑠璃乃が配信でしていた好きな物トークを見て「好きなゲームを世に広める」という目的を補助してくれそうなスクールアイドル活動に元々興味を持っていたため、みらぱに加入することを承諾する。
104期3話の撫子祭では、慈抜きの瑠璃乃と2人でみらぱの出し物を考えて準備。
ミニライブにゲーム大会コーナーにと姫芽の案を先輩である瑠璃乃が学校中駆け回って実現してくれたが、実は瑠璃乃が「ラジオ企画がやりたい」と姫芽に伝えずお蔵入りにしようとしていたと知り、瑠璃乃の夢を潰していたとショックで塞ぎ込んだ姫芽は、用意してくれた撫子祭の企画はやるとだけ礼を言い瑠璃乃から離れざるを得なくなる。
これまでの瑠璃乃は勝負事が苦手で姫芽とゲームで遊んでこなかったのだが、姫芽の好きなゲームを特訓して果たし状を送り付けてきた。
仕方なく瑠璃乃と対戦し100回やっても100回勝ちそうな一方的な勝負を仕方なく続けるが、姫芽のゲームで遠慮しない信念は、瑠璃乃にとってみらぱの活動で慈と意見をぶつけ合う事と同じで、姫芽とも同じく遠慮のない活動をするユニットになりたい、と伝えられた所で試合にまぐれで敗北。その瞬間に姫芽は泣き、慈と瑠璃乃のお荷物だと思われるのが悔しいのでパフォーマンスや企画の考案を頑張ったが、悔しい感情を抱くことすらおこがましいのではないか、自分だけ楽しいのではなく憧れの2人の力になりたかった、そう悩んでいたと吐き出した。
瑠璃乃の企画ごと大成功させ、それから瑠璃乃と対戦でよく遊ぶようにもなった。
104期6話では、ゲームの成績もスクールアイドル活動のパフォーマンスも同時にスランプに陥る。ゲーム中にスクールアイドル活動の話が、ライブ中にゲームのイメトレが浮かび何も手につかない状態だった。不眠も併発しクラブに相談。
2つの大好き事がお互いを邪魔しているなら、と慈が「好きを2つじゃなくてもっと増やせば良い」と提案。好きな事探しのためメンバー8人を順に訪ねては、慈にギターを教わり、瑠璃乃と釣り、吟子と刺繍、小鈴と湖横断、さやかにお弁当作りを教わる……と彼女らの趣味を体験してみた。
ところがゲーム大会で優勝候補だったのに敗退してしまい、ついにゲームを辞めてスクールアイドルだけに絞りダンス練習の調子を取り戻した。ただそれはみらぱの「楽しいこと全部やる」の主義に反すると慈と瑠璃乃に反対され、練習が成功したロジックの研究を課題に出される。
あの日姉からもらったPC、クラブでの好きな事探し中の感情を思い出し、姫芽が見つけた答えは「好きな事は、『誰かと一緒に何かを楽しむ事』、すなわち『対戦』だった」。スクールアイドルのライブもオンラインゲームも観客やプレイヤー達と繋がれる体験。みらぱにおける自身の役割を「みらぱの活動を誰よりも楽しんでその場をさらに盛り上げる」と定めて活動し始め、スランプから完全に脱却した。
103期みらぱ至上主義のきらいもあり、蓮ノ空3rdライブでの『ド!ド!ド!(104期Ver.)』初披露時はMCの第一声が「本当にやってしまった……(震えながら)」であったほどだが、2人の曲に参加できる事がとても楽しい事、103期で生まれた曲は封印するより伝統としていきたい先輩の想いにも賛成な事、104期現在が3人の思う最強である事もまた実感しており受け入れる覚悟ができている。
キャスト
キャストの来栖は2000年生まれ。ラブライブ!シリーズのメインキャストとしては、これまで2001年以降の2000年代生まれはいたが、2000年ジャスト生まれは来栖が初となる。
なお、蓮ノ空としては、生年非公表の花宮、櫻井、葉山を除き、佐々木に次ぐ年長者である(仮にその3人を含まれると花宮は1998年〜2000年のどこか、櫻井は来栖と同い年という説があり、どちらも来栖より誕生日が早い事から年齢順が変動する可能性がある)。
所属事務所は、蓮ノ空のマネジメントも行なっているStarRise。
同事務所にはLiella!の坂倉花(坂倉が先にラブライブ!シリーズへ加入しているが、来栖の方がキャリアは長い)がいる。
声優になる以前は26時のマスカレイドのメンバーとして、同じく蓮ノ空に所属する佐々木琴子や野中ここなと同様、アイドルとして活躍していた経歴を持っている。
2022年11月に声優・ソロアーティストへ転身。
そのため、以前からラブライブ!シリーズへの起用も噂されていた(特に林鼓子が選ばれた優木せつ菜の後継キャスト、結那と一般公募メンバー(後に坂倉花が決定)以外の登板も当初予想されていたLiella!の3期生など)中、満を持しての登板となった。
ベテランである事が佐々木以上に弄られたせいで蓮ノ空間で定着した渾名は「来栖(りん)さん」。
蓮ノ空キャラはキャストのプロフィールを多く逆輸入しているが、姫芽はキャスト由来の要素が比較的多め。
来栖もゲーマーで且つFPS(VALORANT)が得意。オンラインゲームの途中に挟まる待機時間が約15秒である所から早食いが特技になり、好きな食べ物も甘い物で飲み物はいちごミルク。本はほぼ読まない。
余談
みらくらぱーく!の活動が本格化した2023年(103期)8月度以降のFes×LIVE・With×MEETSのチャット欄にて、ユーザー名「ツマヨウ寺」のコメントがいくつか散見されている。
Link!Like!ラブライブ!はリアルタイム連動企画を採用しており、「蓮ノ空女学院103期・104期=2023年度・2024年度」と解釈できるようになっている。
それに準ずると姫芽の生年月日は2008年9月24日。
ちなみに金沢の隣・白山市には安養寺町という地名があり、姫芽の苗字の由来ではないかと目されている。金沢外環状道路の最南端に接しており、金沢・野々市と白山の分岐点となっている。
更に安養寺町にある北鉄バスから白山麓にある白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)のある一の宮までバス一本でアクセスできる。全国各地にある白山神社の総本宮のため、元来の意味での聖地である。
また隣の富山県富山市にも安養寺という地名があり、北陸ローカル店舗の「8番らーめん安養寺店」は富山の方であるため混同に注意。
セガオンクレ限定で登場した寝顔の寝そべりぬいぐるみは、あまりの可愛さからメルカリの相場において1万円超えを記録、これまで3回登場している桜小路きな子(Liella!)の相場を大幅に上回った。
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ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ Link!Like!ラブライブ!
天王寺璃奈、葉月恋:ゲーマー繋がり。特に璃奈とは「グループの中の最低学年」「名字が『寺』を末尾とする漢字3文字かつ読み5文字かつ2文字目(ん)と4文字目(う)が同じ」「ファーストネームが漢字でも読みでも2文字」、「ピンク髪(非メンバーカラー)」、「制服の上にパーカーを着用」といった共通点もある。→ひめりな
鬼塚夏美:個人で配信を行っているキャラ繋がり。担当声優が元アイドルグループ所属であった点も共通している。
米女メイ:加入以前から推していたグループに加入して共に活動するようになったキャラ繋がり。なお、Liella!にはリアルで同じような境遇の人物もいる。
ウィーン・マルガレーテ:イメージカラーが紫系の1年生スクールアイドル繋がり。