「何度つまづいたって、転んだって!
やっぱり、諦めるのなんて、ムリ! だって――。
るりちゃんが、待っているんだから!」
概要
ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブに登場するキャラクターである藤島慈と大沢瑠璃乃のカップリングタグ。
シリーズ伝統の幼馴染枠。二人ともノリがよく楽しいことが大好きな明るいカップリング。
ユニットとしてみらくらぱーく!を組んでいる。
Xではるりめぐも多く使われる。
慈の方がひとつ年上だが上下関係はなく、幼馴染らしく気安く話している。
知り合った時期は「小学校から一緒」(活動記録10話PART5)と「物心ついた頃から隣の家」(UR『Au Bord du Lac』慈のボイス)という2種類の情報がありはっきりしない。
後者によると「そのうち仲良くなって一緒に遊ぶようになった」とのことなので、保育園幼稚園時代は交流がなかったのかもしれない。
せーはすによると瑠璃乃の故郷は能登なので、後者が正しいなら慈も能登出身か、あるいは瑠璃乃が物心つく前に慈の隣へ引っ越してきたことになる。
小学生(おそらく)の時に瑠璃乃の引っ越しで離れ離れになり、以後は活動記録10話で再会するまで、遠距離でのやり取りのみだった。
瑠璃乃→慈
何でも新しいことを始めて、いつも先を走る慈はずっと瑠璃乃の憧れだった。頻繁に慈を「天才」と持ち上げている。
勉強が苦手なのは認識しているが苦笑する程度で、10話PART5では「地頭がよい」と評した。4コマ漫画『りんくらいふ』では学業を心配する描写が多い。
一方で気安く辛辣なツッコミを入れることもある。『さすがめぐちゃん、ジコチューギリギリ3ミリ手前!』(11話)
慈と一緒にいるときだけは充電が切れない。(とはいえ慈合流後の蓮ノ空の活動では頻繁に切れているので、『二人きりなら切れない』ということと思われる)
カリフォルニアに留学したのは、どこまでも走っていっちゃいそうな慈に何とか追いつくため。
スクールアイドルを始めたのも、慈が「楽しいから一緒にやろう」と誘ったからである。
しかし慈から「自分はそこまで大した人間じゃないしいつも必死だった」と告白され、認識を変革。今後はお互いにお互いを引っ張っていくことを決意した。
慈→瑠璃乃
ストーリー上は10話で瑠璃乃を突き放したのが初絡みであり、花帆にはそのことをしばらく根に持たれた。
しかし実際は相当重い愛情を幼馴染に向けていることが後から判明。
- 瑠璃乃が贈ってくれた靴を大事に使い、サイズが合わなくなったら同じ靴を探し出して履いている。古い靴は全て取っておいてある。
- 瑠璃乃が引っ越してから犬を飼い、「玻璃乃」と名前を付けて可愛がっている。(『玻璃』は『瑠璃』の対になる言葉。瑠璃乃はこの件を知らなかった)
- 子役タレント活動を始めたのは、遠くにいる瑠璃乃に自分の姿を見せるため。
- スクールアイドルになったのも、瑠璃乃と二人で何かするのが楽しく、二人で皆を夢中にさせたかったから。
- 可愛い瑠璃乃のことは全世界に見てほしいが、意外とかっこいいのは自分だけが知っていればいい。(UR[約束の舞踏会])
- 瑠璃乃には一切の失敗などせず甘いお菓子だけの世界を過ごしてほしい。(UR[ハクチューアラモード]、17話)
10話でスクールアイドルに復帰する理由も、情熱を捨てられないとかファンのため等ではなく(そういう気持ちも多少はあったろうが)、「るりちゃんが待ってるから」であった。
104期生の加入
104期ではユニットに安養寺姫芽が加入。
めぐるりを「聖域」と称する重度のオタクであり、百合の間に挟まる女になることを自身が一番危惧しているため、めぐるりカプを邪魔しないキャラ設定となっていた。
お気に入りギフトは「めぐるりアクスタ」で、1つで2万ポイント分のギフトになる。
UR[青嵐の鯉流し]では、慈と瑠璃乃の寝そべりぬいぐるみを並べて当人たちをドン引きさせた。
GWに三人で出かけた際も、気が付くと姫芽は5mほど離れて、めぐるりのデート風景を鑑賞するという状態だった。
(2024/5/6With×MEETS。瑠璃乃は「それで姫芽ちゃんが満足なら…」と諦め気味)
とはいえユニットとしてはそのままで良いはずはなく、104期第3話において瑠璃乃との距離を縮め、みらぱの一員として名実共に三人体制となった。
一方で直後の6/27With×MEETSには「めぐるり至上主義」のハンドルネームでお便りを送っており、カプ推しは変わらないようである。
活動記録での絡み
9話
花帆・さやかと話している最中に充電が切れた瑠璃乃は、「二年生の教室に行く」と言ってその場から逃げる。
慈で電源供給しに行ったのでは?とユーザーからは推測されたが、実際は避けられ会えていなかったことが10話で判明した。
正式加入後、ユニットの相手を決める際に「めぐちゃんと組むよ! そのために日本に帰ってきたんだもん!」と断言するが、さやかから「どちらさまですか?」と返されて驚く。
その後の7月度Fes×LIVE AFTERでは、七夕の願い事として「一日も早く日本に帰ってきた目的が果たせますように」と語った。
10話『ルリめぐ・ファンファーレ』
- PART1~3
瑠璃乃の引っ越し後の回想から開始。背格好からすると小学生と思われる。
少しずつ友達も増えて頑張っている瑠璃乃は、慈に靴を贈る。
その靴でどこまでも走っていける、と電話で言う慈に、それなら外国とか行ってビッグになって追いつく、と瑠璃乃。慈は「待ってる――」と答える。
現代に戻り、慈が怪我のトラウマで部活に出ていないことを知った瑠璃乃は、慈の部屋に直接押しかける。
数年ぶりの幼馴染との再会に、慈は「久しぶり。お迎えにも行けなくてごめん」とは言うものの基本的に冷淡。疲れてるからと追い返す。花帆は憤慨。
瑠璃乃は慈を発憤させるため、すごいライブをすることに。そのための夏合宿が決まる。
梢からそれを聞いた慈は「まだ体できてないし基礎練に力入れた方が!」と思わず言うが、梢に微笑まれて「ま、まあ私には関係ないけど!」とツンデレを発揮。
梢に騙されて合宿に来た慈は、瑠璃乃の練習を見ることになる。
「……わ、かったよ! どうなっても、知らないんだよ!」
「わーい! めぐちゃん、大好き!」
練習前に先に言っておくけど、と慈は先日の態度を謝り、蓮ノ空への入学をお祝いするのだった。
- PART4
練習中、体力とダンス力が向上していることを誉める慈に、いっぱい修行してきたしと瑠璃乃。それもこれも慈とスクールアイドルをやるためだった。
「るりちゃんは昔から、私のこと大好きだったもんね」
「相思相愛ってヤツだねー!」
小学生の頃もこんな風にダンスを教えてもらっていたと言う瑠璃乃に、慈は忘れたふり。
6人の会話で、スクールアイドルはいい思い出、思い残すこともない、と言う慈に、瑠璃乃は諦めずランニングに行く。
- PART6
回想。慈のダンスに感動する瑠璃乃に、次はるりちゃんの番とダンスを教え、世界中がふたりに夢中になると盛り上がる。
しかし引っ越しが決まり、離ればなれになりたくない、ずっとめぐちゃんと一緒にいる、と落ち込む瑠璃乃の前で慈は立ち尽くす。
ライブに向けて頑張る瑠璃乃だが、慈は「ライブ自体は楽しみだが、それを見ても自分が踊れるようになるとは思えない」。
何とか復帰しようと手を尽くしていたときは、瑠璃乃との連絡が途絶えていたことが判明。
無駄な努力をしてほしくないと言われ、言い争いになる。
「スクールアイドルなんて、もう飽きたの!」
「ねえ、これでいの? こういえば満足!?」
「めぐちゃんのばか! なんて言われても、ルリは止まらないんだからね!」
「ばーかー!」
飛び出した瑠璃乃と入れ替わりで入ってきた梢と綴理の前で、慈は役に立たない自分の脚を叩き、悔しいと泣く。
扉の外でそれを聞いた瑠璃乃は、改めて頑張ると決意。
- PART7
瑠璃乃は慈の名前まで勝手に書いて、ライブ告知ポスターを貼っていた。
怒る慈に、一緒に出ようと言い出す瑠璃乃。
また言い争いになるが、瑠璃乃の「待ってるから!」の言葉に、慈は過去を思い出す。
引っ越し直後は友達もいなくてメソメソしていた瑠璃乃に、慈は電話でテレビをつけるよう促した。
映ったのはタレントになった慈だった。
「私、るりちゃんの見えるところにいるから。
ずっと、夢中にさせてあげるから。
だから、るりちゃんには笑顔でいてほしい」
瑠璃乃はお礼に靴を贈り、PART1の回想に繋がる。
自分がスクールアイドルになった理由を思い出す慈だが、もう遅いと言い、真実を告白。
瑠璃乃にいいところを見せるためにかっこつけてきただけで、実際はダンスはこっそり練習していたし、子役のオーディションも何度も落ちていた。
怪我のことも逃げずに早く言えば、瑠璃乃が蓮ノ空に来る必要もなかった。
いくじなしで弱虫で今でも怖い、ずっと嘘ついててごめんと謝る慈。
- PART8
慈のことを何も知らなかったと落ち込む瑠璃乃。
慈は決別として私物の処分を梢に頼むが、それにより贈ったものと同型の多数の靴が瑠璃乃の目に止まる。
ボロボロになった靴の数々と梢の言葉から、慈が努力家であることを知る瑠璃乃。
慈は取っておいた靴を見ては、遠くまで走ってきたこと、ここまで追いかけてきてくれる子がいたら、ユニットを組むしかないと思っていたのだった。
瑠璃乃は慈のところへ走っていき、「かっこいいから好きになったんじゃない、めぐちゃんがめぐちゃんだから好きなんだよ!」と告白。
気付いてあげられなくてごめんと謝り、カリフォルニアで2年を過ごした自信をもとに、これからは自分が慈の手を引くと宣言する。
「昔は昔! 過去は過去!
これからは、ルリがめぐちゃんを引っ張ってって、
めぐちゃんもルリを引っ張っていく、そんな新しいめぐルリ!
またここから、始めようよ!」
待ってるからね、と再び言ってからライブ当日へ。
一人でライブを行う瑠璃乃を目にしながら、慈はようやく「諦めるのなんてムリ」と自覚。
「だって――。
るりちゃんが、待っているんだから!」
ステージ上で転びかける瑠璃乃を、衣装を着た慈が颯爽と現れ助ける。
かっこつけたのに情けないね、と苦笑の瑠璃乃に、「かっこいいよ、るりちゃん。すっごく、かっこよかった」と慈。
「めぐちゃん、来てくれてありがとう!」
「ううん。
来てくれたのは、るりちゃんだよ」
世界を夢中にさせるため、みらくらぱーく!が結成された。
ライブ終了後、よく頑張りました、とハグを求める瑠璃乃の胸に、顔を埋める慈。
意地を張っていたことを謝り、本当は来てくれてすごく嬉しかったとお礼を言う。
(角度的に、一瞬キスしているような構図になる)
次は最初から二人でステージに立つことを約束した。
11話
充電切れで部活に来ない瑠璃乃を引っ張ってくる慈を経て、温泉旅館の手伝いへ。
慈の悪巧みにさりげなく苦言を呈したり、ノリ良く付き合ったり、ツッコミを入れる瑠璃乃が見られた。
瑠璃乃によると慈は昔から一人で決めて突っ走るが、花帆から苦労したか聞かれても笑顔で否定。いつだって誰かのために頑張る慈が大好きだからと。
二人で温泉に入り、瑠璃乃の子犬のような目に、悪巧みの真意を吐かされる慈。
「ほんっとるりちゃんに弱いなー私……」
クラブの成長のためにやったことだが、「勘違いしないでね、私自身のためにやったことだからね」とツンデレの慈に瑠璃乃はニヤニヤ。
「今度はなんですか! 大沢瑠璃乃さん!」
「えーなんでもなーい☆ きゅるるーん☆」
このこのー、きゃー、と温泉でイチャついた
ミニライブの動画編集を頑張っている慈に、瑠璃乃はせめて今できることをと「フレッ、フレッ、めぐちゃんっ。世界でいちばんかわいいっ、めぐちゃんっ」と応援。「嬉しいけど、今は邪魔かな!」。
しかしチェックアウトの準備を済ませていた瑠璃乃に、慈は「るりちゃん大好き!」と感謝。
慈の頑張りを話そうとする瑠璃乃に、慈は「余計なことを言ったら小学校時代の恥ずかしい思い出ばらす」、瑠璃乃も「めぐちゃんの過去メガ盛り知ってるし!」と対抗。さやかから「いいですね、幼馴染って」と言われる。
トラブルが発生し一人で抱え込もうとする慈に、瑠璃乃は「自己チューギリギリライン越え!」と憤慨。
「めぐちゃんだったら、誰かのためであっても自分の楽しみを曲げたりしない」「みんなが納得できる道を思いつくのがめぐちゃんの役目」と言う瑠璃乃に、慈も応えて作戦を発案する。
その時間引き伸ばし作戦も限界に達したところで、「めぐちゃ~~~ん!」と慈を助けに来たのは瑠璃乃だった。
13話
ラストで完全に充電切れとなった瑠璃乃を慈が抱えている。
(絵的には瑠璃乃がずっと慈に抱きついている)
梢がいつでも代わると言うが、気持ちだけ受け取ると拒否。
昔はもっと体格差あったからへっちゃだったのに、とのこと。
17話『ルリ思う。』
めぐるりケンカ回。
まず活動記録公開に先立ち、2024/2/3にりんくらいふ68話で互いに鬼と非難し合う二人が見られた。
このときは以前マイシスター梢回があったこともあり、梢に失礼を働いた慈に瑠璃乃お姉ちゃんが怒ったのだろうくらいに思われていた。
が、その日の夜のWith×MEETSでは画面の端と端に距離を取り、AFTERでは猫ミームや手巻き寿司の話で言い合いを始めるという、不穏な空気が流れ始める。
さらに2/5には中の人が参戦。
月音さんが楡井さんと残陽するポストを上げ、菅さんが「ゆるせない」と引用リプというプロレスを始めて盛り上げた。
そして2/7に17話前半が公開され、状況が明らかになる。
瑠璃乃の「楽しんでいない子に気を使う」性格はライブにも発揮され、盛り上がる元気のない観客も楽しめる活動計画を立てようとした。
しかし慈はやんわりと拒否。「るりちゃんはまだ経験が足りないから」「全部私に任せて。付き合ってくれるだけでいいから」と言い出し、瑠璃乃を怒らせる。
しかし瑠璃乃も考えを十分に言語化できていないのは自覚しており、慈に”証明”するためシャッフルユニットを提案。
部長も賛成し、くじ引きで瑠璃乃は綴理と、慈は花帆と組むことになった。
慈が花帆に語ったのは、「楽しむ気がない子を誘っても『行けたら行く』で終わり」「自分にも経験がある」「失敗から学ぶことがあるのは承知で、それでも瑠璃乃に失敗してほしくない」という重い愛。
UR[ハクチューアラモード]慈の「甘いお菓子だけの世界を瑠璃乃に贈りたい」というボイスも伏線になっていた。(このことは後日公式noteでも言及された)
険悪な仲違いではなく、方向性の違いと慈の過保護が原因であることにファンは安堵。
しかし2/5~2/15のWith×MEETSで瑠璃乃は多少は慈のことも話す一方、慈は瑠璃乃のるの字も出さないという徹底ぶりに、早く仲直りしてほしいという声が多かった。
2/23に17話後半が公開。
シャッフルライブで瑠璃乃は見事に自分の考えを証明。ライブに来ていない子にまで寄り添い、綴理は「るりの気持ちしか届かない人にも届いた」と太鼓判を押す。
ショックを受けた慈は極端から極端に走り、「間違ってたのは私」「るりちゃんの魅力を潰すところだった」「私はるりちゃんに劣ってた」とまで思い詰め、修行の旅に出ようとする。
バスが出る寸前に追いついた瑠璃乃は、今度こそ完全に切れた。
「めぐちゃんは、ルリに劣ってなんかいない!!
二度と言うな!!」
慈も間違ってないし、自分が届かないところに慈の手は届くと語る瑠璃乃。
互いが互いを大好きなこと、スクールアイドルが好きなことを慈は思い出し、改めて二人で世界中を夢中にさせることを誓う。
屋上から二人でチョコを撒いて生徒会に怒られた後、充電が切れた瑠璃乃にささやく慈。
「私、どんなるりちゃんも大好きだけどね。
私と一緒にがんばってくれるるりちゃんのことが、
いちばん好き……だよ」
目を覚ました瑠璃乃と、お互いに『みらくらチョコ』を贈り合って引き分けとなった。
なお北陸では結婚の際に菓子を撒く風習があるため、みらぱの結婚式であるとファンから評された。
18話
PART5で映画館を貸し切って初配信を上映する慈に対し、瑠璃乃の「めぐちゃんのお財布管理しよっか?」の言葉はまたも結婚と言われた。
また見終わった後はめぐちゃんの手が熱いと瑠璃乃が話しており、手を繋いでスクリーンを見ていた模様。
PART8では活力を得るため瑠璃乃のお腹に抱きつく慈が見られ、17話を経て慈からも瑠璃乃に甘えられるようになったことが分かる。
104期3話
メインは瑠璃乃と姫芽の関係だが、慈も随所で活躍。
瑠璃乃がずっと姫芽を仲間と思えていなかったことが露呈し、落ち込む瑠璃乃を慈が見舞う。
「るりちゃんのことなんて、24時間ずっと気にしてるっての」
そして慈は瑠璃乃に「そのままでもいい」と選択肢を提示した。自分だけが瑠璃乃の隣にいる関係でも構わないと。
「もしるりちゃんが、私だけがいいって言うなら
私は、ずっと、ずぅっと、るりちゃんのそばにいるよ」
そして瑠璃乃は、実は最初から人を増やしたくなかったと吐露。本当は二人だけが良かったと、瑠璃乃→慈も激重幼馴染であったことが明かされた。
しかし加入した姫芽はあまりに良い子で、瑠璃乃も前に進みたいと考えを改める。
めぐちゃんだけがルリのトクベツじゃなくなっちゃうかもしれないけど、と謝る瑠璃乃に、「大好きな幼馴染が勇気を出して前に進もうとしてるのを、応援できない幼馴染がいますかっての」と慈。
(ちなみに虹ヶ咲の幼馴染とは真逆の台詞だったため、ファンからはネタにされた)
トクベツが増えてもそれはまた別のトクベツだと説く慈に、瑠璃乃も姫芽を受け入れるのだった。
漫画版「flowers*」
第7話が『ルリめぐ・ファンファーレ』の内容に相当する。
大まかな流れは活動記録と同じだが、海での合宿後に花火大会へ行く描写が追加。
部員の皆とはぐれ、雑踏で充電も切れかけた瑠璃乃の前に、慈が颯爽と現れ手を差し伸べた。
慈に手を引かれ、頬を染めながら歩く瑠璃乃。
その後二人で花火を見ながら、約束を守れなかったことを詫びる慈に、瑠璃乃は「そっかぁ…」と涙を流した。
一方で靴の話などはカットされている。
梢はド!ド!ド!の曲が入ったUSBメモリを瑠璃乃に渡し、慈のことを託す。
ド!ド!ド!が「前年の慈が、瑠璃乃が加わったときのために作った曲」である点は同じだが、flowers世界では1番までしか完成しておらず、2番を瑠璃乃が作ってソロライブで披露し、慈を復活させるという展開になった。
実際に2番の歌詞を読み返すと、このときの瑠璃乃の心情にあまりに合っており、読者を震撼させた。
なおリンクラ世界では、ソロライブで披露したのはBANG YOU グラビティである。(みらくらラジオより)
菅叶和さんは2ndライブ千秋楽の朝にこの話を読み号泣したという。
With×MEETS
10話の前半と後半の間の配信。
初めてファンに慈と幼馴染であることを話す瑠璃乃。
慈に戻ってもらうためのライブを翌日に控えて決意表明を行い、皆の声援に背中を押された。
夏休み最終日であるため、宿題が終わっていない慈は梢から参加禁止を言い渡される。
しかし配信中盤に「拙者は藤島慈ではなく、るりちゃんの誕生日をお祝い侍でござる」と乱入。
瑠璃乃を誉める流れで「ずーっと可愛くて、でも最近はちょっとかっこいいところもあったりして」と言いつつ、ユニットを組んでくれた感謝を伝える慈。
しかし「あと4ヶ月は私の方が一番可愛い16歳だから」とおちゃらけるのも忘れなかった。
みらぱが結成して初めての配信。
第一印象は慈→瑠璃乃:ちょっとうずくまってじっとしてる子、瑠璃乃→慈:キラキラしてる。
慈が飼うホワイトシェパード「玻璃乃」の話はここで出てくる。
10話の件を引き合いにお互いをめんどくさいと言い出すが、結局は大好きと結論。
瑠璃乃はお風呂上がりに慈の部屋に来ては、髪乾かしてと言ってくるそう。
AFTERでは慈の夏休みの宿題が未だ終わっていないことを瑠璃乃に暴露された。
「るりちゃんは何で終わったの」と真顔で聞く慈。
瑠璃乃の写真3枚を選び、可愛いを連発する慈。
7月度Fes×LIVEの瑠璃乃の初ステージは配信で見ていたことを語る。
綴理も含めて3人での配信。
配信中に瑠璃乃の充電が切れてしまうが、空気を壊さないよう慈が器用にフォローした。
充電切れのことをカミングアウトした瑠璃乃を慈は優しく見守り、視聴者の励ましのコメントを読み上げる。
英語を使わないド!ド!ド!など。
AFTERでは猫語配信。
17話ケンカ回の前振りで、ギスギスぱーく開始。
17話終了後の仲直り配信。久し振りで最初は少しぎこちなかったが、すぐに元の二人に戻る。
つづるりユニットで眼鏡の瑠璃乃を見られたことに「めぐちゃんのだけだったのに。ジェラジェラ」。
瑠璃乃が選ぶ慈のベストショットを多数紹介。慈「一杯見てくれてるんだね。そんなに好きなの?」瑠璃乃「大好き!」からバレンタインにかこつけてお返しを求め、慈からも「大好きだよ」。
AFTERは好きな曲の話で、カラオケではAdoの曲を二人でよく歌っているとのこと。慈が瑠璃乃に歌ってほしいのはビースト・ダンス、逆は美少女無罪♡パイレーツ。
慈が印象に残った配信として、3つめに瑠璃乃誕生日配信を挙げた。
瑠璃乃が印象に残った配信として、殿堂入りで『めぐちゃんの配信ぜんぶ』。
リンクラカード
(イラスト内容のみ書いてある場合、ボイスは特にお互いへの言及なし)
- SR[いっつぁどりーみんわーるど!]大沢瑠璃乃
みらぱ初ライブ前後の状況と思われる。
特訓後イラスト:ウサギの衣装で手を繋ぐ二人
- SR[いっつぁどりーみんわーるど!]藤島慈
配信だけしていた頃、「もしるりちゃんが帰ってきたら、私は…」と物思う慈。
特訓後イラスト:ウサギの衣装で手を繋ぐ二人
- SR[世界中を夢中に]大沢瑠璃乃
10話の補完のような内容。
慈に会うより先に入部したのは、活動できるかの確認のため。(できもしない活動で慈と組むわけにはいかないから)
ステージの上で瑠璃乃が待ってたと言ったら、慈から私の方が待ってたと言われた。
特訓前イラスト:10話でライブ中に倒れそうになった瑠璃乃を助ける慈
特訓後イラスト:慈に背中を任せられライブする瑠璃乃
- SR[世界中を夢中に]藤島慈
どうして梢や綴理では駄目だったのか→スクールアイドルの仲間で、スクールアイドルとして怪我した自分には苦しい思い出と共にあったから。
瑠璃乃は大事な幼馴染で、あの頃に戻れたから。
ただ一つだけ言えるのは、誰一人欠けてもステージに帰ってくることはできなかった。
特訓前イラスト:10話で瑠璃乃のライブに涙する慈
特訓後イラスト:瑠璃乃に背中を任せてライブする慈
- UR[夏めきペイン]大沢瑠璃乃
夏めきペイン衣装のポニーテールは慈のコーディネートだった。
カリスマスタイリストめぐ。
特訓後イラスト:ステージ上の二人
- UR[夏めきペイン]藤島慈
特訓後イラスト:ステージ上の二人
- UR[yours ever]大沢瑠璃乃
2023年9月個人戦報酬。
スマホ内の写真を見返して、昔も今も変わらず慈が好きなことを実感する瑠璃乃。
「昔は身長もそう変わらなかった」とのこと。
「yours ever」は手紙の最後につける「草々」の意味だが、直訳すれば「永遠にあなたのもの」。
- SR[yours ever]藤島慈
2023年9月個人戦報酬。
復帰してからますます絶好調なのは、隣に瑠璃乃がいるから。
やる気が出ないときも、瑠璃乃がいれば完璧で可愛い私を見せたくて妥協できない。
「私に靴をくれたのは、るりちゃんなんだからね」と言いつつ、帰りに抹茶ドーナッツへ誘う。
特訓前イラスト:瑠璃乃がくれたのと同じ靴を履く慈
- SR[ゆのくにガールズ]大沢瑠璃乃
慈は基本的に人が好きだから、旅館で皆でライブをやるのも至極当然だった。
瑠璃乃の根元は慈ほど人間好き好きクラブではないが、お客様の笑顔を作れるのは好き。
特訓前イラスト:旅館で客を迎える瑠璃乃 奥のカウンターに慈
- SR[ゆのくにガールズ]藤島慈
11話の出来事の後、今回の総括を瑠璃乃に語る慈。
特訓前イラスト:入浴する二人
- SR[宇宙乱舞☆うさぴょん]藤島慈
特訓前イラスト:旅館にて慈が動画編集中、布団で寝ている瑠璃乃
- UR[アイデンティティ]大沢瑠璃乃
昔からお互いの部屋で勝手にくつろいでおり、昨日も一緒に遊ぶでもなく互いにゲームをしていた。
慈の悲鳴で顔を向けると、同じゲームをしていたそう。
そのゲームで瑠璃乃が勝つと、慈は見たこともないような顔をした。
特訓前イラスト:二人でベッドに腰掛け、携帯ゲーム機で遊ぶ瑠璃乃を隣から覗き込む慈
特訓後イラスト:ステージ上の二人
- UR[アイデンティティ]藤島慈
アクセサリを作り「二人で何かできるの嬉しい」。
「カリフォルニア帰りの和装美人、大沢瑠璃乃! いぇーい!」と、『うちのるりちゃん』の可愛さを自慢する慈。
8月は全員お揃いだったので、今回は思う存分瑠璃乃をプロデュースした。
一緒に遊べない期間もそれなりにあったので瑠璃乃の好みを全て把握しているわけではないが、この曲は好きだと確信していた。
特訓前イラスト:アクセサリを作る二人
特訓後イラスト:ステージ上の二人
- UR[約束の舞踏会]藤島慈
キリリと決めていても内心不安な瑠璃乃に気付き、「世界一かっこいいぞ、るりちゃん」と言ってあげた。
可愛い瑠璃乃のことは全世界に見てほしいが、意外とかっこいいのは自分だけが知っていればいい。
「べ、別に私、めんどくさい女とかじゃないからね? 変な想像しないで!」
特訓後イラスト:イケメン瑠璃乃王子に手を引かれる慈姫
- UR[Au Bord du Lac]藤島慈
2023年10月個人戦報酬。
概要欄で書いた通り、幼少期の話が聞ける。
慈は当初瑠璃乃を「姉妹で二人いる」と思っていた。親に女の子らしい服を着せられたときは人形のように可愛く、そうでないときはTシャツ短パンの男の子みたいな恰好だったため。
そのうち仲良くなって一緒に遊ぶようになった。
- SR[Au Bord du Lac]大沢瑠璃乃
2023年10月個人戦報酬。
子供の頃に二人で来ていた湖へ。
今も一緒にいることを確認するために訪れた。
- SR[Trick & Cute]藤島慈
特訓前イラスト:12話の「腹立つ味」のシーンでしかめ面の慈と、隣で目を丸くしている瑠璃乃
特訓後イラスト:ステージ上の二人
- SR[ツバサ・ラ・リベルテ]大沢瑠璃乃
2023年11月サークル戦報酬。
曲に対して、去年のめぐちゃん(や先輩たち)をよく知る人が作ったのが分かり悔しい気持ちもあった。
だからこそ自分たちが翼になり、大変だった去年から楽しいステージへめぐちゃんを連れていく。
「行くよ、めぐちゃん。ただ楽しみにしていて。今から、飛ぶよ」
- UR[プチパティシエール]大沢瑠璃乃
2023年12月個人戦報酬。
可愛い衣装を慈にごり押された瑠璃乃。
最近はファンのおかげで自信が出てきて、慈セレクトの衣装も着られるようになった。
高校生になってちょいちょい二人で買い物行くようになったが、今回は特に幸せで、次行く場所の約束もした。
特訓前イラスト:クリスマスデートで腕を絡めている
- SR[プチパティシエール]藤島慈
2023年12月個人戦報酬。
最近は瑠璃乃も可愛い衣装に慣れて着てくれるようになった。
実家に帰った際、玻璃ちゃん(犬の玻璃乃)に下手に出て、慈の隣は元々ルリのだからシェアしてと頼む瑠璃乃。
- UR[ハクチューアラモード]大沢瑠璃乃
ハクチューの練習を免罪符にお菓子を買いこむ二人。
ふわふわで可愛い衣装は慈のゴリ押しで、瑠璃乃は自信がなかったけれど、ルリの甘さも楽しんでくれてありがとう。
特訓前イラスト:お菓子屋で商品を選ぶ二人
特訓後イラスト:お茶会で慈が瑠璃乃にケーキをあーん
- UR[ハクチューアラモード]藤島慈
お茶会準備で瑠璃乃が好きなお菓子ばかり選んでしまう慈。
ハクチューは瑠璃乃に可愛い服を着せるため作ったのが三割。
瑠璃乃の頑張りに「私が不甲斐ないところを見せたから支えてくれてる」「私が勝ててれば楽しいことだけ食べさせてあげられたのに悔しい」「いつか甘いお菓子だけの世界をプレゼントする」と激重の慈。この歪んだ感情が17話のケンカに繋がる。
特訓前イラスト:お菓子屋で商品を選ぶ二人
特訓後イラスト:眠る瑠璃乃に語りかける慈
- SR[Secret Christmas]大沢瑠璃乃
特訓後イラスト:サンタ衣装でライブする二人
- UR[Secret Christmas]藤島慈
特訓後イラスト:サンタ衣装でポーズを取る慈の後ろに、小さく瑠璃乃
- SR[迎春 -楽-]大沢瑠璃乃
2024年1月個人戦報酬。
15話で負けて荒れてる慈を必死でなだめる瑠璃乃だが、ドーナッツを食べてくれるならそれでいいやとなり、また一緒に頑張ろうと呼びかける。
特訓前イラスト:抹茶ドーナッツで慈をなだめる瑠璃乃
- UR[ミルク]大沢瑠璃乃
慈に言われたことを守りつつ、感謝の気持ちを招待状に込める瑠璃乃。
「愛してるよ」と書こうとするが、それはめぐちゃんだから許されると思い直す。
特訓前イラスト:1月度Fes×LIVEの招待状を書く瑠璃乃と、見守る慈
- SR[節分 -艶-]藤島慈
みらくらぱーく!解散だー!
るりちゃんなんかもう知らないと言いつつ、今まで髪を乾かしてあげたり、寂しいときは膝を貸していたことを暴露する慈。
特訓前イラスト:ケンカする二人
- SR[Colorfulness]大沢瑠璃乃
あんなことがあったし改めてチョコくらいは贈ろうと思っただけだけど、考えることは一緒。
これからも一緒にそんな気持ちを。
特訓前イラスト:17話ラストのチョコを贈り合う二人
- UR[ハッピー至上主義!]藤島慈
特訓前イラスト:17話ラスト前のチョコを撒く二人
- UR[悠久の舞踏会]大沢瑠璃乃
落ち着いた声でお姫様のように「慈さん」と呼びかける瑠璃乃だが、すぐに充電が切れかけ元の口調に戻る。
比較対象が[約束の舞踏会]藤島慈とあって、相変わらず自信のない瑠璃乃。
今回は瑠璃乃を完璧なお姫様にすると気合いを入れていた慈が、本人もバチバチに決めて手を差し出す姿に、瑠璃乃は「はい…」と言ってしまった。
はいって何だよ!と今さら恥ずかしくなる瑠璃乃。
特訓後イラスト:執事慈にエスコートされるプリンセス瑠璃乃
出版物
- LoveLive!Days 2023年4月号 Link girls
プリクラで瑠璃乃にリップを塗る慈のイラストと、会話テキスト。
ちゃんとメイクしなさい!と言う慈に最低限はしていると返す瑠璃乃だが、慈から見れば最低限にもほどがある。
「ちゃとしてれば、るりちゃんは美人なんだから……」
- 1stライブパンフレット
<メンバーお互いインタビュー>
瑠璃乃は一度慈とカリフォルニアに行きたい。自分が行って楽しかった場所に連れていく。
離れていたときも慈はギターの練習を続けていた。瑠璃乃と一緒にやる曲を作りたかったから。
めぐちゃんはいつもすっごく頑張ってて、そういうの隠すんだけど、頑張ってるめぐちゃんも魅力的。
<中の人のトーク>
11話の動画編集慈の頭をよしよしする瑠璃乃に、月音「新婚さんみたいだよね」菅「カップルかよって(笑)」。
月音:めぐはルリのことが大事。他のメンバーにはからかって意地悪言うこともあるがルリには言わない。
菅:(瑠璃乃のために子役になると)子供の時に意志を固められるのは相当なパワーがないとできない。そのくらいルリが大事。
- Link!Like!ラブライブ!FIRST FAN BOOK
書き下ろしショートストーリーのうち1本がめぐるり。
夜の金沢駅付近で、買い物を兼ねた『きれいなもの探し』。自分にはきれいなのは似合わないと言う瑠璃乃を、頭にきた慈は徹底的におめかしする。
自信なさげに「めぐちゃんと並んでても大丈夫?」と尋ねる瑠璃乃に、きれいなものを見つけたと言う慈。
最後に瑠璃乃から「イルミネーションが、きれいだね」の言葉。
月が綺麗ですねに引っかけた愛の告白では?との解釈もある。
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みらくらぱーく!:2人が所属しているユニット。
歴代幼馴染CP