「梢センパ~イ。運命の人、本当に出会えるんでしょうか?」
「どうしかしら? 実はもう既に出会っているかもしれないわよ」
「え? どこどこ??」
「ほら、目の前に…」
「梢センパイ…💛 って、そうじゃなくて~!」
概要
『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』のキャラクターである乙宗梢と日野下花帆のカップリングタグ。
大人っぽくお嬢様な先輩と、子供っぽく元気な後輩という、王道のカップリング。
花帆は梢を大尊敬・全肯定しており、誰が見ても異様な梢の絵まで上手いと思っている。
2023/10/9のWith×MEETS Afterで「先輩たちに似合う文化部は」という話題になった際、迷わず「梢センパイは美術部!」と答え、瑠璃乃とさやかを困惑させた。
梢からも花帆を溺愛しているといってよく、慈からは甘すぎると突っ込まれている。
スリーズブーケの楽曲は梢が作っているが、ベタ甘な二人の関係を書いた歌詞が多く、この先輩は浮かれすぎではとファンから疑われることもある。特にHoliday∞Holidayなど。
この記事の冒頭にあるフォーチュンムービーでの掛け合いは必見。
2023/9/30のFes×LIVE振り返りAfterでは、梢は『「そうじゃなくて~」の部分は本当は「大好き」と言って欲しいと思っている』ことを慈経由で瑠璃乃にバラされ、実際に実演した。
そして2ndライブ千秋楽の、おそらく二人では最後となるフォーチュンムービーでは、「梢センパイ、だ~い好き!」と改変されて有終の美を飾った。
一方で梢が課す厳しい筋トレに花帆が音を上げることもあり、お披露目配信では密かに「鬼」と言っていることを瑠璃乃にバラされた。
スリーズブーケ結成編といえる活動記録1~3話の最後は、朝練をサボった花帆に放課後容赦なく練習させようとする梢と、悲鳴を上げる花帆というオチで締められている。
とはいえ2023年花帆誕生日のWith×MEETSでは、「最初のうちは辛い練習は嫌だと言っているものの、最終的には誰よりも楽しんでいるのが花帆さんの才能」と梢から評価された。
活動記録での絡み
103期
- 1話
学校を脱走しようとした花帆が、動物に驚いて逃げ帰ってきたところで出くわしたのが梢。
部長として忙しい梢を、花帆がマネージャーとして手伝うようになる。
スクールアイドルの活動に触れ、また活動に懸ける梢の想いを聞いて、花帆は逃げずにこの学校で花咲くことを、そのために入部することを決意した。
『不思議と、こうなる気がしていたの。
あなたが私と一緒に、スクールアイドルをやってくれるような気が。
ステージの上に立って、あなたを見たときから。
いいえ、もしかしたら、
あなたと初めて会ったときから、だったのかもしれないわ』
- 2話
夢中になって一週間連続でライブする花帆を見守る梢。
上達するよう指導するか、本人が楽しいのだからそれで良しとするかを悩む梢だが、その前に花帆自ら、さやかと比べてあまりに下手なことに気付く。
落ち込んで相談してくる花帆に、努力に対する考え方を語る梢。心打たれた花帆は、世界で一番のスクールアイドルになることを宣言した。
- 3話
ライブイベントのため厳しい練習を行う二人。
へこたれそうになる花帆だが、注目スクールアイドルとして名前が挙がったこと、伝統の衣装を着ることを梢に提案されたことから、一気にモチベが上がる。
病弱だった幼少期に、野生で咲いていたラナンキュラスを見て花咲きたいと思ったことを梢に話し、体を休めろと言われたにもかかわらず走って帰った。
『後輩って、手がかかるけれど……かわいいのね』
しかし言いつけを破り、ライブ前日にまで無理をしたため足を痛め、当日に転倒。かばった梢を怪我させてしまう。
どん底にまで落ち込むがさやかに慰められ、部室に行くとスクールアイドルノートを見つける。
そこには梢の想いが記されていた。
『ひたむきにがんばっているあの子を見ると、胸が熱くなる。こんな気持ちは初めてだ』
『あの子のためなら、私は何でもしてあげたいって思う』
謝ろうと梢を探す花帆は大倉庫へ。沙知に案内され、かつて蓮ノ空が優勝したときの写真を見ていたところへ、梢が現れる。
叱ってくれと頼む花帆に厳しく注意する梢は、自らのコミュニケーション不足も謝罪。
梢は改めて、一緒にスクールアイドルをすること、ユニットを組むことを花帆に願い、花帆も心から答えるのだった。
『あたし、がんばればひとりでも花咲けると思っていました』
『でも、今はスクールアイドルとして、梢センパイと一緒に花咲きたいんです』
『あたしと一緒に、スクールアイドルしてください!』
- 9話PART5
充電切れが発覚した瑠璃乃が退部届を出してしまい、悩む花帆。
梢は花帆に私物の望遠鏡を覗かせ、満天の星を見せる。
花帆さんがなりたいのはどんな星かしら、との言葉に、堰を切ったように話し出す花帆。
甘やかしてくれたことにお礼を言うが、部長は甘やかしてないと言い張るのだった。
- 10話PART4
3話で病院にいた梢が『花帆さん、花帆さん……』とずっと泣きじゃくっていたことを慈からバラされる。
慈の「下級生には激甘になると最初から知ってた」との言葉を否定。私はちゃんと鬼と思われてますから、と花帆に確認し、花帆は「根に持ってるー!」。
また花帆に怪我に気をつけるように言ったのは、慈のことがあったからなのが判明した。
- 15話
ラブライブ!決勝に進出しつつも、惜しくも敗退してしまったスクールアイドルクラブ。
そこから間もないある日、練習もないのに習慣で部室に訪れた花帆は、梢とともに他のメンバーの様子を見に行く。
四者四様の姿を見届けたあと、部室でお茶をして解散するが、先に退室した花帆が部室に引き返すと、そこには涙を浮かべた梢がいた。
ラブライブ!にかけてきた想いと悔しさを吐露する梢に、花帆は引っ張られるだけの後輩ではなく、夢を信じるパートナーとして次のラブライブ!優勝を目指そうと宣言。梢もまた、花帆の真剣な言葉に、再び立ち上がる元気をもらえた。
後日、6人揃って卯辰山公園の見晴台に訪れたスクールアイドルクラブは、それぞれの抱負を口にする。
そして梢は、「頼りにしているわね、花帆」と彼女を初めて敬称略で呼ぶ。
花帆もまた、梢が自分を対等の存在として見てくれたことに気づき、元気に「はい!」と答えた。
104期
- 1話
新入生の百生吟子を勧誘する花帆に、梢は「吟子さんと最も長く過ごすのは花帆なのだから」と、一歩退いたところで見守る。
しかし吟子は大好きだった「逆さまの歌」がなくなっていることを知って意気消沈。部に来なくなる。
また梢の後をついていくだけの自分になってしまうことは重々承知ながら、それでも吟子のためにと梢に解決を頼む花帆。
梢はもちろん必要とあらば力を尽くすと言いつつ、本当に花帆はそれでいいのかと問う。
一年前にユニットを組んだとき、必ずしも上手くいかなかったが、どちらかが諦めていたら今のようにはなれなかった。
『だから大丈夫。あなたなら、大丈夫よ』
『二年生になっても変わらない。
あなたは私の、かわいいかわいい後輩なんだから』
梢の励ましを受け、花帆は吟子のため一つの可能性に思い至るのだった。
問題は解決し吟子はスリーズブーケに加入するが、今度は梢と吟子が仲良くなってしまい、花帆は「あたしの梢センパイを取らないでね!?」とヤキモチを焼くのだった。
リンクラカードボイス
- UR[春色ニューデイズ]乙宗梢
花帆と出会ったのは運命だったのかもしれない、この先何が起こったとしても、花帆を選んだことを後悔しないと語る梢。
また、初めて二人でステージに立った時、花帆の笑顔に恋をしたのだと冗談めかして語っている。
- UR[奇跡の舞踏会]乙宗梢
花帆と出会えていなかった自分を想像する梢。
特訓後イラスト:花帆王子に手を引かれる梢姫
- SR[素顔のピクセル]乙宗梢
特訓前イラスト:花帆の部屋にてデートの準備をする花帆と梢。
- SR[素顔のピクセル]日野下花帆
特訓前イラスト:ひがし茶屋街にてデートをする花帆と梢。
関連イラスト
関連タグ
ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのカップリングタグ一覧
スリーズブーケ:2人が所属しているユニット。