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つづさや

つづさや

「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」の登場人物、夕霧綴理と村野さやかのカップリング。
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「隣(ここ)にいるのが、全てですよ♪」


概要編集

ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの登場人物、夕霧綴理村野さやかのカップリングタグ。

綴理はさやかのことを「さや」と呼んでいる。さやかは当初「夕霧先輩」と、あくまでユニットの先輩として呼んでいた。103期(1年目)第6話で綴理への想いを告白してからは「綴理先輩」と呼ぶようになった(綴理に「先輩(呼び)要る?」と言われた時にはさすがにツッコミを入れたが)。

舞台の上では天才だが後輩にお世話してもらわないと生きていけない先輩と、努力を重ねて舞台に臨み、おはようからおやすみまで先輩の世話焼きを生きがいとする後輩。結果、スクールアイドルクラブのメンバーから夫婦とも評される。

103期開始時にユニットとしてDOLLCHESTRAを2人で組む。104期(2年目)からは徒町小鈴が加入し3人体制に。「うちの子」として二人で惜しみない愛情を注いでいる。


綴理→さやか編集

綴理がひとつ先輩だが、生活能力がないため後輩のさやかにお世話されている。

朝は起きられないのでさやかに起こしてもらい、一緒に学校へ登校する。

昼はさやかにお弁当を作ってもらう…だけでは食べ忘れるので、さやかの隣でお弁当を食べ、お昼寝をするのが日課。

さやかの堅さを取るため、近江町市場で手伝いをさせるなど、先輩らしく導くこともある。

さやかの輝きを「水色のきらめき」と表現し、価値あるものとして大切にしている。

同じユニットのふたつ下の後輩である小鈴にも「さやをなでなでしていいのはボクだけ」という旨を話すほど。

好感を隠す気はなく、「(好きな食べ物は)さや」「(七夕の願いは)ずっとさやのお弁当が食べたい」等と臆面もなく語って赤面させることも。

一方で自己評価の低さから身を引こうとしたり、自身で成長したいがために急に距離を取ることもあり、その都度さやかをやきもきさせる。


さやか→綴理編集

綴理の天才的なステージに憧れ、目標としている。

スクールアイドルを始めたのも、入学直後に見た綴理のダンスパフォーマンスがきっかけ。

不思議ちゃんの綴理の言葉は大抵の人間がついていけないが、さやかだけは(戸惑いつつも)理解し、「こんぶとわかめの間」といった独特の指示でも実行している。

基本的には綴理を尊敬し、花帆が梢を自慢するのに張り合って綴理を自慢したことも。

一方で生活面では(梢と共に)微妙に綴理を子供扱いしている。出会ってから一年経過・進級しても相変わらずで、104期2話で綴理が修学旅行に出発する際には綴理に代わって支度をした様子(さやか「綴理先輩が手ぶらで新幹線に乗ったりしたらと思うと」綴理「ボクなんなの」)。

お世話の大変さには時に「まったくもう!」と愚痴るが、103期8話で綴理が外泊した際は逆に「わたしが居なくても大丈夫なんてこと、あり得るんでしょうか」「養育義務の放棄?」とパニックになった。

綴理への愛情はさやかも底知れずであり、配信コンテンツのWith×MEETS「ひさびさ、ドルケストラ(2024/2/19)」では、過去のライブコンテンツ・Fes×LIVEに映る綴理先輩を見て、髪型から表情まで高速早口でまとめ上げた(さやか「額縁に入れたいベストショット」綴理「ボクなんなの」)


活動記録での絡み編集


103期(1年目)

1話編集

部活巡り中のさやかに綴理が声をかけたのが出会い。(詳細は4話PART3で語られる)

誘われて鑑賞した体育館での綴理のステージに感銘を受け、その場で即座に入部する。

さっそく頭を撫でられ恥ずかしがるさやか。


4話編集

さやかは綴理のお世話をするようになっていた。

3話でのスリーズブーケのライブを見て、二人ともそれぞれ焦りを感じる。

学校見学でのライブの話が来るが、綴理は断り、さやかはそれを「自分が不甲斐ないから」と解釈。

いつでも見限ってくれと言い出すさやかに、綴理はショックを受ける。

「待ってほしい、おぼれそうだ……」

言葉が下手な綴理だが、頑張って『自分がスクールアイドルになれないこと』を伝える。

それを聞いたさやかはきっぱりと断言。

「わたしにとっては、あなたこそがスクールアイドルです!」

綴理からも想いがこぼれていく。

「スクールアイドルに、なりたい」

「キミは、ボクをスクールアイドルにしてくれるの?」

「何度でも言います。あなたは、わたしにとっては最初から、一番のスクールアイドルです。

 でも、そうですね。

 どうしても一人じゃダメっていうなら、わたしが隣に立ってますから」

二人はお麩のように踊り、一緒にスクールアイドルになることを誓った。


5話編集

綴理は本調子に戻ったが、さやかの行き詰まりは解消していない。

綴理はさやかを近江町市場に連れて行き、店の手伝いをさせる。

最初は意味が分からなかったさやかだが、「さやかに会いに来た客」と触れ合った後、「さやはさやで居ることを許してあげて」との綴理の言葉が心に伝わる。

欲しかったものを手に入れたさやかは、綴理の目からはきらめいて見えた。


6話編集

さやか姉の引退アイスショーが、ライブの日とかぶってしまった。

綴理には去年のこともあって大事なライブだったが、「さやはもっとわがままになっていい」「ボクのこととか気にしないで」と距離を取ってしまう。

アイスショーの日、スケートリンクの客席から見ている綴理だが、さやかはマイクを手に綴理へと叫ぶ。

「わたしをこの場に立たせてくれたあなたは、わたしにわがままになれといってこの場に置き去りにした!」

「ちが、ボクは」

「違うというならこの場に出てきて!

 ここで!!わたしと!!ライブをして!!

 スクールアイドルの大会に、わたしとあなたで出してください!!

 ――夕霧綴理!!」

リンクに降りた綴理はさやかに謝り、さやかは「特等席、空いてます」と隣に立たせる。

「あなたと、ここで、アイスショーです」

オンラインでライブを実施した後、フィギュアとスクールアイドルを両方頑張ることにしたさやか。

姉からユニット名を聞かれた二人は、DOLLCHESTRAの名を答えるのだった。


また、ライブ直前に勢いで綴理を呼び捨てにしたことがきっかけとなり、これ以降さやかは(綴理側からのリクエストに応じる形で)綴理を「夕霧先輩」ではなく「綴理先輩」と呼ぶようになった。

12話編集

梢の代わりに部長代理をこなすさやか。

さらに沙知の試練で困っているさやかに、綴理は邪魔しないでと言いに生徒会室へ行こうとするが、慈に止められる。

成長したさやかはスクールアイドルをする理由を見つけ出し、10月度Fes×LIVEにてソロ曲『Runway』を歌うのだった。

しかし喜ぶでもなく複雑そうな顔の綴理の「……」という不穏な台詞で12話は終わる。


ここから13話までの間に行われたWith×MEETSでは、慈と梢の回にて「綴理がオープンキャンパスの実行委員に立候補した」という情報が、さやかの一人配信回では「綴理から朝起こさなくていい、お弁当もいらないと言われた」という情報が提示された。

夫婦のようだったDOLLCHESTRAの隙間風を思わせる情報に、ファンからは「綴理が嫌っているらしい沙知に、さやかが救われてしまって複雑なのでは」「一人ではスクールアイドルになれないからさやかと組んだのに、当のさやかは一人でスクールアイドルになってしまいショックなのでは」等々の考察が行われた。

一方で綴理&瑠璃乃回では、ひゃくまんさん相手に呑気な通常運転を行っており、心配ないようにも思われた。


13話編集

実行委員に立候補したのは、さやかに置いていかれたくないからだった。

お手伝いしますよ!と言うさやかだが、ひとりで大丈夫と言われ、ショックで瑠璃乃の段ボールに入ろうとする。

色々ありつつも、ひとりで実行委員の仕事をこなす綴理。

しかしオープンキャンパス当日、ライブ前に雨が降り出し、放送で生徒会室に呼び出される。

沙知に会えばライブ中止を言い渡されるからと、綴理は行くのを拒否。

梢も慈も沙知と話せてる、さやかまで沙知に感謝してる状況に、おかしいのは自分だと言い聞かせるのが痛い綴理。

しかしさやかが強メンタルを発揮。自分なら綴理に突然距離を置かれても、何か事情があると信じられると断言する。

また助けられたけど、頑張って追いつくから待っててと言い残し、綴理は走り出した。

全ての解決後、さやかはご機嫌。隣の綴理に理由を聞かれて笑顔で答えた。

「隣(ここ)にいるのが、全てですよ♪」


104期(2年目)

1話編集

蓮ノ湖のほとりで静かに過ごす綴理とさやか。「村野のどか」という綴理のボケにも「それは、どちらさまでしょうかね。うちはさやかのほかには、つかさしかお取り扱いがありませんけども」と、のどかにツッコむさやか。老夫婦の風格である。

新入生勧誘については二人とも肯定的であり、「(スクールアイドルクラブに入りたいという意志が重要であるが)頑張っている『色(=後輩)』ならいい」と話し合う。

直後、蓮ノ湖をいかだで横断するチャレンジをしていて溺れてしまう小鈴を発見、二人で救助することになる。

さやかが小鈴をぐいぐい助けるのを見て「ボクも一緒に沈みたかった」と冗談を言う綴理。もちろんさやかは全力で止めるが、「いきすぎるくらい相手を思いやること……よくある」という綴理の言葉の意味に気付き、悶えるのだった。


With×MEETS編集

慈の肩を持つ綴理にさやかが嫉妬。

「さやは便利」(さやかが頼りなることの意)と言う綴理に、「わたしが『便利』で慈先輩が『優しい』なのは納得がいかない」とさやかは抗議。

「さやが分かってくれるから今年は息がしやすい」という言葉に喜ぶが、「それは便利ではないです」と釘を刺すのも忘れなかった。


恥ずかしい台詞をさやかに言わせる綴理の天然ドSぶりが見られる。


関連イラスト編集

つづさや무제


関連タグ編集

ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのカップリングタグ一覧

DOLLCHESTRA:2人が所属しているユニット。

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ


かなしず:同様に、だらしない先輩がしっかりした後輩にお世話されている関係。

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