ぎんかほ
ぎんかほ
「一緒に、想いを未来に届けよう! 吟子ちゃん!」
「はい、よろしくお願いします……。
私の、先輩」
ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブに登場するキャラクターで蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの百生吟子と日野下花帆のカップリングタグ。
スリーズブーケの先輩後輩であり、花帆にとっては初めての後輩である。
長いこと病院暮らしだった花帆より、入学前からトレーニングしていた吟子の方が体力がある。また身長も高い。
花帆は基本的にダダ甘で、遠慮なく吟子へ好意を向けている。
あまりにグイグイくる花帆に吟子は素直になれず、ツンデレ気味の態度を取りがち。
他のメンバーのことはすらすら誉める場面でも、花帆の話になると口ごもったりする。とはいえ「よく分からない」「いい先輩とは思いますけど」という感じで、悪く言うわけではない。
今のところ1話のクライマックスで「私の先輩」と言って花帆に抱きついたのが最大のデレ。
花帆から「友達みたいに接してほしい」と申し出たため、吟子から花帆へはタメ口が多い。
それでいて1話ラストでは「たまには梢センパイみたいに敬われたい」と言い出し、今さら無理と断られていた。
一方で花帆の本命はあくまで梢であるような態度が見られ、「あたしの梢センパイを取らないでね!?」「(梢は)吟子ちゃんの方が好きなんですか!?」等の台詞がある。
二次創作では吟子の悲恋になりそうなところだが、本編では「なにいっとらん!?」と呆れられていた。
104期1話
部室の床に寝そべって伝統を感じていた吟子に、花帆が仰天したのが出会い。
熱意のある吟子に感激し、梢に任され指導を始めた花帆は、多少空回りしつつも吟子と距離を縮めようとする。
それまで同世代の友達がいなかったと聞いて、「あたしが吟子ちゃんの友達になるよ!」と申し出た。
「……あなたって、誰にでもそんな風なんですか」
「そんな風って?」
吟子の着物を変に思わない花帆に、「花帆先輩はヘンな人!」と吟子。
しかし花帆から渡された楽曲リストを見て吟子は落胆。祖母から聞き、自らも大好きだった『逆さまの歌』が、今のリストには存在しなかったためである。
部活に来なくなった吟子に花帆は無力を感じ、梢に助けを求めるが、本当にそれでいいのかと諭されて奮起。
他のメンバーの助けも借りてクラブの歴史を調べ、逆さまの歌がどうなったのかを突き止めるのだった。
こんなの逆さまの歌じゃない、と言う吟子に、この曲が大好きだからこそ姿形を変えて繋がってきたんだ、と花帆。
「なんでですか、先輩……。
どうして私に、ここまでしてくれるんですか……」
「あたし、先輩だもん!
それに、吟子ちゃんみたいな子を笑顔にしたくて、あたしはスクールアイドルをしてるんだよ」
心配いらない、何だってできると保証し、スリーズブーケに誘う花帆の手を、吟子はようやく取るのだった。
104期4話
自分がツンツンしている理由を、「向こうがグイグイくる以上、節度ある関係を保つためには自分が距離を取るしかない」と言い訳する吟子。
吟子の家に行った際は、「石川出身じゃないから」という理由で花帆のために伝統工芸体験ツアーを企画し、しおりまで作っていた(※この時点では小鈴が敦賀出身である事を把握しておらず、花帆が唯一の県外出身者だと思っていたようだ)。
結局他のメンバーも参加することになったが、「花帆先輩は私と一緒に全部回るからね」としれっと告げ、二人で濃厚な時間を過ごす。
梢を一番尊敬していると言う吟子に、梢は冗談交じりで「一番は花帆じゃなくて?」と返した。
伝統の衣装にハサミを入れることを悩む吟子だが、花帆と梢に励まされて決意を固める。
二人の初配信で吟子の紹介。
花帆に可愛いと言われて照れる吟子。
- 104期7月度Fes×LIVE アフター
吟子が夏休みの遊びについてアンケートする最中、吟子ちゃんと色んなとこにお出かけしたいと言い出す花帆。
別にいいですけどと答える吟子に、花帆は「吟子ちゃんとデートだー!」とはしゃぐ。
デートじゃないし…と困る吟子だった。
ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ
しおぽむ:メインヒロインと真面目和風後輩の組み合わせ。メインヒロインに本命がいるのも同様。
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