「でも信用できないよ。こずの、”大丈夫”は。
少なくともそれじゃあ、ボクは大丈夫じゃない」
概要
つづこずとは、ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの夕霧綴理と乙宗梢のカップリングタグのこと。
102期生同士であり、本編開始時は2人きりの部員であったが、ユニットは組んでいない。
梢にとって綴理の才能は憧れであり、その綺麗な横顔に見とれることもある。
一方で私生活がダメな綴理に手を焼かされ、さやかが来るまでは世話に苦労していた。
綴理は入部当初はラブライブすら知らず、梢は色々と教えてくれた恩人である。
活動記録
2話PART4では、練習しなくても一瞬でダンスを習得する綴理の天才ぶりに「小憎らしいほどに上手」と複雑な感情を持ちつつ、花帆のことを相談する梢が見られた。
ただならぬ過去がありそうなことを匂わせていたところ、7話、8話で深掘りされた。
本編前年。慈と沙知が離脱して2人きりの部活で、ラブライブ北陸予選のため『DEEPNESS』を練習していた。
しかし天才の綴理に対し、いくら努力してもダンスで並び立てず焦る梢。
さらに綴理へ強豪校からスカウトの話がくる。
綴理本人が聞く前に沙知経由でそれを知った梢は、「『蓮ノ空の綴理』がラブライブで結果を出せば、スカウトの話はなくなる」と、北陸予選で確実に勝つことを画策。
本番で振り付けを「綴理を目立たせる」内容に勝手に変え、結果として予選では優勝した。
しかしそれは「一人ではなく、誰かと一緒にやってこそスクールアイドル」と考える綴理の想いを踏みにじる行動であった。
全国大会は辞退する羽目になり、決裂した102期生は、慈も含めて互いの不干渉条約を結んだ。(第12話幕間)
本編の時間に戻り、先輩二人の「お互いに大好きなはずなのに、何か辛そう」な状態を何とかしようと、花帆とさやかは撫子祭に4人で出ることを提案。
梢と綴理も了承し、曲は『DEEPNESS』でリベンジを計る。
さらに仲を縮めるため二人でお祭り屋台の手伝いに行き、突然の大雨で綴理の家に外泊。
一緒のベッドで語り合うという事件を経て、昨年はできなかったダンスが揃うようになった。
が、今度は梢にスカウトの話が来る。
梢は断ったから大丈夫というものの、綴理には「こずの大丈夫は信用できない」と言われ、ダンスも再びバラバラになってしまう。
夜に花帆からも同じことを言われた梢は、ようやく自分の気持ちに気付き、綴理のもとへ走る。
「ねえ綴理。私ね。
――あなたと離れたくなかったのよ。」
とうとう本音が聞けた綴理は、梢と心が通じ合う。
功労者の後輩たちを『かすがい』と表現する梢。
『子はかすがい』の慣用句にならえば、自分たちを夫婦扱い(&花帆とさやかを娘扱い)していることになる。
リンクラカード
- SR[アメアガリストリート]梢
綴理の綺麗な横顔に見とれた梢は、「玲瓏たる雰囲気」「美しい芸術品」と絶賛。
活動記録7話PART3でも同じことを話している。
- SR[ペンギンアイス]梢
綴理と一緒に動画を見ながら、入部時の何も知らなかった綴理にスクールアイドルの色々を教えていたことを思い出す梢。
今は別々の道だが、お互いに刺激を受け、綴理がいるから頑張れる。
でもたまには夜更かしして、またスクールアイドルをお勧めしたい。
- UR[雨と紫陽花に唄へば]梢
二人とも傘を忘れ、綴理と雨宿りする梢。
- UR[DEEPNESS]梢
電車内で少し距離を置き、目を合わせず座っている二人。
綴理の傷ついた顔を見たくなかったという言い訳は、自分の心を守っていただけ。
「綴理はずっと待っていた」
- UR[DEEPNESS]綴理
外が見える階段で二人きりのつづこずと、並べられたサイダーの瓶。
言葉が上手くないことを謝る綴理。
「あの日のキミが本当で、昨日のキミが嘘で、ボクは今日もキミが好き」。
関連タグ
元カノ:さやかが綴理の今カノ、梢が元カノとネットでよく言われていた。