概要
体格は大きく太く、しかめ面で目が奥まり、舌は藍色。赤茶色の豊かな毛皮を持つ。
不細工犬としても知られている。
その起源には色々な説があるが、紀元前1000年以前から存在した超古代犬種のためよくわかっていない。遺伝子の解析によると秋田犬と近しい。
元々は橇犬や猟犬、番犬として活躍していたが、食用犬として肥育されるようになった。美味しい赤犬、沢山肉がとれる大柄な体、ムダに走り回らず早く太るよう棒状にされた後脚、ついでに毛皮もとれるようモフモフと、とても合理的である。
関西弁の言葉遊びでよく取り上げられるワードでもある。
「ちゃう」(=「違う」「じゃない」)、「ちゃうちゃう」(=「違う違う」)、「〜んちゃう?」(=「〜んじゃない?」)
の方言にチャウチャウを絡めて、
「ちゃうちゃうちゃうんちゃう?」 (チャウチャウとは違うんじゃない?)
「ちゃうちゃう、ちゃうちゃうちゃう」 (違う違う、チャウチャウじゃない)
が関西弁話者だけが読み解ける会話文としても有名である。
関連タグ
るろうに剣心:京都編で「ちゃうちゃうがぁるず」が登場したり、旧アニメ版では「ノ太郎」という迷いチャウチャウが神谷道場に居候するアニメオリジナルエピソードがある。
スカーレット(朝ドラ):大阪編でチャウチャウの「ゴン」が登場。下宿の猫と共にその可愛さから話題になった。