「赤城一平、君はデンジレッドとなってベーダー一族と戦うのだ!」
「桃井あきら、君はデンジピンクとなってベーダー一族と戦うのだ!」
「黄山純、君はデンジイエローとなってベーダー一族と戦うのだ!」
「緑川達也、君はデンジグリーンとなってベーダー一族と戦うのだ!」
「青梅大五郎、君はデンジブルーとなってベーダー一族と戦うのだ!」(第1話)
概要
デンジ犬アイシーとは、『電子戦隊デンジマン』のキャラクター。
ぱっと見はただのチャウチャウだが、実はデンジ星人の科学力を結集して作られたロボット犬であり、デンジ星人の末裔である5人の若者を選び出しデンジマンを結成した張本人。
もちろん人語を話し、デンジマンの司令官である。召集の際はデンジ星人の血を引く者にしか聞こえない、和笛とも電子音ともつかない独特の音色を発する。
テレパシーやバリアも使え、ダイデンジンの操縦までできるというまさに万能犬。
最終決戦でバンリキモンスとの戦いでダメージを受けたダイデンジンの回路となり、デンジマンを勝利に導いた。
余談
スーパー戦隊シリーズ初の人間ではない司令官・サポートキャラであり、犬とした理由は『南総里見八犬伝』に着想を得たとされる。
アイシーを演じた犬は二匹おり、当初演じていたチャウチャウ犬はクランクイン時からかなりの高齢で、身体が弱っていって撮影が難しくなった為か徐々に出番が減っていき、遂には第36話「勇気ある仔犬の詩」の撮影中に病死してしまう。
以降はぬいぐるみや後任の犬を用いて撮影する、ライブラリ映像を使うなどで最終回まで乗り切った。
関連タグ
ジャグール:15年後の特撮に登場する中の人が同じ特撮キャラ。こちらは逆にヴィランである。