概要
デンジマンの拠点である秘密基地。
外観は岩山の目立つ無人島といった趣であるが、その正体は物語開始から遡ること3000年前、滅亡寸前のデンジ星から地球に飛来した巨大宇宙要塞(※)であり、前述した外観もカモフラージュの一環に過ぎない。日本のとある半島の沖合に降り立ったデンジランドは、無人島の姿を取りながら現代に至るまで、やがて訪れるであろうベーダー一族の地球侵略に備え続けていたのである。
その内部には、メインルームである中央情報指令センターや、デンジタイガーを始めとする各種メカニック用の地下格納庫などが設けられている他、大地震の揺れをも吸収する耐震装置も備えており、これらの設備はスペースストーンのエネルギーと、デンジ星人の意思が内蔵された「デンジコンピューター」によって管理されている。
また、一平らが勤めるアスレチッククラブとは、地下に埋設された秘密通路で繋がっており、超高速ライドメカ「デンジシューター」によってわずか10秒で行き来することができる。
(※ 一部の資料においては、小惑星をベースにしたものであると説明しているものもある)