概要
バトルフィーバー隊が本拠とする海底移動基地。資料によっては「ビッグベーザー」もしくは「ビッグベイサー」と表記されることもある。
建造はバトルフィーバー隊の母体の一つである国防省によるもので、全長150mのバトルシャークの収容スペースのみならず、バトルフィーバーロボを始めとする各種装備が建造された「ロボット工場」をも内部に備えるなど、その規模は非常に大きなものとなっている。バトルシャーク発進時には、基地全体を起き上がらせることで底面のハッチが露出、これを展開することで発進体制を取る。
基地の内部には上記のメカニック関連以外にも、インテリアとして壁にかけられている舵輪が特徴的なメインルームを始め、隊員用の居住スペースや保健室、それに道場などといった設備も完備されている。さらに不審者の侵入を防ぐ自動発射装置、監視レーダーや探知機といったセキュリティシステムも多数設けられ、エゴスによる襲撃にも万全の体制を整えている。
ビッグベイザーに通じる秘密通路は、正夫ら隊員達の溜まり場でもある「スナックケニヤ」のトイレ、それに下水道など様々な場所に設けられており、この通路を自らの足で渡って基地へ出入りする。またビッグベイザー自体も一定の場所に留まらず、クローラー状のランディングギアなどを駆使して独自で海底を航行可能となっている。