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魔法使いと黒猫のウィズ

まほうつかいとくろねこのうぃず

株式会社コロプラが提供するソーシャルゲーム。正式名称は『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』。
目次 [非表示]

概要

ジャンルは「クイズ&カードバトルRPG」。よくあるカードバトル物のゲームにクイズの要素を追加したソーシャルゲーム

スマートフォンアプリゲームとして2013年3月5日配信開始。

2016年9月からはPC用のブラウザゲーム版が、株式会社コアエッジの提供により配信開始。(以下、アップデートやイベント期間などの情報はスマートフォン版に基づく)

また、ほとんどのイベントのBGMや、クエスト進行時の背景が、ユーザーから高く評価されている。


ストーリー

魔法使いの訓練生として港町トルリッカへやってきた「」は、「四聖賢」の称号を持つ大魔道士ウィズの弟子となる。

ウィズと共に訓練を行っていた「君」は、ある日「零世界」から呼び起こされた魔竜と遭遇する。


平和な港町に突如出現した魔竜と「零世界」。人としての姿と魔力を失ってしまった「四聖賢」。

「君」は零世界の謎を解き明かし、修行と冒険の旅に出るーーー。


叡智の扉。


それは、108の異界を繋ぐ全の円環。扉は正しき理により解きはなたれ神秘の力を具現する。


人は力を魔法と名付け扉の解放者を魔法使いと呼称した。


これは、魔法が日常に寄り添う世界のとある魔法使いの物語。


キャラクターと担当声優

魔法使いと黒猫のウィズ登場人物一覧を参照。


ゲームシステム

カード(キャラクター)

カード(ゲーム内では精霊と呼称)にはの3属性があり、いずれかの属性を持つ問題を正解することで同じ属性を持つカードがモンスターを攻撃する。

属性には「」といった三すくみの相性法則が存在し、例えば敵モンスターが属性の場合は属性のカードが最も効率的にダメージを与えることができる(当然だが、雷属性の問題に正解できなければ攻撃自体できない)。

2属性・3属性を持つ問題(複色パネル)も存在し正解できればより多くのカードが攻撃できるが、属性が多いほど問題は難しくなり(現在の正解率は2属性が50%~80%、3属性が20%~50%)、不正解で1ターンを無駄にするリスクを背負う。ただし、2019年10月のアップデートで複色パネルに会心率が設定され(2属性は+20%、3属性は+40%)、正解すると確率でクリティカルが発動するようになり、難問を正解することのメリットが得られるようになった。

2015年4月に主属性と副属性という2つの属性を持つ複属性カードが登場し、同年8月末には副属性にを持つカードも登場している

の2属性は互いに有利なダメージを与える関係だが、既存の3属性との相性は存在しない。また、自動的に供給される問題には存在せず、敵および味方が使用できるスキル(「パネル変換」、「パネルリザーブ」など)によって生成される(2020年4月現在)。


デッキ

クエストに挑戦する際は、1~5枚のカードで構成されたデッキを使用する。


コスト

カードにはコストが設けられている。デッキを組んだ際、合計コストが所持コストを超えた場合コストオーバーが発生する。リリース初期はコストオーバーした場合はクエストに挑戦することができなかったが、2017年6月のアップデートにて、コストオーバーしていてもクエストに挑戦できるようになった。ただし、コストオーバー時はデッキ全体の攻撃力とHPが25%ずつ下がるというデメリットが生じるため、コストオーバーしないデッキ編成が求められる。


属性

クエストには基本的に推奨属性が設けられており、違う属性の精霊を含めると、被ダメージが増える・スキルの対象になりづらいなどのデメリットが生じてしまうため、1属性に固めたデッキの作成が基本となっている。


クイズ形式

【最初期より実装】

  • 四択:四つの選択肢から正解一つを選ぶ、通常クエストや多くのイベントクエストで出題される最もスタンダードな形式。
  • 順番当て:50音順・文字列などの順に回答する、道中に出現する宝箱にて出題される形式。最初期では誤答しても正解は表示されなかったが、後のアップデートで表示されるようになった。

【後のアップデートで実装】

※一部イベントクエストや魔道杯のイベントトーナメントで出題されるのみで、基本的に通常クエストでは出題されない。

  • スライド:文字が描かれたパネルを上下に動かして正しい文字列を回答する。なお、この形式は通常クエストに特別な宝箱が出現するイベントの、豪華な宝箱でも出題される。
  • 穴埋め:上部に出ている文字列の抜けている部分を下の文字パネルから正しい文字を入れて回答する形式。他のクイズゲームとは違い、パネルをすべて埋めない限り何度も選択変更可能。
  • 線結び:左右3つ(実装初期には4つ)の選択肢から正しい組み合わせを選ぶ。なお、この形式のみどの問題も問題文が「左右で正しく組み合わせよ」としか出題されないため、良く言えばパッと見だけで回答できる、悪く言えば問題そのものが訳が分からないという事にもなる。
  • 一問多答:正しい回答2~3個を6or8個の選択肢から選ぶ形式(一つでも選択肢を誤ると不正解)。
  • グループ分け:3~4の選択肢をグループに分けて回答。なお、この形式は協力バトルでも出題されることがある
  • 文字つなぎ:光っているパネルからスタートして3×3の文字列から正答を答える形式。時間内であれば正解するまで何度もつなぎ直せる。
  • ○×クイズ:イベントクエストの宝箱とスペシャルスキル【詠唱大魔術】で出題される形式。
    • 宝箱の場合:出題された内容を複数全問正解でクリアになる形式(イベントやモードの難易度によって必要正解数が異なる)。
    • 【詠唱大魔術】の場合:5問出題され(特定の潜在結晶を付けることで少なくさせることも可能)、回答速度によって威力倍率が変動する。誤答すると回答時間が減少する。

【以下、特定イベントにて】

    • 協力バトルの場合:文字パネル正解で魔力の弾を反射する前に20秒でチャージするシーンになる。不正解すると自分のチャージ分が0になる。
    • ボス戦の場合:魔法による鍔迫り合いになり、正解を重ねて押し勝てば大ダメージを与えられる。

【協力バトルで出題(通称「ネプリーグ方式」)】

  • 文字パネル:プレイヤー一人一文字を担当し正しい文字列を回答する問題。リタイヤ及び通信落ちしたプレイヤーがいる場合、そのプレイヤーが担当する部分の文字は正答が表示される。
  • 一問多答:イベントクエストとは違い、9つある選択肢からランダムで5人が一つずつ回答し、全員が正解しないと不正解となる。リタイヤ及び通信落ちしたプレイヤーがいる場合、最初に回答権が来たプレイヤーからもう一度ローテーションで回答する。
    • 2023年4月28日にて協力バトルは終了

クイズジャンル

2020年4月現在のジャンルは以下の通り。


アニメゲームスポーツ芸能
雑学文系理系
計算英語ニュース

また、他作品とのコラボイベントでは、イベントパネルが出現し、作品に関連した問題が出題される。

プレイヤーはあらかじめオプションでこの9つの中から6つのジャンルを設定する。

計算英語ニュースは2017年3月にリリース4周年のアップデートにより追加。

※ニュースは1970年代~2010年代の10年単位で分けられている。


黒猫のウィズ

チュートリアルを進めていくと、途中からクエストの道中画面右下に黒猫が居座るようになる。この猫こそタイトルにある黒猫のウィズである。

放置しててもそれなりにかわいらしい仕草を見せるが、これをタップすると鳴きながら様々なリアクションを返してくれる。連打すればものすごい勢いでニャーニャー鳴く

これが癖になり、当アプリを猫ゲーとして評価する者もいるとかいないとか。

2013年5月のアップデート以降はシルバニアファミリーのような毛並みのツヤが表現されるようになった。

また、2013年8月頃に放送されたTVCMではリアル黒猫のウィズ(?)が登場していた。


クエスト

メインストーリー

詳細はクエス=アリアスを参照。


君の本

過去のイベントを復刻したり、イベントの思い出を振り返れる機能。君の本のイベントは解放期間が決まっているものだけでなく、常設イベントも掲載されている。

メインストーリーエリア1「トルリッカ」をクリアする、またはゲーム開始時のチュートリアルをスキップすると「君の本」の機能が解放される。

過去のイベントの詳細は黒ウィズ・過去イベント一覧を参照。


難易度

イベントクエストでは、クエスト選択画面から難易度を変更することができる。選択できる難易度は以下の通り。


難易度選択条件^特徴
イージー初めから敵のHP、ダメージ量がノーマルより低い
ノーマル初めから-
ハードノーマルクリア敵のHP、ダメージ量がノーマルより高く、行動パターンが変化
エクストラノーマルクリア複色パネルが出現する確率が上昇、敵のHP、ダメージ量および行動パターンはハードと同じ。ボスドロップがある場合は100%ドロップ

また、メインストーリーでは、クエスト選択画面からカジュアル/チャレンジで難易度を変更することができる。


ソシャゲ要素

課金

お約束通り課金アイテムによるガチャが存在する。

ガチャを回すのに必要なクリスタルは課金のほか、通常クエストのステージクリア報酬、イベントクエストの初回クリア報酬、ログインボーナス報酬などで入手可能。

また、カードの強化・進化に必要な素材はクエスト道中の宝箱や、曜日毎に開催される専用クエストで獲得できるため、カードの育成のために課金する必要はない。

そのため、無課金や少しの課金でも十分に楽しんでプレイしやすい。


対人要素

プレイヤー同士が直接対戦するシステムは存在しない。

そのため、強力なレアカードを持たないがために敗北が重なりアイテム類を根こそぎ奪われてしまう、といった惨劇は起きない

またプレイヤー同士で結成する「ギルド」なども存在せず、連帯責任で血で血を洗う抗争に身を投じさせられるようなこともないが、後述の協力バトルでの勲章システムを狙っての競争も起きている模様(ただ、わざと他のプレイヤーをゲームオーバーにするような事しても、百害ありて一利なしな状況に陥ることが多いので、まず起きることは無い)。

  • トーナメント

自分を含めた参加者15人で、5回の戦闘にかかった合計ターン数を競う。同一ターンの場合は合計解答時間の短い方が上位となるため、早押しの要素も含んでいる。

オンライントーナメントと銘打っているものの、自分以外の14人はプレイヤー本人ではなく彼らの残した記録(俗に言うゴースト)である。

段位・級位が存在し、上から十六段(ゲーム内では陸式と表記)~初段、続いて1級~9級となっている(2016年10月現在)。

最終的な順位で経験値とゴールドが得られ、最下位だったとしても経験値やゴールドの減算はない(ただし、二段以上は一定順位以下となると昇段用のポイントが減算される)。

また、これを利用した魔道杯というイベントが開催されている。

  • 協力バトル

自分を含めた最大5人の参加者で1体のボスモンスターに挑む。俗称はレイド

トーナメントと違ってリアルタイムでマッチングしている。

名称の通りプレイヤー同士は協力する立場なのだが、勲章システムにより互いに競い合う現象が発生してしまっていた。現在は勲章システムの見直しによりそこまでは競い合わなくなった。

2023年4月28日にて協力バトルは終了。


関連イラスト

GP

電脳少女 アン・D・ロイド奇才なる化学者 イーライ・エアーズ


関連タグ

ソーシャルゲーム ファンタジー RPG クイズ  黒ウィズ

コロプラ 白猫プロジェクト ほしの島のにゃんこ 白猫テニス

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外部リンク

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