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魍魎戦記MADARA

もうりょうせんきまだら

1987年からゲーム雑誌『マル勝ファミコン』に連載され、その後MADARA PROJECTとして広がっていったメディアミックス作品
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概要

一言でいうと、「80年代オタクカルチャーの総纏め」となった作品で90年代における「オタクらしさ」の中核とも言える作品。
「運命の双子」「前世/転生」「ゴチャゴチャした描き込み」「壮大なバックストーリー」「盛り込まれた裏設定」など、当時のオタク文化が全て詰め込まれている。

最初は角川書店の「マル勝ファミコン」に掲載されていたが、後にメディアワークスの「電撃スーパーファミコン」へと移籍。この移籍に関しては、当時のお家騒動に巻き込まれる形によるものであるが、後にKADOKAWAの「角川コミックスエース」版もリリースされている。

ゲーム版もファミコン及びスーパーファミコンでリリースされ、OVAラジオドラマなども展開された。

ストーリー

光と闇の宿業を背負って生まれた双子、摩陀羅(マダラ)と影王(カゲオウ)を軸に展開する転生譚である。…というか一作目のラストで摩陀羅がラスボスの弥勒を殺しきれなかったせいで話が終わらなくなった、とも言える。摩陀羅以外に殺されると弥勒は転生してしまうため、摩陀羅が倒さなければならないのだが「摩陀羅と影王は二人で一つ、どちらかしか覚醒できない」という設定が後付けされてしまい延々と終わらなくなったのである。

ちなみに一作目は「どろろ」、転生編は「水戸黄門」をイメージしたシナリオであると原作の大塚英志氏が語っている。「とりあえず「盗作」してみよう」というのはそういう意味…ではないと思われるが。

矛盾

本作は当時のオタクカルチャーの悪癖だった「矛盾の放置」「節操のない後付け設定」などもしっかりと盛り込まれてしまっている。
一応時間軸は一作目からずっと下っていくことになっているが、実は二作目で早くもそれが破綻している。二作目では転生により全員違う姿での登場だったが、その後「一作目終了後の時間軸で、転生の秘宝を入手し記憶や容姿を継承出来るようになった」となってしまったため思いっきり矛盾してしまったのである。

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