概要
1998年に開催された、第18回オリンピック冬季競技大会(長野オリンピック)の公式マスコットキャラクター。
森の守り神であり知恵者の代名詞でもあるフクロウを抽象的にデザインした物で、「スノーレッツ (SNOWLETS)」という名前の由来は冬季オリンピックをイメージした「SNOW」、「フクロウの子供たち」という意味の「OWLETS」、「さあ、一緒に!」と元気よく呼びかけることば「LET'S」を掛け合わせた造語と言われている。1羽ずつそれぞれに、「スッキー」「ノッキー」「レッキー」「ツッキー」という名前もつけられていた。4羽はスッキーとノッキーが男の子、レッキーとツッキーが女の子という位置づけがなされ、それぞれが火の中、水の中、風の中、土の中から生まれたと設定された。
アメリカ合衆国・サンフランシスコを発祥とするランドーアソシエイツによるデザインであり、4体の個別名称は一般公募により決定された。
長野オリンピック終了後2018年現在は、長野県で行われるスポーツイベントを中心にグリーティング等に参加している。
テーマソング
スノーレッツのテーマソング「ILE AIYE〜WAになっておどろう」は、大会公式テーマ曲「WINTER FLAME」を上回る人気となっている。
余談
招致キャンペーン時はファミ通のマスコットであるネッキーを手掛け、オリックス・バファローズのネッピー、ガンバ大阪のガンバボーイなどスポーツ関連のマスコットを手掛けていることでも知られる松下進氏のデザインによるオコジョをモチーフにした「スノープル」なるマスコットが使われた(ネーミングはスノー+アップルから)。