概要
1993年、Jリーグ開幕と同時にデビューした、ガンバ大阪のマスコットキャラクター。背番号は0番。デザイナーは松下進。
ギリシャ神話に登場する、雷神ゼウスの生まれ変わりという話もあるサッカー少年。誕生日は4月3日。「J1オリジナル10」と呼ばれる日本のサッカーチームのマスコットでは、動物ではなく人間をモチーフとしている。
「正装」と呼ばれるギリシャ神話の衣装を見る機会がめったにない。その代わりにユニフォーム姿や私服に、選手移動用姿などJリーグマスコット有数の衣装持ちでもある。
同じく松下が手がけ、オリックス・ブルーウェーブ(現:オリックス・バファローズ)の球団マスコットであった、ネッピーは兄にあたり、兄弟で共演をしたことがある。なおネッピーは、ギリシャ神話の海神ネプチューンの息子という設定がある。
またデザイナーの松下進は父親、妻である歌手のナオミ・グレースは母であると公式ツイッターで語られている。
ちなみに、公式の名称はGAMBA BOYである。
しかし、Jリーグ加盟30周年にあたる2023年にモフレムが新たに登場して以降はモフレムへの露出が増している事から、マスコットキャラクターとしての立ち位置が怪しくなってきている。