『オラ~ンガタ~ン オラ~ンガタ~ン オランガタン オランガタンオランガタン』
概要
1980年の2-3月粋で放送された歌で、作詞は伊藤アキラ、作曲は惣領泰則。
元々は「惣領泰則とジムロックス」の『ジャングル・シティ』収録曲である。
河をはさんだ場所にある赤色の幸せがある島と、青色の幸せがある島に棲む2匹のオランウータンはお互い張り合っていたが、突然起こった洪水によって混ざりあって紫色となり仲良くなるというアニメーションが流された。
実はフルバージョンでは最後には結局二つの色に戻ってしまうのだが、後半部分は放映されていないために、考えが違う者どうしが仲良くなる歌として知られている。
絵本作家・木村泰子によって描かれたキャラクターは独特な姿で、曲中の不思議なフレーズとともにとても印象に残る。
余談
木村泰子は漫画家・西岸良平の妻であるためか、絵柄が類似している。
オランウータンが棲むインドネシアのスマトラ島では、オラン・ガダン(大きな人)と呼ばれる身長が1.8~3.6mもあるイエティのようなUMAが目撃されている。