概要
西岸良平(さいがん・りょうへい)は、日本の漫画家の一人(1947年7月30日~)。
代表作は『三丁目の夕日(夕焼けの詩)』、『鎌倉ものがたり』など。
昭和時代を思わせるレトロな作風が特徴、と思わせておいて、時折レトロフューチャーや妖怪などの異界につながったりする。
絵柄は独特の単純かつデフォルメの効いたものであり、タグとしても、この絵柄を模したものによく付けられている。
なお初期の短編などは、絵柄から想像できないSFや伝奇物の様相を見せていることは公然の秘密である。
そのことをよく知るSF・オカルト要素が強い作風の漫画家武井宏之は、最終的に氏の立ち位置を目指していると同期のうすた京介に語ったとされる。
妻は絵本作家の木村泰子で共著もあり、氏の漫画に登場する動物や怪物にも共通点が見られる。
その他作品
謎の怪人蜃気郎