内容
おじいさんが生まれてから、天国に昇るまで一緒にいた時計を歌っている。
経緯
アメリカのミドルタウン出身のヘンリー・クレイ・ワークによって作詞・作曲された。ワーク氏がイギリスを訪問している時に聞いた情報を参考にして作られたという経緯がある。1876年に発表された。
原曲と日本語版の違い
日本語版は1962年に、保富康午によって翻訳され、『みんなのうた』で紹介された。原語と違うのはおじいさんの年齢で、原語では90歳となっているのが、日本語では100歳となっている点。原曲は4番まで歌詞があるが、保富氏は3番を訳していないため、日本語版は(1,2,4)の順番で歌うことになっている。原曲では「おじいさんは死んだ」(the old man died)ということが繰り返し歌われるが、保富氏の意向で、日本語版では「天国へ行く」と1回言うだけである。
それ以外は、ほぼそのままの意味で訳されている。
しかしこの歌が作られた1876年の平均寿命は50年程度、日本語版が作られた1962年でも60~70年程度で実際に100年生きることは困難な時代でむしろ「おじいさんは死んだ」というよりは「未来の人間には100年生きて欲しい」という意味合いも大きい。
関連動画
・ラジオ界 カバー曲初放送回(スターダストレビュー) 1996年
赤坂泰彦のミリオンナイツにて FM全国ネット放送
ニコニコ動画より (27:27位から) 公開録音後の放送回
事の経緯 その1 DJ赤坂が番組内の名物コーナー『うさんくさいポップス』にて、中二病掛かったコーラスグループのリスナー投稿音源を紹介する。
その2 同席したバブルガム・ブラザーズの二人とスターダストレビューの根本要に、DJ赤坂「お前ら、これできるか?」と無茶振りする。一応、両者了解。数週間経過……
その3 番組を聴いていたプロアーティストの方々『村田和人、杉真理、伊豆田洋之』の三人が頼んで無いのに「大きな古時計」を録音して送り、番組にて放送。
その4 スターダストレビュー全国ツアーの最終日 東京厚生年金会館(別称・新宿厚生年金)にてアンコール時 観客と共にアカペラで披露、生で公開録音。
その5 スターダストレビューが録音した6ミリテープを番組の為だけに無償提供、番組にて放送、後にCD化。 バブルガム・ブラザーズは「やっぱり無理」と降参。
関連タグ
シンクロニカ…曲を収録した音ゲー(原語詞エレクトロリミックス)
スターダストレビュー…曲をコンサート会場で公開録音後、赤坂泰彦のミリオンナイツでFM全国ネットで放送(1996年・ラジオ型のムーブメントでは平井氏より早い)