1の概要
松竹キネマ(現・松竹株式会社)蒲田撮影所の所歌。
原曲はプラハ生まれの作曲家ルドルフ・フリムル(Rudolf Friml)の1925年のオペレッタ『放浪の王者』(The Vagabond King / Král tuláků)の中の「放浪者の歌」(Song of the Vagabonds)で、その旋律に堀内敬三が歌詞を付けて映画「親父とその子(1929年、監督・五所平之助)」の主題歌として発表された。1929年(昭和4年)8月、川崎豊と曽我直子のデュエットで、日本コロムビアからレコードが発売され流行歌となった。
JR蒲田駅ではこの曲をモチーフにした発車メロディーが流れる。
2の概要
つかこうへい作・演出の舞台劇。二枚目俳優と、彼の子を身ごもった女優、そして彼女に想いを寄せる大部屋俳優の奇妙な三角関係を描いた人情ドラマ。1982年に深作欣二監督により映画化されて大ヒットした。
クライマックスでの新撰組が池田屋に討ち入った際の『階段落ち』が最大の見せ場であり、pixivでも『階段落ち』を連想させるイラストには、このタグがつけられる。
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原曲
発車メロディ