ざわわ ざわわ ざわわ・・・・・
概要
1967年に歌手のちあきなおみ、1969年に森山良子によって歌われた楽曲。
戦争で父親を失った少女が、風にざわめくさとうきび畑を背景に、もうその顔を思い出すことも名前を呼ぶさえも出来ない悲しみと、消える事のない嘆きを歌っている。
歌詞の中で『わたしが生まれた日にいくさの終わりが来た』と歌われているため、少女は1945年8月15日が誕生日だと分かる。
単調な歌詞は11題名まで存在し、1975年と1997年に『みんなのうた』で放送された時は前者が2、3、11番。後者では1、2、3、8、11番が使われている。