少しだけ不器用な声だけど。
概要
- アルバム『少年と魔法のロボット VOCALOID BEST,NEW RECORDINGS』表題曲。
- 2013年8~9月、NHKみんなのうたにて、初のVOCALOID曲としてオンエア。
- また、ニコニコ動画に投稿された物は、Album Edit Ver.としてフルサイズとなっており、みんなのうた版では語られなかったストーリーが補完されている。
- PVはたま氏。みんなのうた版とはまた別のPVとして製作されている。
- 動画、何箇所か歌詞まちがえてるの、コメントの指摘で気づきました!見つけたらそっと心にしまっておいてください!(40㍍PTwitterより転載)
2013年8月から9月にかけて、NHKの音楽番組『みんなのうた』で放送された。
50年以上の歴史を持つ同番組において、VOCALOIDの楽曲が採用されたのは初の出来事である。
「歌が大好きだが声に自信が無い少年が、少しぎこちない声で歌う魔法のロボットにその夢を託す」というストーリー仕立てになっており、まさにPとVOCALOIDの関係性を歌うものになっている。
ニコニコ動画では、9月27日に、「Album Edit」と称したフルバージョンが投稿された。
ストーリー
時計台のある街に、歌うことが大好きな少年が住んでいたが、彼は自分の声に自信が持てず、憂鬱な毎日を送っていた。
そこで知り合いの博士は、三日三晩少年のために、魔法のロボットを作った。
言葉とメロディを教えるだけで、彼の代わりに歌ってくれるそのロボットに目を丸くした少年は、恐る恐るボタンを押した。
機械ゆえに少々ぎこちない声だったが、彼女の歌声は少年の心に確かに響いていた。
少年は、自分の伝えたい思いを魔法のロボットに託し、ロボットも彼の代わりに歌声を響かせるのであった。
関連動画
【GUMI(40㍍)】 少年と魔法のロボット (Album Edit Ver.) 【オリジナルPV】
【40mP】 少年と魔法のロボット 【歌ってみた】
関連イラスト
外部リンク
- みんなのうた「少年と魔法のロボット」(番組公式サイト)