表記揺れ→デッドシグナル
「オレが日本駐屯超人となったあかつきには社会のルールを守れない人間は…」
「ビシバシ取り締まってやるぜーーっ!!」
プロフィール
概要
ヘラクレスファクトリー2期生の正義超人。
同期のジェイド、スカーフェイス、クリオネマンらと『ジェネレーションEX』を名乗り、1期生の中でも夜遊びに耽っていたキン肉万太郎、テリー・ザ・キッド、ガゼルマン、セイウチンとの入れ替え戦に挑戦した。
全身が信号機や踏切、道路標識などで構成されており、それ故か交通マナーなどの社会のルールには非常に厳格。ヘラクレスファクトリーに入学したのも正義超人として人間達にルールの徹底を学ばせることで秩序正しい社会に変えるためだった。
自然現象を操る能力と、体の標識に対応した現象を発生させる能力を駆使したトリッキーなファイトスタイルで相手を翻弄する。しかし交通マナーに厳格である点が仇となり、相手がリング上に道路表示を描くとそれに従ってしまう(徐行表示を見ると動きがスローになる、横断歩道を見ると歩行者が渡り終わるまで立ち止まるなど)という弱点が存在する。
キン肉万太郎と入れ替え戦1回戦で戦い、多彩な能力で追い詰め圧倒するも逆転敗北を期すことに。ジェネレーションEXで唯一の1回戦負けという結果に終わった。
アニメ版では後に食堂にてクリオネマンと共にバロン・マクシミリアンと戦う万太郎を応援していた。
必殺技
死の踏切り
遮断機型の右脚を水平に上げて相手にその下をくぐるよう挑発する技。挑発に乗りくぐった相手は自分が踏切内にいる幻覚を見る事になる。単体では何のダメージもない技だが、天候操作能力と組み合わせてリング外の物品を突風で飛ばし相手にぶつけることで、まるで電車に跳ね飛ばされたかのような感覚を与えるコンボ攻撃に繋げることができる。
デッドガードレール
腰のガードレールを伸ばして相手を囲い込み、ガードレールを元の長さに戻すことで一気に引き寄せる技。
シグナル・スマッシュ
首相撲の状態に捕らえた相手の頭部を、胸部の信号機部分に勢いよく叩きつける技。ガラス部分が割れるため相手に打撃と斬撃両方のダメージを与えられるが、デッド・シグナル自身もかなりのダメージがある捨て身の技。
舗装道路
足から大量のアスファルトを放出し、リングを覆い尽くしてしまう技。リング上の状態をリセット出来るほか、リングが固くなることで相手を地面に叩きつけるような技の威力をアップさせることも可能。
標識丸鋸
頭部の標識を高速で回転させ、丸鋸のように相手を切り裂く。両手首の標識も同時に回転させる「トリプル丸鋸」という派生技も存在する。
NASTY DROP
相手にアルゼンチン・バックブリーカーをかけた状態から「標識丸鋸」を発動して相手の背中を切り裂き、そのまま大ジャンプして空中で上下逆さまになりながら落下するデッド・シグナル最大の大技。標識丸鋸による斬撃ダメージは勿論のこと、落下の衝撃による打撲のダメージも与えられる高威力な技。
余談
スーパー戦隊シリーズの敵怪人などのデザインや設定を行う『企画者104』の松井大氏が、アマチュア時代に応募したものである。